沖縄・幼児と乳児を連れてムーンビーチへ(2005年夏)
今年の夏は出産のため登山できる体力は回復していないし、たくたくに授乳しなければならないのでヨーロッパ登山はあきらめた。だから、オ・キ・ナ・ワ。 NAOMIは、まだ海に行ったことがないので海で泳がせてあげたい。喜ぶだろうなー。
紫外線対策に日傘と海に入るときに着るシャツを買い、お魚を見るためにシュノーケルの道具を揃えた。
出発日の数日前台風が発生し、出発日に沖縄に接近してきた。台風様、お願いします、沖縄に近づかないでください。と祈りながら空港へ向かった。「引き返す場合がある」との条件付で中部国際空港を離陸した。帰りには次の台風がまた接近してきた。
NAOMIもたくたくもアトピーなので、7月終わりからNAOMIとたぬたぬは非常に厳しい食事制限をしている。内容は鶏卵、牛乳、小麦、大豆、鶏肉、きのこ、果物、魚の卵を一切食べず、ご飯は白米に半分雑穀を混ぜる。油はしそ油、グレープシードオイルを微量。雑穀味噌、雑穀しょうゆを食べ、毎日同じものは食べないように、サツマイモ、ジャガイモ、里芋、かぼちゃなどを順番に、雑穀もひえ、あわ、きびを順番に食べるという回転食。 しかし、3泊4日の旅。宿泊はキッチンがついているホテルではない。どうしよう?予定ではAカットご飯というアレルギー用のレンジでチンして食べるご飯と、雑穀で出来たお菓子を持っていって食事制限を続けるつもりだった。しかし、旅の楽しさが半減すると思い、雑穀のお菓子とするめと干し芋を持っていくだけにして、制限されている食べ物を食べることにする。
今回は初めての中部国際空港セントレアからのフライト。名鉄電車で空港へ向かう。 途中に常滑競艇がある。一度NAOMIに競艇を見せたいと思っている。
空港へ向かう自動車用の橋。
空港到着。名鉄の赤い電車を降りる。
動く歩道。まだ、オープンしてから約半年。どこもピッカピカ。 うわさどおり、電車を降りてから飛行機に乗るまで一段もない。完全なバリアフリーに感動をする。なんて快適なんだろう!
しかし、名古屋市内の駅はまだバリアフリーとは言いがたいところが多い。空港の中はいいけれど、空港行きの電車に乗るまでにたくさんの階段等を上がったり降りたりしないといけない、、、
今回はANA.で那覇へ。隣にいつもお世話になっているルフトハンザ航空の飛行機がある。 NAOMIはANAのマークを見ると沖縄行き!ルフトハンザを見るとスイス行き!と覚えている。
時間がないけど、きれいなのでトイレもパシャ。
パシャ
沖縄へは2時間弱のフライト。機内サービスでジュースを一杯頂く。
台風の影響で四国の上を避け、九州の上を通って那覇へ向かう。以前、飛行機からエメラルドグリーンの沖縄の海を見て感動したので、それをただとNAOMIに見せたかったが、今回は曇っていて見えない。でも台風が接近している中、来れただけで満足する。
ちなみに写真に写っている島は屋久島と思われる。
那覇空港着。那覇空港もきれいだった。サミットのときにきれいにしたのかしら。
空港に大きな水槽があっていろいろな熱帯魚が泳いでいる。NAOMIはナポレオンフィッシュが気に入る。 持参の雑穀おにぎりとおかずをベンチで食べ、路線バスで本島中部西海岸の恩納村にあるホテル・ムーンビーチへ向かう。途中国際通りを通ったので車窓観光。賑わっている。約90分でムーンビーチ着。でもバスの運ちゃんがムーンビーチ前のバス停を通過。次のバス停のタイガービーチ近くで慌てて「あっお客さんムーンビーチだったよね」と言って下ろされる。
沖縄県庁。車窓観光
ホテルムーンビーチの部屋に着く。ホテルの近くにコンビニエンスストアとほっかほっか弁当がある。ホテルの建物は新しくはないが十分良い。プライベートビーチもすぐ近くにある。部屋からもビーチが見えてうれしい。
部屋に入って、すぐに着替えてビーチへ。NAOMIもたくたくも初海水浴。4時ごろに入る。台風が接近し波が荒いので5時に遊泳終了になる。でも、サンゴ礁のリーフの内側なので波が荒いと言って外洋の海水浴場と思うと波はとっても静かと感じる。たくたくも泳ぐぞ!
あまり、リゾートホテルって感じのホテルではないが何とか雰囲気を出そうとしている。
水槽の中には熱帯魚や亀が泳いでいる。
夕食はほっかほっか弁当に行ってお弁当を買ってくる。 7月末からアレルギー食(4大アレルゲンや様々ものを食べない)を食べていたが、この旅行中は普通の食事を食べることにする。どうなるか少し心配だ。 NAOMIはハンバーグ弁当、私たちはビビンバと幕の内。久しぶりの普通食に舌鼓を打つ。 夜に翌日のナップ島ツアーを申し込み、ビーチを散歩する。久しぶりに夜に外を歩いたのでとても気持ちが良い。おやすみなさい
Powered by
Movable Type 7.9.7