乳児と2人でロンドンへ(2001年4月)

大英博物館、コートールド美術館、ナショナルギャラリー(2001年4月 4日)

大英美術館の入口

大英博物館入口大

私4時起床。直美5時起床

NAOMIは音がするたびにパパがいるのかと期待するがパパは居らずがっかりしている。

NAOMIを抱っこ紐で体に装着して7時50分に友人の家を出発。9時にホルボーン駅着。地下からエスカレーターに乗って地上の改札へ出る。エスカレータに乗るための渋滞があり。びっくり。大英博物館は10時openなので、それまでロンドン大学を見学する。この国の子供はみんな厚着。ベビーカーにはビニールのシートがついている。散歩していると素足のNAOMIは異常に見えるらしく。じろじろ見られる。何度もおば様に足が出ていると教えてもらう。(注意される?)やはり、ジェントルマンのお国で裸足はまずかったらしい。こちらでよく双子用のベビーカーを見る。日本よりも双子が多いのかしら?

大英博物館 無料!!大英博物館だけでなくナショナル・ギャラリー、テイト・ギャラリー、テイト・モダンみんな無料。さすが大英帝国!

ロンドン大学側の入り口から入る。(混雑しているときは別にして正面入口から入ったほうが良かったと思う)最初にインド仏像を見る。充実している(植民地にしていたから?)。韓国、日本。悪くは無いがもっとビッグなものが見たいなー エジプトのミイラなどは、さすがに充実している。レンブラントの企画展が開催されていたので£6払って入る。しかし会場が暗いせいかNAOMIがはしゃぎだしたので早々に撤退。ギリシャ ローマ彫刻等もすばらしいカエサル、アウグストス、ティベリウス。正面に戻ってエジプトの巨像。古代アッシリアのレリーフ。素晴らしいものばかり。特にアッシリアのレリーフの生き生きとした戦いの彫刻には感動する。中庭のグレート・コートは時間が無かったので行かなかったが、後で話を聞くと行くべきだったようで残念。大英博物館を楽しんだ後、ホルボーン駅で友達と待ち合わせサンドウィッチを食べる。イギリスの食事はまずいのが有名だがサンドウィッチはおいしく、昼食はこれからほとんど毎日サンドウィッチを食べる。NAOMIはパンを食べる。

小雨が降っているのでコートールド美術館へ。途中、コベントガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウスをみる。コートールド美術館の3Fの印象派はすばらしく、とても感動する。ゴッホの「アルルのクロー地方:花咲く桃の木」が特に気に入る。セザンヌ、ゴッホ、スーラ、マネ、モネ、ルノワール・・・とても充実している。感動した後、地図を見るとナショナルギャラリーが近いので、行くことにする。ナショナルギャラリーの前にトラファルガースクエアーがある。横断歩道のところで止まったついでに写真を撮っていると、はじめ男の人が近くに立っているなーと思うと次にジプシーらしい少女(服は普通のを着ている)3人が異常に近くに寄ってくる。すぐに歩き出すと付いて来る。引き返すと、少しついてきたがすぐに消えた。ヒップバッグのファスナーが開いていたが、私がカメラを出すために開けてそのままにしていたか、開けられたかは不明。ただ、中に入っていたのは紙おむつとビニール袋。

ナショナルギャラリーでは、途中からNAOMI大はしゃぎあまりゆっくり見れない。肩車したりして何とか静かになっていただく。でも、私の好きな絵が展示してある部屋はなぜかClosedでがっかり。

中華街で夕食を食べて帰る。中華街を歩いているときに疲れで脚が上がらなくなってくる。飲茶と焼きそばチャーハン£15おいしかった。しかし、帰りの地下鉄で急にお腹が痛くなる。我慢していると脂汗が出てくる。何とか駅まで我慢して駅のトイレで用を足す。ガイドブックに20ペンスいると書いてあったので20ペンス入れようとするが鍵穴しか見えない。駅員に聞くと10ペンス入れろと言われる。痛みを我慢して必死に探すと上に穴があった。私の身長では見づらい。私は無事に入れたが友人に頼んだNAOMIは号泣。友人は通行人に寒いから泣いていると叱られていたらしい。すみませんでした。家まで歩くつもりがバスで帰る。あー辛かった。

日本でも、NAOMIを抱っこ紐で抱っこしてのお出かけは3時間くらいしかしていなかったのが、時差ぼけの体で、朝8時前から夕方7時くらいまでNAOMIを抱っこして知らない街を歩くのには無理があった。

大英美術館を見学

ロンドン大学

ロンドン大学 趣のある大学

カエサル胸像

大好きなカエサル アウグストゥス         ティベリウス

アウグストゥス胸像

ティベリウス胸像

スフィンクス

ローマ建築

引き続きロンドン美術館めぐり

スーパー

スーパー NAOMI用のパンを買う

ロイヤル・オペラ・ハウスRoyal Opera House

ロイヤル・オペラ・ハウス

サマセット・ハウス

サマセット・ハウスSomerset House 1786年にW.チェンバースによって設計された建物。政府機関、コートールド美術館、国立公文書館などが入っている。

コートールド美術館

コートールド美術館

セント・メアリー・ル・ストランド教会

セント・メアリー・ル・ストランド教会

チャリング・クロス駅

チャリング・クロス駅

トラファルガー・スクエアーのネルソン提督

トラファルガー・スクエアーのネルソン提督 この写真を撮っていてスリに囲まれる。

ナショナルギャラリー入り口からトラファルガー・スクエアーその向こうにビッグベンも見える。

トラファルガー・スクエアー

セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会

セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会 コリント式の柱廊と高い尖塔が特徴。

ロンドン・ナショナルギャラリーとセント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会

ロンドン・ナショナルギャラリーとセント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会

スポンサー