グリンデルワルトでスキーとウィンターハイキング(2002年冬)

ファウルホルンへウィンターハイキング(2003年1月 1日)

バッハアルプゼーからファウルホルン方面への登り

バッハアルプゼーからファウルホルン方面への登り

前半は、とてもきれいなハイキングコース。後半は楽しいそりコース。お勧めのコース。しかし、ファウルホルンの手前で稜線を歩くので、風が強く、困難だった。

フィルストからバッハアルプゼーへウィンターハイキング

4時30分に起床した。昨日とは変わり、今日は晴天である。フィルストーバッハゼーーファウルホルンのコースに行ってみよう。
8時15分にフィルスト行きゴンドラに乗り、8時35分にフィルスト到着

フィルストのテラス。

8時45分にフィルストを出発した。
晴天。雪がキュッツ、キュッツと鳴る。楽しいハイキング。NAOMIもご機嫌。

ヴェッターホルン3692mとシュレックホルン4078mの間から上ってくる太陽

オーバーヨッホから降りてくるゲレンデ。ここはとても気持ちが良い。

上りはしんどい。

お、おもい。

NAOMIも歩く。

アイガーを背景に記念撮影。

バッハアルプゼーからファウルホルンへ登っていく道が見える。

NAOMI、眠ってしまう。

素晴らしい景色

NAOMI眠りつづける。

白銀の世界で美しい。

前から圧雪車が来る。運転手は気が着いていることと思うが、轢かれると怖いのでNAOMIが乗ったそりを道の脇によこらっしょよこらっしょと退かす。NAOMIもびっくりしていた。
これ以来、キャタピラが付く乗り物はすべて「なおみちゃんがびっくりしたやつ」と言うようになる。

運転手が大丈夫よとジェスチャーする。

バッハアルプゼーからファウルホルンまで

10時38分にバッハアルプゼー到着
夏の景色とは全然違っている。どちらも美しい。

ベルナー・オーバーラントの最高峰フィンスターアールホルン。やっと見えてきた。

11時5分、このあたりで、パンの昼食。

歩き始めると、NAOMIが嫌がり始める。なだめて進む。(しかし、しばらく後に引き返すべきだったー。と思うことに、、)

バッハアルプゼーとヴェッターホルン、シュレックホルンなど。

景色は素晴らしいが、道が上り始める。NAOMIは眠っているし引くのが大変。TADAにまかす。NAOMI号泣。寒いし、眠いし、もう、雪の中を引かれていくのに飽きてしまったようだ。

しばらくすると眠ってくれる。ありがたい。しかし、また起きて泣き始める。こちらも何とか早くここから脱出したいが、上り坂でペースが上がらない。

やっと稜線上に出る。景色は素晴らしいが、NAOMIが泣きつづけているので楽しむゆとりは無い。しばらく進むと、整備されているくだりの道がある。しかし、道標が雪に隠れて読むことができない。ファウルホルンへ向かおう。稜線上はすごい風。雪が降っていて視界も悪い。私たちは歩いているからいいけどNAOMIは座っているだけだから大丈夫かしら?あまり厚着もさせていないし、、、、あー心配。凍傷になっていないよねー、、、、早くあったかいところへ、、、

景色は美しいが、ものすごい強風で過酷な環境である。

12時24分、見えたーファウルホルンの建物が!でもそこからの道は他に無いようだ。ということは、さっきの道がブスアルプへの道だ!小屋まで登るのは断念し、すぐに引き返えす。

だれもいない。

ファウルホルンからそりすべり

そりで滑り始めるがNAOMIは抱っこを要求。こちらも抱っこしたいが、抱っこをしていると暖かいところへ着くのは遅くなる。ここは我慢してもらって滑って降りる。

もし、NAOMIが泣いていなければとても楽しいそりの滑走コースだろうなーと思う。

ようやくブスアルプに到着する

ブスアルプからグリンデルワルトへ戻る

13時57分にブスアルプに到着。NAOMIは笑っていてくれる。ありがとう。今回は失敗でした。これからはパパもママもこんなことにならないように気をつけます。

グリンデルワルトバスが登ってくる

ブスアルプから見るシュレックホルンもかっこいい。迫力がある。

14時15分、ブスアルプをバスで出発
チェーンなしのバスに乗り換え
14時59分、グリンデルワルト駅到着
15時2分、グリンデルワルト駅をスキーバスで出発
15時22分、フィルストのゴンドラ駅で朝、ゴンドラの中で忘れてしまったNAOMIのサングラスを回収し、別荘に到着した。

グリンデルワルト駅前のバスターミナルに到着。

新年早々。NAOMIにとっては大変な耐寒訓練になってしまった。
でも、笑っていてくれる。ありがとう

スポンサー