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アイガー・メンヒ・ユングフラウ登山(2004年夏)

アイガーが映る池とフィルスト

2004年07月29日


アントゼーヴェンに映るアイガー



06:24 貸し別荘から見るアイガーは美しい朝焼けである。たぬはもうがんばって登っていることだろう。TADAは疲れていたが、アイガーを写す湖アントゼーウェンに未練があり、撮影のためグローセ・シャイデックに向けて出発した。グリンデルワルト駅前から村内バスの始発に乗り、グローセシャイデックに向かう。




あまりに美しい風景にTADAはご機嫌。NAOMIの表情は寒いためか険しい。




今日は山岳ホテルは静かだった。ハイキングをするつもりはなく、帰りのバスの時間の都合上NAOMIを背に山道をかけおりた。


08:21 NAOMIを背にアントゼーヴェンに到着。NAOMIは重かったし、近くは沼地で近づくのは大変だったがそんなことは問題にならないほど美しかった。






08:38 アントゼーヴェンを急いで撮影した後、山道をNAOMIを背負って駆け戻り、バス停に到着。小屋のやや上に小さいがアントゼーヴェンが見える。


アイガー~クライネシャイデック~メンリッヘンの稜線が美しい。




たぬはそろそろ大ジャンダルムを登り、山頂に近づいていることだろう。


シュヴァルツホルン(




08:40 バスの出発時間が近いので戻ってバスに乗る。


グローセ・シャイデックからグリンデルワルトに戻るバスに乗ったが、天気があまりに良く、このまま戻るのはもったいないのでフィルストに行ってみることにする。09:10頃フィルストバーンのバス停で途中下車する。




前回来た2002年冬に泊まった貸し別荘。誰か滞在者がいるらしく照明がついている。


貸し別荘の全景




09:20 NAOMIとフィルスト行きのゴンドラに乗り込む。


牛がいっぱい放牧されている。




これが2005年の年賀状に採用した写真です。


フィッシャーホルンと下グリンデルワルト氷河




シュレックホルン


フィルストの展望台で眺めを楽しんだ後、バッハアルプゼーに向かう。




雲ひとつ無い。


青空と花とアイガー




2002年冬に来たときには愛用したオーバーヨッホゲレンデへのリフト。夏は残念ながら運休中。動いてくれていればもっと高いところから眺めを楽しめるのだが。


突然ですが、NAOMIは疲れたので帰りたいと訴えだす。やはりきのうのユングフラウヨッホでの酸素濃度を薄くしてのトレーニングが過酷だったか。また来ることにして記念写真を撮って引き返す。






帰ったら、お昼寝するという約束をして元気に機嫌よく引き返すNAOMI。


こんな快晴なのに残念だが、TADAも疲れており、まだ滞在期間が1週間はあるのでまた来ると言うことで自分を納得させる。




たぬは今頃、あの頂上にいるのだろうか。左側の切り立っている部分が大ジャンダルム。あそこを登ったとは信じられない。


10:15 ゴンドラに乗ってグリンデルワルトへ




ブランブラン(ゴンドラ、ロープウェイ)ではいつもご機嫌。


ハイジの家みたい。




このゴンドラの下にもグリンデルワルトの村へ向かって下りるハイキングコースがあるが、なかなか歩く機会が無い。


松の木だが、松ぼっくりは日本ではありえない超巨大サイズ。




10:37 グリンデルワルトに下りて、宿まで歩く。


がんばって貸し別荘に向かうNAOMI様




宿に戻ってNAOMIはすぐに沈没(睡眠)。ただが冷麦とトマトの粗末な昼食を作り、12時に起こして食べさせる。眠気が覚めずにボーっとしているが結構いっぱい食べた。


食べてもまだ疲れているようだったのでまた寝させる。




手間取るかと思ったが、すぐにNAOMIは寝た。よほど疲れていたらしい。NAOMIが目を覚ました夕方、たぬが帰ってきてアイガーに登頂できたことがわかる。幸せ一杯で夕食を食べて寝た。


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