山岳写真集・撮影ガイド

尖峰 氷壁 登攀―ヨーロッパ・アルプス(1985年10月20日)

photo
尖峰 氷壁 登攀―ヨーロッパ・アルプス
中野 融 白籏 史朗
朝日新聞社 1985-10
評価

目次

  • モン・ブラン山群
  • 氷河と針峰
  • 氷壁・登はん
  • 雪稜を行く
  • ディアブル山稜
  • 登はん
  • ヴァリス
  • ヴァリスの盟主 マッターホルン
  • ばら色の山
  • ベルナー・オーバーラント
  • フィルストの霧
  • 撮影日記
  • 収録アルプス地図
  • あとがき

内容

世界の尖鋭クライマーが遺していったヨーロッパ・アルプスの全貌。モンブラン、モンテ・ローザ、グランド・ジョラス、ダン・ブランシュ、アイガー......マッターホルンの十の貌。氷と岩の壁に魅入られ、アルプスに16年。青春のすべてを賭け、そして39歳の生涯を燃えて去っていった一人の男 中野融が撮り続けた栄光と尊厳の峰々。

体裁・税抜き価格

A4・134ページ・4900円

感想

あとがきを書いてから1ヵ月後、この本が出版された4ヶ月前にカラコルム・ヒマラヤのガッシャブルムⅡで雪崩によりなくなった著者の遺作であり、白籏 史朗が文章を寄せている。正統派の写真集でヨーロッパ・アルプスの魅力をつたえてくれる。★が4つなのはすでに新品が入手困難だからである。

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