サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)

プレダからベルギューンへそりすべり(2010年12月24日)

ベルギューンでそりすべり

サン・モリッツには午前中につき、貸アパートの手続きや買い物をしてもまだ時間があった。そこでレーティッシュ鉄道(RhB)でアルブラ線のプレダまで戻り、世界遺産の鉄道沿いをそりで滑った。

サンモリッツ・バートの貸アパート

10時25分。ゾンネのバス停から5分ほどで、今回の宿スカイラインに到着する。

簡単な説明を受け、部屋に案内される。

素晴らしいアパートメントだ。十分すぎる。楽しい一週間が過ごせそうだ。

リビングの窓からサンモリッツ湖が綺麗に見える。

テラスもあるが、冬には不要だ。

このオレンジ色の建物が私たちのアパートメントだ。

明日は、クリスマスなのでコープが営業しない。ザックと手提げ袋を持って、コープへ買い物に行く。

道路にも雪が積もっている。

教会の横を通り、コープへ向かう。

道路の除雪車業が行われている。

この日の天気はあまり良くないが、明日からよければ、全く問題がない。

COOPで水、ジャガイモ、たまねぎ、にんじん、白菜、青野菜、オーリブオイル、塩、ベーコン、ソーセージ、マスタード、ワイン、ハム、などなど、169.75スイスフランも購入する。その後、パン屋でバケット3本を購入する。

宿に戻って、日本から持参したもち入りの白菜入りお雑煮をいただく。とても美味しい。
白菜がとても美味しかったから、TADAに再度コープで大量に白菜を買ってきてもらう。

13時50分、昼ごはんの後、プレダ[Preda]からのそり滑りへ出かける。レーティッシュ鉄道(RhB)のアルブラ線のプレダ[Preda]からベルギューン/ブラヴォーン[Bergün/Bravuogn]の間の車道が冬はそりコースになっているのだ。ループや石橋の素敵な世界遺産の鉄道沿いをソリすべりできるらしい。夏のハイキングの記録は2009年夏の旅行を御覧ください。

プレダからそりすべり開始

13時51分発のサン・モリッツ[St. Moritz]駅行きバスに乗るつもりだったが、乗り遅れた。
学校広場でバスを乗り換えてサメダン[Samedan]駅ヘ行く。

14時17分、サメダン[Samedan]発の列車に乗る。

14時30分、プレダ[Preda]駅到着。そりのレンタルはどこにあるのだろう?

意外にも、駅舎でそりを貸してくれる。そり一台11スイスフランだ。

滑る気まんまん。

TAKUTAKUもやる気満々。

14時48分、出発だ。

プレダ[Preda]駅近くのコース沿いにある快適なトイレ。使用したTADAが暖房してあったと感激していた。

夏にはハイキングをして、大好きになったコースを再び訪れて、今度はそり滑りをする。期待で胸が張り裂けそうだ。

すぐ滑り始められると思っていたら、平坦な道が続く。どこまで歩くのだろう?
と思いながらしばらく進むと、コースが始まると表示されている。
そこからは、気持ちよく滑ることができた。陸橋の下をくぐったりと、とても楽しい。TADA・NAOMI号、TAKUTAKU・たぬ号が抜きつ抜かれつ進む。
他にそりをしている人には出会わなかった。雪が降ったばかりなので、スピードが抑えられて、TAKUTAKUにはちょうど良い。

15時50分、ベルギューンの町に到着する。楽しいそり滑りだった。

無人のチーズ売り場。夏には購入したが、今は覗くだけ。

水飲み場。

町の中はそりを引きつつ歩く。可愛い建物が多く、歩くのも楽しい。

ベルギューンをそりすべり

ベルギューン/ブラヴォーン[Bergün/Bravuogn]の町の中を歩いていると、坂道が現れた。

やったー。もうひと滑りできる。

楽しく滑っていると、そりを返すスポーツ用品店がある。

もう一度、滑りたいが、今日はコースが16時45分にクローズすると表示されていたため、断念する。

駅に向かって歩いていると、TAKUTAKUがトイレに行きたいと言い出す。駅までもつかどうかドキドキしながら急ぐ。

16時にベルギューン駅到着。急いでトイレに駆け込む。 スイスの男性トイレは、小便器が高い位置にある。TAKUTAKUの身長では使いづらい。スイスの子供はどうしているのだろう。

レーティッシュ鉄道(RhB)のアルブラ線は世界遺産だ。たしかに世界遺産の価値は十分にある。

駅にそりコースが16時45分に閉じると表示されている。クリスマスイブだからで、他の日はナイター滑走もできるようだ。

16時29分、列車が定刻から遅れてベルギューン/ブラヴォーン[Bergün/Bravuogn]の駅に到着する。

サンモリッツのクリスマスイブ

17時25分、サン・モリッツ[St. Moritz]駅に到着する。ドルフ地区へ上がるエスカレーターに乗る。

ドルフ地区を見物する。頭上のイルミネーションが美しい。

超高級ホテルBadrutt's Palaceのイルミネーションが目をひく。

夏に来たときは、高級リゾートとはあまり感じなかったが、冬には高級感が漂っている。

教会。

18時、学校前広場からバスに乗って帰る。

18時6分、ゾンネのバス停に到着する。

部屋からの夜景も素晴らしい。夕ごはんをいただき、21時に就寝する。

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