サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)

ロートホルンとスネガでスキー(2011年1月 2日)

ロートホルンゲレンデとマッターホルン

ロートホルン・スネガエリアでスキーの初滑りをした。このエリアはツェルマットから手軽に上がれ、マッターホルンがとてもきれいに見える。景色は美しくゲレンデは空いており、とても滑りやすかった。

スネガ経由ロートホルンへ

5時にTADA起床、5時30分にたぬ起床、5時50分にTAKUTAKU起床、6時30分にNAOMI起床。

ゴルナーグラード鉄道の線路を横切り、スポーツ店へ向かう。

8時にJulien Sportsと言う名前のスポーツショップでスキーを借りる。レンタル手続きを行う。サンモリッツでもここでも店員の応対はとても丁寧だ。借りたスキー用具は、こちらのほうがよいもののような気がする。

えっちらこっちらスキーを運び、ツェルマットのロートホルン・パラダイス行きの地下ケーブル乗り場でケーブルカーを待つ。地下ケーブルは1980年に完成した。

たった3分で標高差690メートルを駆け上がり、9時17分にスネガ[Sunnega/2288m]に到着し、ケーブルカーを下車する。

端正な姿のマッターホルン。スネガ[Sunnega/2288m]からの角度のマッターホルンが一番格好いい。三本の稜線のバランスが優美だ。

スネガで乗り換え、ゴンドラ乗り場へ向かう。

オーバーガーベルホルン[Ober Gabelhorn/4063m]。山々の美しさにしびれる。

ゴンドラとリフトが交互にぶら下がっている。ゴンドラは寒くないし、リフトはスキーを外さなくて良い。NAOMIはリフト希望、TAKUTAKUはゴンドラ希望だ。TAKUTAKUの希望が通り、ゴンドラに乗る。

スネガ[Sunnega/2288m]でゴンドラに乗る前に、NAOMIがポーズを付け、マッターホルンと記念撮影をする。ゴンドラに同乗した男性は、ドイツ人のスキーインストラクターだった。今日は休みなので、たっぷり滑るぞ!ととても嬉しそうだった。

ブラウヘルト[Brauherd/2601m]でさらにロープウエイに乗り継ぐ。

9時57分、ロートホルン[Rothorn/3103m]に到着する。マッターホルン[Matterhorn/4478m]が優美な姿を見せてくれる。

クラインマッターホルン[Klein Matterhorn/3883m]ががよく見える。

大人は景色を見て興奮しているが、子供たちはシーソー遊びに夢中だ。

ツェルマットからでは見にくいスイス国内最高峰のドム[Dom/4545m]とターシュホルン[Täschhorn/4491m]もロートホルン展望台からは、とてもよく見える。

ロートホルンからツェルマットまで滑走

10時9分。さあ、標高3103mから1620mまで標高差1483m、一気に下るぞ! 正確にはスネガ行きの地下ケーブル乗り場へつながるエレベーター乗り場までなので、もう少し短い。

TAKUTAKUは怖がることがなくなったので、私たちも一段と楽しい。

ヴァイスホルン[Weisshorn/4505m]はいつ見ても格好がよい。雪に覆われているので、夏に比べると壁のひだが見にくい。

フィンデルン[Findeln]氷河の上部。どの方向を見ても、素晴らしい光景が広がる。

こんなに、空いている上、雪はパウダースノー、景色は満点。これ以上のスキーは想像すら出来ない。

頑張れNAOMI!

優美なマッターホルン[Matterhorn/4478m]を見ながら滑る。

10時36分、ブラウヘルト[Brauherd/2601m]を通過。

トゥフルテン[Tufteren/2215m]の集落でお茶がしたいが、11時前なので残念ながらまだ、営業していない。

ツェルマットの村の建物が、ジオラマのようだ。

10時56分。我らの滞在しているアパートメントが見える。とても気持ちよく滑り降りる。林道コースの終点にエレベーターがある。地下ケーブルの乗り場までエレベータで下ることができる。ここでスキーコースは終わりだ。

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