ロンメル装甲師団1941

シナリオ2「トブルク攻防」枢軸軍(1997年8月31日)

戦闘序列

連合軍部隊組織

 第70歩兵師団──カーバシアン

           ──第22機甲旅団

>枢軸軍部隊組織

 イタリア第21軍団──第90軽装甲師団──第115連隊

                           ──第361連隊

            ──第25ボローニア師団

            ──第27ブレシア師団

            ──第102トレント師団

作戦構想

 現在、枢軸軍はトブルクを4個師団によって包囲している。重要拠点数では2対3と劣勢なものの、枢軸軍の持っている拠点の方が得点源としては大きいので現状維持をして敵より多くの損害を与えつづければ勝利できる。枢軸軍には強力な装甲部隊はなく、連合軍の強力な歩兵部隊が守る要塞線を落とす力はない。よって陣地を整理して連合軍に突破されないように強化しつつ、砲爆撃で連合軍に出血を強いて隙があれば要塞線の突破を狙うという作戦を行う事にする。

11月19日

第90軽装甲師団、第155、361連隊の補給レベルは「攻撃」。残りは「防御」

第1ターン

トブルク包囲線の維持はイタリア軍3個師団に任せ、第90軽装甲師団はポイント10に砲撃を加えつつ予備部隊として要塞線突破作戦に備えて集結させる。断崖を利用して防御正面を縮小して2重の防御陣地を構築すべく、イタリア軍を移動させる。

第2ターン

陣地線の整理を実行し、ほぼ移動を完了させる。陣地構築を完了していない第27ブレシア師団の歩兵大隊が連合軍の空爆によってかなりの損害を被ってしまった。

第3ターン

陣地構築にいそしむ枢軸軍だが、第27ブレシア師団が連合軍の爆撃によって再度痛手を被ってしまい、勝利得点で連合軍がわずかに優勢になってしまった。

第3ターン戦況図陣地を整理した枢軸軍

第4~6ターン

砲兵部隊でポイント10に交代で砲撃をかけたものの、ほとんど損害を与える事はできなかった。

11月20日

第90軽装甲師団、第155、361連隊の補給レベルは「攻撃」。残りは「防御」

第7ターン

勝利得点で劣勢となってしまったので失地を挽回すべく、第90軽装甲師団の主力を投入してポイント10攻略作戦を発動する。8個大隊が砲兵の支援下でポイント10に隣接した。

第8ターン

前のターンに第90軽装甲師団がポイント10に隣接した事により、ポイント10の背後に4ユニットほどの連合軍が陣地も構築せずに展開しているのが判明した。失敗すればシナリオでの敗北が決まってしまうような危険な正面攻撃は中止し、この部隊を砲爆撃で徹底的にたたいて得点を稼ぐ事にする。枢軸軍砲兵隊の集中砲撃で自動車化対戦車中隊を壊滅させた。この砲撃によって枢軸軍は得点上での優位を奪回する事ができた。

第9ターン

枢軸軍はポイント10の背後の連合軍に向けて砲爆撃を続行し、自動車化歩兵大隊を壊滅させた。

第10~12ターン

包囲線の陣地の強化を工兵部隊にさせつつも他の部隊は休養に専念させた。

11月21日

全部隊「攻撃」。

第13ターン

枢軸軍は砲爆撃でトブルク内部の2ユニットに大損害を与えた。また新たに2ユニットの連合軍の位置を戦闘爆撃機の攻撃によって把握した。

第14ターン

枢軸軍砲兵と空軍は、新たに発見した2ユニットに50パーセント以上の大損害を与えた。

第15ターン

砲兵と爆撃機は攻撃を続行し、1ユニットを破壊した。

第16~17ターン

夜間に入ってしまったので打つ手もなくなり、現状維持に努めるのみであった。

第17ターン戦況図トブルクの陣地線はきわめて硬く、突破する事はできなかった。

シナリオ結果

シナリオ結果
陣営 合計得点 都市の得点 敵軍破壊得点 攻撃回数 成功率 制圧拠点数
連合軍 3,172 3,138 34     3
枢軸軍 3,487 3,144 343     2
両軍死傷者
陣営 歩兵 装甲 工兵 対戦車 砲兵 対空 航空
連合軍 19 5   1 <1    
枢軸軍 3            

感想と反省

トブルクの強固な要塞線を崩すには至らず、わずかな優勢という結果であった。このシナリオの枢軸軍はトブルクを落とそうとか要塞線を突破しようとは考えてはいけないという事だ。最良の部隊を3スタック投入し、与えられる限りの砲爆撃の支援を投入しても抜くのは至難の技である。最初から要塞内部の陣地にこもっていない砲兵や司令部などを集中砲撃して敵軍破壊得点を稼ぐのが正しく確実な戦法であろう。