タイ・バンコクと古都アユタヤ1日観光
二つの市場はどちらも雑多な感じがアジアらしく、子供たちには新鮮だっただろう。鉄道市場で食べた朝ご飯も、スイーツもどちらも美味しかった。
4時30分、タイ王国のバンコクスワンナプーム空港に到着。約6時間の乗機中はほとんど眠っていたが、まだまだ足り ない。もっと眠っていたいが、飛行機から降ろされた。
バンコクスワンナプーム空港は日本の円借款で建設された。
この先に進むとエアポートレイルリンク(空港連絡鉄道)の駅がある。今は4時40分なので、まだ列車が走っていないためロープで閉じられてい る。
ステップのないエスカレータを何度も乗り降りして楽しむ。
朝を待つタクシーの列。
3万5千円を両替する。予想したことだが、レートは市中の方が有利だった。
ファミリーマートを発見する。
窓口に係員がいないことをお詫びしている人形。 観光ガイドとの約束の時間まで、空港内を歩き回った。約束の時間を少し過ぎたときに、観光タイのWOさんが現れる。簡単な挨拶の後、ワゴン車に乗 車して、観光に出発する。
塩田が広がっている。 広大な土地で天日で塩を作っている。美味しい塩がとれるだろう。 片道3車線の高速道路を時速90kmほどで疾走する。立派な道路だ。どこまでも平らな道が続く。立体交差が多く、信号が少ない。バンコクは渋滞し ているものだと思っていたが、早朝なので快調だ。 渋滞解消のためにトラックの走行可能な時間は制限されているらしい。
6時50分、鉄道市場で車を降りる。 鉄道が通過するところを見たいが、列車の時間に合わせると、水上マーケットが終わってしまうので、先に鉄道市場に行く。
線路沿いを歩き、駅に向かう。一日に数本しか列車は通らない。
駅に列車が停車しているが、この列車は走行しないとWOさんは言う。
列車が通ったときの写真。おもしろそうなので是非見てみたい。
線路の上に店を広げている。
子供たちにとっては初めてのアジア観光だ。
活気にあふれている。こんなに品物を並べて、列車が通るときに片付けられるのだろうか。
果物の王者ドリアン。 買いたいが、買う勇気が足りない。以前タイに来たときに、週末市場で購入したものの、強い臭いに閉口した。持ち運ぶのに困り、デパートのトイレで 友人と食べた。落ち着いて食べられなかったので、味の記憶が残っていない。
美味しそうな野菜が多い。
タイの人は、家で調理せず、屋台で食事をすることが多いらしい。日本人の私はなんて勤勉なのだろう。朝ご飯、夜ご飯、お弁当を作り、昼間は仕 事をしている。働き過ぎだ。
市場にお坊さんがたくさん来ている。仏教の国というのがよく分かる。
甘い米のお菓子屋さん。
椰子の実ジュースが美味しそうだ。 椰子の実ジュースは緑色の実をその場で切り、ストローをさして出してくれるものなら良いが、身が茶色のものや、あらかじめ用意してあるものは砂糖 水を注入したものかもしれないので、飲まない方がよいとWOさんに教えてもらった。
何をどうやって頼めばよいか分からないので、WOさんに注文してもらう。
豚肉の料理だ。豚の内臓だろうが、しっかり処理してあり、臭くなく、美味しい。 お水の代わりに氷が出される。
美味しくて、食が進む。TAKUTAKUは辛いと言って、ご飯だけを食べている。
たこ焼きのような形のお菓子カノムコックを売っている。甘くて、柔らかくて美味しいお菓子だ。WOさんが買ったものを車でいただく。
このお菓子をWOさんが買い、昼ご飯の時に食べさせてもらった。
野菜、果物、お菓子、魚の干物、何でも売っている。
丸焼き。子豚かしら。
花が鮮やかで美しい。 幹線道路で信号待ちをしているドライバーに、花を売り歩く花やがいる。
お寺。
7時30分、観光タイのワゴン車に再び乗車して、水上マーケットへ向かう。
ココナッツの砂糖工場で約10分間のトイレ休憩をとる。
ココナッツの花。
薪を燃やして、ココナッツジュースを煮る。
