フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)

リギ登山鉄道とフィーアヴァルトシュテッテ湖クルーズ(2008年7月30日)

リギ登山鉄道のフィッツナウ駅

リギ山から下りはヨーロッパ最古の山岳鉄道であるフィッツナウ・リギ登山鉄道でフィーアヴァルトシュテッテ湖に面したフィッツナウへ下り、湖船でアルプナハシュタットに向かった。

フィッツナウ・リギ登山鉄道(VRB)

帰りは経路を変えて、フィッツナウ[Vitznau]へ向かう登山鉄道に乗る。この鉄道はヨーロッパで最初の登山鉄道だ。開通は1875年。

下りも見晴らしが良い。林の向こうにフィーアヴァルトシュテッテ湖[Vierwaldstattersee/433m]が見える。

途中に味のある館(山岳ホテル?)があった。

アルトゴルダウ[Arth Goldau]から登ってきた列車とすれ違う。
頂上駅の一つ手前のリギ・シュタッフェル[Rigi Staffel]駅でアルトゴルダウ[Arth Goldau]から登ってきた路線とフィッツナウ[Vitznau]から登ってきた路線が合流し、頂上まで並行している。

可愛い山小屋の横を通り抜ける。

可愛い駅舎。

フィーアヴァルトシュテッテ湖[Vierwaldstattersee/433m]が見えてきた。

見晴らしがよくて、楽しい。

小さな可愛い駅。

子供たちは前に立って、運転手気分だ。

フィッツナウの町に近づく。

当然だか教会もある。

午前10時8分、フィッツナウ[Vitznau]駅に到着。

縦型ボイラーの初期型蒸気車が止まっている。ポー。ルツェルンの交通博物館にも展示してあったはずだ。

今は使っていないようだ。

大きな電動転車台がある。動き始めたので興奮する。

転車台に列車が進入してきてドキドキする。

車庫には少しレトロな電車もいる。

転車台の上を赤い列車が通る。

操作台の前に立って転車台の操作をして転車台を回転させている。子供たちは興奮している。

車庫にはたくさんの列車が停車している。中を見学させて欲しい。

リギ[Rigi/1750m]へのお客を乗せて、さあ出発だ。

車庫には素敵な古典客車が休んでいた。蒸気機関車も保存されていて、日曜日には蒸気機関車がこの客車をリギ・クルム駅まで押し上げるそうだ。

ピラトゥス登山鉄道(PB)の始発駅であるアルプナッハシュタット[Alpnachstad]へ向かうために湖船に乗ってフィッツナウ[Vitznau]を離れる。

アルプナッハシュタットへのフィーアヴァルトシュテッテ湖船

フィッツナウ[Vitznau]から乗った蒸気船にはすでに客がたくさん乗っていた。

水がきれいで楽しい。

湖畔の町はどこも素敵で豊かそうだ。

Weggisの船着場。水はとても澄んでいて泳ぎたくなる。

風が出てきた。

目をどこに向けても美しい。

船のおもちゃコーナーで楽しむ二人。

子供たちがおもちゃコーナーで遊んでいるので、静かなときが流れる。

ビュルゲンシュトック[Burgenstock]の船着場で下車する。船着場の向かいにケーブルカー乗り場がある。乗り換えの船が着くまで、少し時間があるのでケーブルカーに乗って展望台へ行こうと思う。

可愛いケーブルカーに乗る。たくさんの人が乗車しているのできっと景色の良いところへ上るのだろう!とわくわくしていたら、乗る予定の蒸気船が来てしまった。あれ?時刻を勘違いしていたようだ。残念だがケーブルカーは諦めて、慌てて下車して船着場に戻る。

UNTERWALDEN号がやってきた。蒸気船は味がある。

船内では蒸気機関がシュッシュと勢いよく回っている。

みんな楽しそう。

どの町も船着場も競うようにおしゃれでかわいい。

おにぎりのお昼ごはんを食べる。

ピラトゥス[Pilatrus/2132m]山が近づいてきた。

アルプナッハシュタット[Alpnachstad]の港に到着。たくさんの人がピラトゥス登山鉄道(PB)の駅へ向かう。

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