サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)

再びコルヴィリアでスキー1(2010年12月30日)

冬のチェレリーナ全景

サンモリッツ周辺の主なスキー場は滑ることができたので、今日はもう一度コルヴィリアのゲレンデを滑った。初日には滑らなかったチェレリーナへ滑り下りる。山から見下ろした冬のチェレリーナは美しかった。

コルヴィリアから見る日の出

5時20分 TADA起床。5時50分 たぬ起床。朝ご飯は、トマトスープ、納豆、なめたけ、ご飯だ。 7時21分にエンガディンバスに乗り、27分に学校広場に到着する。学校の裏側にあるチャンタネッラ行きのケーブルカーに45分に乗車する。チャンタネッラで乗り継ぎ、8時にコルヴィリアに到着する。

朝の8時を過ぎてから、朝焼けが見える。

子供たちはスノーモービルに乗りたがる。

朝焼けをバックに記念撮影をする。

山が赤い。

コルヴィリアからサンモリッツ・バートへ滑走

ケーブルカー乗り場で待つ間にTAKUTAKUが「これ誰のストック?」と聞く。変なことを聞くなと思いながら、確認すると、あら一組多い。ぎゃー間違えて持ってきてしまった。TADAに宿まで戻って返してきてもらうことにする。ごめんなさい。子連れスキーの場合は、子供の分もまとめて持つことが多いので、紐かマジックテープか何かストックを束ねるものを持ってくるべきだと思う。

コルヴィリア[Corviglia/2486m]で待ち合わせをする。TADAが戻ってくるまで、私たちはコルヴィリアの近くを滑る。TAKUTAKUは滑り始めは不安なので、あれこれ文句を言っているが、少し滑ると自信が出てきて、気持ちよく滑り始める。NAOMIは余裕だ。パラレルターンを教えたほうがよいかしら。

ケーブルカーの線路が真っ白な雪の中を一直線に延びている。

コース途中にあるレストラン。まだ、営業していないが、とても雰囲気がよい。昼にスープでも飲みたい。

後でここでスープを飲むことを餌にTAKUTAKUの滑る気持ちを引き出す。しかし、昼になると超満員で何も食べることが出来なかった。

私たちのアパートメントは赤色の建物なので、よく目立って見つけやすい。TADAはストックをあの建物に運ばなければならない。

ゲレンデの下の方まで雪の状態がよいので、気持ちよく滑ることが出来る。

TADAはバートに戻る。

サンモリッツ・ドルフからピッツネイルへ

TADAは、再びドルフからピッツ・ネイル[Piz Nair/3057m]へ向かう。まずはドルフの学校広場近くからケーブルカーに乗る。

建物の色とケーブルカーの色は統一されている。

コルヴィリア[Corviglia/2486m]でTADAと合流し、ピッツ・ネイル[Piz Nair/3057m]行きのロープウエイに乗る。

ピッツ・ネイル[Piz Nair/3057m]からはコルヴィリア[Corviglia/2486m]がよく見える。

3日前にウィンターハイキングで行ったシュタッツ湖も小さく見える。

ピッツ・ネイル[Piz Nair/3057m]の展望台からの景色を楽しむ。空気が澄んでおり見応えある風景が広がる。

ピッツネイルからチェレリーナへ滑走

暖かいので、立ち止まって景気を楽しんでいても快適だ。スキー初日に来た所と同じ場所とはとても思えない。ピッツ・ネイルからLej de la Peschまで滑り降り、Fucorcla Grischaへリフトで上がり、もう一度Lej de la Peschまで滑って戻る。

今回は全く危なげなく、気持ちよく滑った。TAKUTAKUも「簡単に滑れた!」と自信満々だ。「もう、滑りたくない」と初日に言っていたコースだったが、楽しく滑れた。

あれほど怖かったコースが、とても楽に滑れるようになったことを確認できたので、同じコースを滑った価値が十分にあった。

FucorclaGrischaからマルガンス[Marguns/2278m]まで滑り、マルガンスからリフトに乗るつもりだったが、リフトの乗車待ちの人が多かったので、そのままチェレリーナ[Celerina/1720m]の村まで滑り降りる。TAKUTAKUは自信がついて、泣き泣きだった数日前が嘘のようなガッツポーズ。

里まで降りるのも楽しい。

チェレリーナ[Celerina]の村が可愛い。

エンガディンの谷にチェレリーナ[Celerina]の村が輝いている。

TAKUTAKUにもゆとりが出てきた。

チェレリーナ[Celerina]の村に近いゲレンデでは子供たちが練習をしていた。

チェレリーナ[Celerina]からマルガンス[Marguns/2278m]までゴンドラで戻る。そこから、少しリフトに並んでLasTraisFluorsへ上る。リフトに乗る前には、必ずTAKUTAKUのストックを私が受け取っていた。しかし、TAKUTAKUはスキーの着脱も出来るようになり、緩斜面での上りは自分でストックを突いて進むようになっていたので、うっかり、TAKUTAKUにストックを持たせたままリフトに乗せてしまった。乗った拍子に、なんと、ストックを一本落としてしまったー。ということで次ページへ。

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