ココナッツの砂糖。甘いだけでなくココナッツの風味がして美味しい。
タイ式トイレ。用が済んだら自分でひしゃくの水をすくって便器に掛ける。
トラックの荷台に大勢の人が乗車している。そのトラックが時速90km弱で走行している。20人以上乗っているようだ。日本人の感覚では怖い。
8時、水上マーケットの駐車場に到着する。 駐車場に他の車が停まっていない。 いつもはたくさんの車が駐車しているので、今日はラッキーだどWOさんが言っている。
船着き場。ここから、水上市場へ向かう。 1868年に作られたダムヌン・サドゥアクの運河をボートで進む。
水は濁っているが、臭くはない。
庭で涼みながら食事などを食べるのだろうか。
このあたりに住んでいる人は、水上マーケットで働いているだろうか。
椰子の木の緑が濃い。
水面に木が映って美しい。ボートが進むと像が動き出す。
民家の庭にミニ寺院がある。信仰心の篤さが分かる。
お寺に近づく。
大仏様。
風が涼やかで気持ちがよい。
大きな家だ。
大量のココナッツの殻。
手こぎボートで市場に野菜を運んでいる。
橋の下をくぐると、まもなく水上市場に到着する。
8時30分、まもなく、ダムヌン・サドゥアク水上市場に着く。
売り物は生鮮食料品だけではないようだ。
欧米人もボートから水上マーケット観光をしている。
果物が満載されたボート。
至る所にミニ寺院がある。仏教の国と言われるだけある。
伝統的な文化の保護と観光客誘致のために政府が開発した市場と聞いたが、卵や日用品はなどの、地元の人しか買わないようなものもたくさん売っ ている。
ココナッツを運んでいる。
8時30分、ボートから降りる。
ボートは次の客を乗せるため、急いで乗り場へ戻っていく。
時間が早いので、店も客も少ない。
オレンジ帽子の団体。日本の農協ツアーを思わせる。
まだ静かで、積極的に売買は行われていない。 売買は夜明けから昼過ぎまで行われているが、7時から9時までが賑わうらしい。今は8時40分、今日は空いているのだろう、あまり活気が感じられ ない。
仏教に関係するものがたくさん売られている。
蛙の木魚。
気持ちよさげに犬が眠っている。
子供たちがWOさんにモンキーバナナを買ってもらっているりがとう。。
水上マーケットから駐車場へ向かう通路に店が並んでいる。何か買わせようと子供に声を掛けてくる。TAKUTAKUが釣られそうなので、手を 引いて先を急ぐ。
さあ、再びドライブだ。
水上マーケットで買ってもらった、ココナッツ風味のお菓子カノムトン。米粉とココナッツミルクが入っている。
串に刺して食べるとココナッツの風味が口の中いっぱいに広がり、とても幸せな気持ちになる。
電車の時間に合わせて、再び鉄道市場に連れてきてもらう。 店を片付ける準備をしている人も一部にはいるが、多くの店は平然と商売を続けている。
欧米人の観光客が大勢集まっている。
WOさんのお友達から果物をいただく。TAKUTAKUはママに食べていいかを確認後、食べ始める。美味しいが中に種が入っていて食べにくい ようだ。
いったい、いつになったら片付けるのだろう?
観光客がカメラを構えて待つ。
遮断機が下りているが、線路内に大勢の観光客がいる。列車に轢かれる直前に店を片付け始めた。
人が大勢いて、前が見えない。
列車が現れる。
観光客も列車のために場所をあける。
店や人垣を払いつつ、少しずつ列車が進む。
列車の後ろ姿。
子供たちは人に押しのけられて、何が何だか分からなかったかもしれない。
列車が通り過ぎると、何事もなかったかのように市場が再開される。
観光客は立ち去る。
私も子供たちもトウモロコシが大好きなので、黄色と白のトウモロコシを買う。美味しそう。どんな味か楽しみだ。少し買うだけのつもりが、2種 類あるので5本も買ってしまった。
トウモロコシを手に再び車に戻る。
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