アイガー・メンヒ・ユングフラウ登山(2004年夏)

チューリッヒから日本に帰国(2004年8月 8日)

ホテルからチューリッヒ・クローテン国際空港へ

クロワッサンを手にご機嫌のNAOMI

チェックアウトのときにNAOMIがダンケシェーンと挨拶すると、ホテルウェルカムイン(Welcomein)のフロントのお姉さんがレストランに連絡してクロワッサンを一つ下さる。
NAOMIの好きなねじねじパンなのでご機嫌。
ありがとうございます。
ホテル8時30分発の空港行きのバスを待つ。

ホテルウェルカムインのレストラン

チューリッヒ空港にも遊び場がある。
どこに行っても遊び場が作ってあるので、うれしい。(やら、時間がかかって悲しいやら、、、)

チューリッヒからフランクフルトまで

フランクフルトまでは短距離のためか小さな飛行機。

飛行機で頂いたお絵かき帳で早速遊ぶ。

飛行機の窓から湖がよく見える。

熱心に地上を観察するNAOMI

はい?

りんごジュースが美味しい。

楽しいな。

フランクフルト国際空港での乗り換えから名古屋上空まで

フランクフルト国際空港。飛行機から建物への移動はバスだった。

このバスの中ででNAOMI眠ってしまう。うーん。もうひと頑張りしてもらって、飛行機の中でたっぷり寝てもらいたかったのに、、、

乗り換えの間も熟睡。

ほんとによく寝る。

今回もお利口にしていたくれた。

名古屋上空の景色

名古屋上空は快晴で、市街地がよく見えた。中部国際空港に着くときには、きっと名古屋上空は飛ばないだろう。名古屋港のガーデン埠頭

我が家の近く。写っているはず。

ナゴヤドーム

北スポーツセンター(通称カニさんプール)

名古屋空港から自宅へ

8時10分、名古屋空港着。これが名古屋空港を利用するのは最後かな?
次は中部国際空港になることだろう。

飛行機から降りて、入国しまーす。

これから入国審査

なつかしい。暑い。

自宅に到着

11時、自宅でたぬたぬとTADAは荷物の片付けに忙しい。NAOMIは長期の旅行から帰ってくると、まず必ず自分のおもちゃを確かめるように遊びだす。

旅行前に植えておいたバジル。水遣りを誰かに頼みたいと思いつつ、頼めなかった。枯れているかと心配していたが、こんなに巨大になっていてびっくり。

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コメント(2)

石倉 充 :

2004年夏アイガー・メンヒ・ユングフラウ登山の旅を一気に読ませていただきました。とても楽しくかつ参考になる旅行記でした。わが家族(6人:1才女児5歳男児7歳女児9歳男児、妻と私)は2003年夏に、グリンデルワルドに一週間とツェルマットに4日間滞在の旅をしました。その時の旅を思いだして、とても懐かしく思いました。また、それ以来すっかりスイスに病みつきになってしまって、安東さんの「おやじの呟き」を読むのが日課と成り、ひそかに、アイガー・メンヒ.ユングフラウ三山とマッターホルンなどをいつの日か登ってみたいものだと夢に見ていました。体さえ元気であればいつか夢はかなうと、勤務先の銀座から大森まで週に1・二度ジョギング帰宅などを始め、長期計画で夢の実現に向けて準備をしています。今回、この旅行記を読み、私が遠い遠い夢と思っていたことを易々とやってのけたお二人(皆さん)にただただ、驚くばかりです。

そのほか感じたことを思いつくまま~
①ガイドを8日間予約して,ふたりでお世話になるというのはグッドアイデアですね。ただし、ガイドさんの料金は相当高いのでしょうね。

②奥さん、妊娠3ケ月でよく登山できましたね。勇気とチャレンジ精神に脱帽です。

③家族全員で動くことと、大人と子供の行動を思い切って分けて無理のない方法で旅を楽しむということは、私も前回のスイス旅行で学びましたが、お二人の時間の使い方・訪問先の選び方はとてもお上手ですね。さすが、リピーターですね。


④写真がすばらしいですね。行程に沿った写真と長くもなく短くもないコメントでイメージトレーニングをすることができました。自分が行くときの参考にさせてもらいます。

④登山に携行されたカメラをお差し支えなければ教えてください。私は、アナログのキャノンEOSとズームレンズと超望遠レンズをもって行ったのですが、登山にはちょっとしんどいかなと思っています。また、旅の後の写真の整理を考えると絶対デジタルかなと思っています。


