ドバイ・真夏の中東1日体験(2007年8月)

深夜の到着とホテル(2007年8月12日)

ドバイの赤い砂漠

U.A.E(アラブ首長国連邦)で最も広いと言われるフルデザート。ドバイの砂漠の砂は赤い。暑いがNAOMIはとても喜んだ。

エミレーツ航空でチューリヒからドバイへ

チューリヒを夕方に出発したエミレーツ航空機は、ドバイに向かう。相変わらずエミレーツ航空の機内食は美味しかった。鶏肉と羊の肉の選択だった。

飛行機がドバイに着陸したら時、拍手が湧き上がり機内がパチパチの音でいっぱいになった。無事到着しましたおめでとう!と言うことなのだろうか?後日、知ったことががエミレーツ航空は開業以来20年間無事故だそうだ。

夜中の1時にドバイに着いたので一刻でも早くホテルへ行きたい。しかし、ベビーキャリーが届かなくてロストバゲージの手続きに時間がかかり遅くなった。やっと手続きが終了しタクシー乗り場へ行くと乗り場はすごく混雑していて殺気立っていた。タクシーに乗ったら、タクシーの運転手はとてもイライラしていた。運転は乱暴で「子供がうるさいから静かにさせろ」と言ったり、めちゃくちゃだった。タクシーを降りるときには冷静になって、「空港が混雑していてイライラしてごめんなさい。」と謝ってきた。

快適なホテル・アラビアンコートヤード

ドバイの印象は荷物が届かなかったり、タクシーの運転手がひどかったりと悪くなったが、ホテル・アラビアンコートヤード[Arabian Couryard]に到着して一転した。 フロントのお兄さんの対応のよさ、ホテルの雰囲気、、、、満点でした。フロントで手続きをしている間、ウエルカムドリンクのマンゴージュースがいただけたので子供もたぬたぬもご機嫌だった。 高級ホテルに滞在してよいサービスを受けるのは気持ちがいいことだろなーと思う。しかし、たぬたぬ一家はそういう旅行には縁が無い。

部屋は上級の部屋が空いていたので予約した部屋(支払った金額)より良い部屋を使わせてくれた。素晴らしい部屋だ。夜遅いのでとにかく眠る。

朝、6時半に起床し、窓から外を眺める。工事現場が見える。新しいホテルを建てているのだろう。街は建設ラッシュだった。

窓から見た景色は砂っぽい。緑が無い。”わーきれいー”と言う気持ちにはならない。

スイスで買ったBIOパンを食べ、お風呂に入って出かける準備をする。とても良い部屋なのに滞在時間が短くて残念だ。

ホテルの廊下。

エレベーター。ホテルの中の表示はすべて英語だった。アラブの文字は無かった。ホテルに書いてあるホテル名だけは英語とアラビア文字が併記されていた。

フロント、昨日の笑顔の素敵な男の人はもういなかったので残念だった。

ロビーのソファーに座って今日のツアーのお迎えの車が来るのを待つ。TAKUTAKUは眠ってしまった。

今日は「Arabian Adventures」という会社のアル・アイン[AL Ain]観光に参加する。デザート・サファリという4WDで砂漠を走り回りバーベキューを楽しむというツアーはTADAがいろいろな会社に問い合わせをしたがTAKUTAKUが2歳6ヶ月なので、駄目といわれた。一台車を貸し切りにすればよいと言われたが、われらには経済的に無理だ。4WDの車で砂漠をジェットコースターのように走るらしい。 ドバイへ行く前は、静かに砂漠を楽しんだっていいのにーとデザートサファリに参加できないことが残念だったが、アル・アイン観光に行った後はアル・アイン観光は素晴らしいツアーだったのでアル・アイン観光に行くことができて大満足だった。

ホテルの前は海洋博物館なので大きな船が飾ってある。

ホテル・アラビアンコートヤード[Arabian Couryard]の入口。

ホテルの前の通り。

オアシスの街・アル・アイン観光へ出発

車で集合場所へ移動する。「Arabian Adventures」の契約運転手さんは昨日の乱暴タクシー運転手とは違い、とても丁寧な運転だった。

道路を拡張するのかな?

至るところでスケールの大きい工事が行われていた。

見慣れない形のものも多い。

待ち合わせ場所に観光バスが待っていた。 まだ、朝なのですごく暑くはない。

最初のトイレ休憩の場所は砂漠の横のお店だった。この砂漠はU.A.Eで最も広いと言われるフルデザート(砂だけの砂漠)。ドバイのほとんどの砂漠はセミデザート(岩山がある砂漠)。

ここの砂漠の砂は赤い。 風紋がきれいだった。

ガソリンスタンド。細かい砂漠の砂が飛んでくるので店員さんが掃いていた。

TAKUTAKUが眠っているのでたぬたぬは車窓から砂漠を眺めた。

緑があった。 しかし、あそこだけなのできっと人工的に植えてあるのだろう。

巨大なオブジェ。7つのカップが各首長国を表現しているらしい。

モスク。

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