鉄道・登山列車の本

スイス鉄道一人旅-行きあたりばったり路線ガイド(2008年1月 8日)

photo
スイス鉄道一人旅 (知恵の森文庫)
根本 幸男
光文社 2003-08-06
評価

目次

  • はじめに
  • 出発進行
  • 第1日(1999年6月23日、水曜日)いざ、スイスへ
  • 第2日(6月24日、木曜日)オルゴールの町からチョコレートの村へ
  • 第3日(6月25日、金曜日)モントルー周辺を行く

中略

  • 第22日(7月14日、水曜日)ジュラからベルンへ
  • 第23日(7月15日、木曜日)国境はみ出し鉄道
  • 第24日(7月16日、金曜日)ホスペンタールとヴァッセン再訪
  • 第25日(7月17日、土曜日)チューリッヒ/六つの鉄道めぐり
  • 第26日(7月18日、日曜日)さようならスイス

内容

「なんでも経験、なんでも見てやれ、なんでも感激」がモットーの還暦おじさんが、スイス鉄道乗りまくりの旅に出かけた!名車中の名車「赤い矢」に感激し、ケーブルカーがホームまで登ってくる駅に驚く。飛び込り参加で歌を歌い、フランスの「鉄ちゃん」に紅茶をご馳走になる―鉄道を通じてスイスの魅力が分かる、行き当たりばったり感動旅行記。

体裁・税抜き価格

文庫・410ページ・724円

感想

定年退職した方がスイスへ旅にでかけるというよくあるような話だが、とにかく鉄道にのるというのが一部の鉄ちゃん以外ではない話だ。正直なところあまり期待せずに読み出したらとても面白かった。山(アルプス)一辺倒だった自分が、TAKUTAKUの影響やここ2年のスイスの旧市街・レマン湖・ヌーシャテル湖などのアルプス以外の観光で、スイスの全部が好きになってきているのが影響しているのかもしれない。ただ、こうした旅行のまねをするためには相応の知識や調査、他のスイスの鉄道の本が必要になる。

とことんスイス鉄道一人旅―予定なしの乗りまくりガイド (知恵の森文庫) スイス山岳列車の旅 ヨーロッパ鉄道旅行の魅力 (平凡社新書) スイス的生活術―アルプスの国の味わい方 列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅 (角川Oneテーマ21)

スポンサー