ヴァイスホルン登山とツェルマット周辺ハイキング(2006年夏)

ゴルナーグラードの夏の雪(2006年8月 4日)

ゴルナーグラード・モンテローザ鉄道で雪のゴルナーグラードへ

TADAが4時50分に起床するも外は雨である。とりあえずスパゲティ用のお湯とお茶を作って日の出を待っていた。
5時40分になった。これ以上たぬを起こさないと朝早くの出発が不可能になるのでたぬは起こされる。今日は滞在最終日、ツェルマットの村の天気も悪いし、展望台からの眺めもテレビで確認したが全滅だった。どこも雪が降っていた。登山は雪が降ってしまったからマッターホルンもヴァイスホルンもしばらくお預けだろう。登る予定だった人はかわいそうに、早く解けるといいナー。
まずはゴルナーグラードへ向かう。その後でシュヴァルツゼーへ行く。

朝ごはんを食べて、朝の7時過ぎに線路沿いの道をとおり、ゴルナーグラード鉄道駅へ向かう。道路は雨で濡れている。

天気は悪いが、始発電車には意外とたくさんの人が乗車していた。仕事で乗っているのかしら?

リッフェルアルプ駅でたくさんの人が降りた。どこかの従業員なのかしら?

山は雪化粧をして雲が低いところまで降りてきていた。これではマッターホルンをはじめ他の山々も見ることができないだろう。

今日は寒いがとっても楽しい。

雪景色に見入るNAOMI。

TAKUTAKUも車窓からの眺めを楽しむ。

この天気ではリッフェルホルン登山もできないだろう。

ローデンボーデン駅は白くなっていた。人は少ししかいない。

雪景色で青空だととてもきれいだろうけれど、残念ながら雲で霞んでしまって見晴らしが悪い。

氷河もかすんでしまっている。

当然だがハイキングをしている人はいない。

雪がきれい。

NAOMIは夏なのに雪が降ってすごい!とご機嫌だ。

TAKUTAKUは良くわかっていないがご機嫌だ。

ハイキングをするのか何か仕事があるのか、下って行く人が数人いた。

無人で真っ白のゴルナーグラード展望台

雪は4cmくらい積もっていた。

景色には期待できないがゴルナーグラード駅で降りて展望台へ向かう。人はいない。

せっかくの雄大な景色も霞んでしまっている。

シンドラー製のエレベータに乗る。前回来たときにはなかったが、エレベーターでゴルナーグラード・クルム・ホテルの前に昇れるようになっていた。

ゴルナーグラード・クルム・ホテルには人影がまったくなかった。

ゴルナーグラード・クルム・ホテルのレストラン。今日宿泊した人たちは残念だっただろう。

8時23分。ゴルナーグラードの展望台は寒かった。少し青空が見えている部分があったので、広がりますようにとお願いする。

ツェルマットに戻る

帰りの電車はがらがらに空いていた。

特等席の一番前に座る。

しゅっぱーつしんこうー!

あまり人を乗せずに上りの電車がやってきた。

空が明るくなってきた。

ツェルマットが近くなると右手に素敵な滝が見える。

マッターホルンが半分見えてきた。

このまま、マッターホルンが見えるようになることを期待して、バスに乗ってクラインマッターホルンバーンへ向かう。

今日はバスも空いている。

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