フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)

たぬ帰還とTADAフィンスターアールホルン小屋へ(2008年7月24日)

たぬは、アレッチ氷河をユングラウヨッホまで登り、そこでTADAはと交代した。TADAはガイドとフィンスターアールホルン小屋まで氷河を歩いた。

コンコルディア小屋からユングフラウヨッホへ(たぬ)

(たぬ)5時からパン、シリアル、紅茶の朝ご飯を食べて、ユングらウヨッホ[Jungfraujoch/3454m]へ向けて歩き始める。コンコルディア[Konkordiahütt]小屋の下の急な階段を数えながら下る。途中で400か500か分からなくなったが、階段が終わったところでガイドが415段だよ。と教えてくれる。昨日、私が尋ねた事を覚えていてくれたのだ。

ユングフラウヨッホ[Jungfraujoch/3454m]へはじわじわと登る。私はこれが苦手だ。もっと速く歩けるといいけどごめんねー、と思いながら一歩一歩進む。(あとでTADAに、あなたの妻は本当に遅いと言っていたそうだ。)予定通り9時30分ににユングフラウヨッホ[Jungfraujoch/3454m]到着。ありがとう、フランク。あなたの足では4時間かかるから、5時30分に出発と言われていて、本当にきっかり4時間かかった。予定通りだ。

しかし、約束の10時にTADA一行が来ない。心配をしていると。電車に乗るときにNAOMIを見失い、予定の電車に乗り遅れたそうだ。10時30分にTADA一行到着。30分ほどかけて用具の交換をする。11時にTADAとフランクが出発する。頑張ってね。その後子供たちと一緒にユングフラウヨッホ[Jungfraujoch/3454m]を観光する。 展望台からTADAとフランクが進む姿を見つけた。

ユングフラウヨッホからアレッチ氷河へ

ここからはTADAの記録になる。ユングフラウヨッホを11時に出発してひたすら広いアレッチ氷河をどんどん下っていく。最初はクレバスも少なそうで、どんどん進む。

12時。ユングフラウヨッホ[Jungfraujoch/3454m]を出発して1時間がたった。 前方の平らになっているコンコルディアプラッツ[Konkordiaplaz]で右に曲がって、アレッチ氷河から離れることになる。氷河はとても広大である。ところどころに氷河の溶けた水が川になっている。

アレッチ氷河からフィンスターアールホルン小屋へ

13時。ついに下りは終わりでここからは氷河に沿って上り、山越えになる。

14時56分に峠につき、フィンスターアールホルン[Finsteraarhorn/4274m]の勇姿を見ることができた。グリンデルワルト[Grindelwald]方面の稜線上からは頂上の先端しかみえないが、全景をみることができた。

15時52分。フィッシャー氷河[Fieschergleyscher]の横断をほぼ終える。

15時55分。フィンスター アールホルン小屋[Finsteraarhornhuette/3048m]に近づいた。

16時30分、フィンスターアールホルン小屋[Finsteraarhornhuette/3048m]に到着した。 部屋を教えてもらい、さっそく昼寝する。

フィンスターアールホルン小屋の様子

19時頃、食堂に行く。まだまだ明るい。 フィンスターアールホルン小屋[Finsteraarhornhuette/3048m]の周りを見物したが、とても清潔できれい小屋だ。秘境ともいうべき奥まったところにあるせいか、本当の山好きだけが集まっており、登山客のマナーなども良いように感じる。

小屋は、1924年に建築されたようだ。

小屋のベッドルームの様子。この日はすいていた。夕食はとてもおいしかった。

20時53分。日が暮れてきたが、山はそれほど赤くならなかった。

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