鉄道・登山列車の本

スイス山岳列車の旅(2008年1月 8日)

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スイス山岳列車の旅
池田 光雅
東京書籍 2005-08
評価

目次

  • Ⅰ ユングフラウ・エリアをめぐる
  • Ⅱ サンモリッツ/ツェルマットへの旅

内容

山間の湖水をめぐるブリューニック線、静かな山里ハスリベルク、SLで行くロートホルン鉄道、ミニ列車で訪ねる展望台等、スイス山岳列車の人気コースを網羅。途中下車での寄り道も楽しい、スイス鉄道の第一人者による決定版。

体裁・税抜き価格

A5・149ページ・1680円

感想

エッセイ形式の紀行文で1つの鉄道の紹介が長すぎず短すぎずでとても読みやすく、スイスの鉄道の楽しさが伝わってくる。写真も多く、美しく印象的である。ただ鉄道そのもののガイド的な情報は少なく、もともと意図しての割り切りだと思うが、ガイドブック+1の1冊であり、ガイドブックとはならない。ガイドブックと併用してどの鉄道に乗ろうかなと楽しんでみる本である。

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