グリンデルワルト[Grindelwald]
グリンデルワルト[Grindelwald]の概要
ガイド
グリンデルワルトはベルン州山岳地方(ベルナー・オーバーランド)にあり、アイガー北壁とヴェッターホルンを眼前にする村である。日本人がアルプスに抱く緑の牧場と白い峰というイメージにぴったりな村であり、トップ・オブ・ヨーロッパと呼ばれるユングフラウヨッホへの観光の起点としても日本人に絶大な人気がある。このため、ユングフラウヨッホと組み合わせて訪れる日本人観光客が多く、村では日本語の看板もよく見られる。ユングフラウヨッホ以外にもフィルストなど多数の展望台が周辺にあり、ベルナーアルプスの観光の拠点としては最適である。日本の松本市(旧安曇村)と姉妹都市。
案内
グリンデルワルト駅前にはスイスの日本語観光に欠かせない日本語観光案内所があり、さまざまな情報を日本語で入手できる。バス乗り場もあり、グローセ・シャイデック、ブスアルプ、ワルドシュピッツなどへバスが発着している。フィルストへ上がるゴンドラは駅前からメインストリートであるハウプト通りを東に徒歩10分のところに乗り場がある。プフィングシュテック行きのロープウェイ乗り場はそこからさらに教会の手前を右に曲がって5分くらいである。
コメント
これまでに夏2回、冬2回ののべ6週間滞在しているスイスでもっとも好きな場所のひとつ。日本語案内所を通して貸し別荘も手配しやすく、スイス初心者むけではあり、周辺には観光ポイントや展望台、名峰も多く、あきないが、ツェルマットに比べるとカーフリーではない(ガソリン自動車が町の中を走っている)のだけはマイナスである。
古くから日本人登山家に愛されてきた村で駅前や道を歩くと驚くほど多くの日本人観光客に出会う。ただし、ユングフラウ3山のうち、この村からはアイガーしか見ることはできない。その代わり、ヴェッターホルンを背景としたこの村の風景は有名で見たこともある人も多いと思われる。夏には日本人観光客が多いが冬には少なくなる。冬の景色は(冬の景色の方が)息をのむほど美しく、ウィンターハイキングを楽しむこともできる。
この村の宿泊者にはゲストカードが発行され、スポーツセンターのプールとアイススケートリンクが無料(各種レンタル料が必要な場合がある)利用できる。長期に滞在する予定の方は、天候の悪い日は必ずあるはずなので水着をもっていくと休養日には楽しめる。ここのプールは飛び込み台があり、子供なら(大人でも)喜ぶことは請け合いである。
データ
標高
1034メートルアクセス
チューリヒからベルン経由の特急で約2時間、ルツェルン経由だと3時間弱でインターラーケン・オスト駅に到着し、BOB鉄道に乗り換えて30分から40分
宿泊
ホテル、貸し別荘もいろいろなランクがあり、とても数が多い。
グリンデルワルトから見える主な山
- アイガー
- ヴェッターホルン
- フィッシャーホルン
グリンデルワルトから登れる展望台
- ユングフラウヨッホ
- フィルスト
- プフィングシュテック
- メンリッヒェン
- グローセ・シャイデック
- クライネ・シャイデック
- ブスアルプ
グリンデルワルト周辺の都市、街、村
- ウェンゲン
- ミューレン
- インターラーケン
リンク集
関連リンク
スイス観光局グリンデルワルト観光局
グリンデルワルト日本語観光案内所
ウィキペディア日本語版
Wikipedia
たぬたぬのコンテンツ
旅行記
アイガー・メンヒ・ユングフラウ登山(2004年夏)グリンデルワルトでスキーとウィンターハイキング(2002年冬)
グリンデルワルトとツェルマットでスキー(2001年冬)
グリンデルワルト周辺ハイキング(2001年夏)
グリンデルワルト[Grindelwald]の写真
グリンデルワルト[Grindelwald]の地図及び航空写真
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SWISS MAP
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