ドバイ・真夏の中東1日体験(2007年8月)
荒涼とした景色が広がる。
ラクダ市[Camel Market]に到着する。 だだっ広い砂の土地の上にこの写真の小屋?があり、離れたところにラクダが飼われている。 ラクダ商人が何人かいた。そのうちの一人はガイドさんに近づいてミネラルウォーターを貰っていた。
子供ラクダがたくさんいる。いくらで売ってくれるのか聞けばよかった。
動物園で見るよりやっぱり砂漠で見ると気分が出る。こんなに暑い砂漠で荷物を運んだりしてくれる動物だから、人間にとってありがたい存在だと尊敬の気持ちがわいてくる。日本の動物園で見ると面白い顔してるなー。と思うだけだなのに。
草を美味しそうに食べている。
このように木の柵で仕切られた中に数頭ずつラクダが飼われている。
特に鳴いたりしないので静かだ。
当たり前だが暑くても食欲は落ちないのだろう。
敷地の奥にもラクダがいるので暑いから早くバスに戻りたいと思う気持ちを抑えて奥に進む。 砂の上にはつぶれてぺちゃんこになったミネラルウォーターの入っていたペットボトルがたくさん落ちていた。
こちらは大人なのだろう。1頭ずつ柵の中に入っている。
むしゃむしゃむしゃ。
うめー。
NAOMIと記念撮影。
2頭だけサウジアラビアのラクダがいる。サウジのラクダは体が黒く大きい。
サウジのラクダの顔のアップ。
閉じることができる鼻の穴。確かに砂漠の砂嵐の中では閉じることは重要だ。
ラクダ市場を後にして、バスはハフィート山へ向かった。ハフィート山は岩山だ。
どんどんどんどん登っていって、オマーン国境の近くまで行った。
アル・アイン温泉。今はまだ建設中で男性だけ入浴可能(水着着用)で女性は足湯のみ。完成後は男女とも別々に入浴が出来るようになる。 私たちは車窓から見ただけだ。 砂漠で温泉なんて面白い体験だろうなー。ドバイの魅力は幅が広い。
ビュースポットにバスが停車し、バスを降りて記念撮影をする。 遠くまで見渡せるが人が住めそうなところは少しだ。
暑いので車を降りた人は数人だった。
あの緑は人工的に植えているのだろうか?
山の頂上近くのホテルに到着する。お昼ごはんはここでビュッフェをいただく。
ホテルのお庭。
ホテルは設備もサービスも食べ物も洋風だった。 NAOMIはスープが気に入って何杯も飲んだ。 TADAはたぬたぬがメインデッシュを取らず前菜だけのコースにしたのが不機嫌で怒っていた。
一時間ほど昼ごはんを食べてバスに戻る。 日本語のツアーのバスもここで食事をしていた。
食事の後は、前大統領シェイク・ザイードが利用していた宮殿を改築して博物館にしたアル・アイン・パレス・ミュージアムの見学だ。
外はとにかく暑いが、建物の中に入るとひんやりとしている。
いろいろな部屋を案内してもらう。
ロイヤルファミリーのことやアラブの人々の生活についての展示がしてある。
博物館は広い。
首長家がかつて使っていたベッド
ガイドさんの首長や大統領への尊敬の気持ちが説明の中に伝わってくる。
照り返しで暑いし眩しい。TAKUは不快なのだろう、自分では全く歩かない。
接待の場所。 ここで座って宴会が行われる。
首長が座るところに座って記念撮影。
おつまみのディスプレイを触って楽しむ。
二人は調子に乗って全部外して回る。
傘の下に木の実のおつまみが入っている。
テント。
TAKUTAKUは走って転んだときに、「痛い!」と言って鳴くかと思ったら「熱い! 」と言って泣いた。その後で日陰と日向の温度の違いを触って確かめた。
帰りも砂漠の横でトイレ休憩をした。子供は二人とも眠ってしまった。NAOMIのために空のペットボトルに赤い砂を詰める。たぬたぬは砂漠が見たいので眠ったままのTAKUTAKUを抱いて車を降りた。 U.A.E.でもっとも広いと言われるフルデザート(砂だけの砂漠)。赤い砂の粒子はとても小さい。
これでバスツアーは終了。このバスツアーにはとても満足した。次回もこのツアーを申し込もうかと思うくらいだ。車で好きなところまで送ってもらえるので、ホテルではなくバスタキア地区を頼む。
柵で覆われていて砂漠の奥には進めない。
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