以上、一方的に書かせていただきました。
また、他の旅行記も読ませていただいてお便りさせていただこうと思っています。

石倉

たぬたぬ :

石倉様

たぬたぬのホームページ管理者のたぬたぬです。
つたない記録を読んでいただきありがとうございました。
私は数年前にある女性のモンブランの登山記録を読んで
思い立ってマッターホルンを目標にヨーロッパでの山登りを始めました。
3年間で良いガイドや運にも恵まれて当初は思いもよらなかったアイガーにも登れてよい思い出になりました。
今年は出産したのでお休みですが来年以降またできれば再開したいと思っております。今後ともよろしくお願いします。

石倉様のご質問についてはインラインで回答させていただきます。

> 〓ガイドを8日間予約して,ふたりでお世話になるというのはグッドアイデアですね。ただし、ガイドさんの料金は相当高いのでしょうね。

アイガーとメンヒ・ユングフラウは各2日間なので2日間×2コース×2人ということで押さえました。でも料金は行動した分の正規のガイド料金だけ払えば良いという事でした(実際にそうでした。)。
天気がずっと良いということはないので、10日間に8日分の日程を登るということでもたぶんOKだと思います。ガイドにとっても10日間に確実に8日分の仕事があるということは悪いことではないと思います。
最新のグリンデルワルトのガイド料金は
http://www.grindelwaldsports.ch/
で参照できます。

グリンデルワルト日本語観光案内所のHPにも
http://www.jibswiss.com/
あると思いますが、
昨年は大体日本円でアイガー9万円弱、メンヒ・ユングフラウで12万円程度だったと思います。(ガイドの交通費、宿泊料込み)
今年もほとんど変わっていないようです。
高いといえば高いのですが、ガイドのすばらしい力量とかけがえのない思い出を考えると高いとは思いませんでした。

> 〓奥さん、妊娠3ケ月でよく登山できましたね。勇気とチャレンジ精神に脱帽です。

ありがとうございます。無謀とは思いましたがあきらめきれずに、、、、
おなか痛くなったらすぐにあきらめるつもりでした。結果的にはチャレンジしてよかったですね。

> 〓家族全員で動くことと、大人と子供の行動を思い切って分けて無理のない方法で旅を楽しむということは、
>私も前回のスイス旅行で学びましたが、お二人の時間の使い方・訪問先の選び方はとてもお上手ですね。さすが、リピーターですね。

やはり家族全員で行くのは楽しいです。
子供もすっかり慣れてハイキングや動物、飛行機、電車、ロープウェイを楽しんでいます。治安が良いのが子連れには大事なので、ネパールや南米にも生きたいのですがちょっと、、、、
ということで当分はヨーロッパアルプスに行きます。

> 〓写真がすばらしいですね。行程に沿った写真と長くもなく短くもないコメントでイメージトレーニングをすることができました。
>自分が行くときの参考にさせてもらいます。

写真は下手ですが、数で勝負しています。デジタルですので毎日平均100枚くらいはとって、ノートPCに転送しています。

> 〓登山に携行されたカメラをお差し支えなければ教えてください。
>私は、アナログのキャノンEOSとズームレンズと超望遠レンズをもって行ったのですが、
>登山にはちょっとしんどいかなと思っています。また、旅の後の写真の整理を考えると絶対デジタルかなと思っています。

うちは通常はオリンパスのC-2100UrtraZoomという200万画素10倍ズーム手振れ補正つきという5年くらい前の古いデジタルカメラを使っていますが、ヨーロッパアルプスの登山の時には2年前のPanasonicのLumix FZ-1 という200万画素12倍ズーム手振れ補正つきを使っています。
前者はモンブラン登山で使用しました。写りはよいのですが少し重くて大きいので後者を買いました。
後者は写りは前者に比べてかなりいまいちですが軽量小型です。マッターホルン以降は登山のときはこちらを使用しています。

ガイド登山は、スピードが要求されます。遅いと「あなたには登頂は無理だと言われ引き返すことになる。」とよくホームページに書いてあるため、自分のスピードに自信がないと、写真が撮りたいので待ってほしいとは言い難いです。そのため、カメラを胸に下げていないと、休憩のときにしか写真が撮れません。(私は、休憩のときにしか写真が撮れていません。夫は胸に下げているので岩場の順番待ちのときにも写真が撮れています。)

ヨーロッパの高峰登山で必要なカメラの条件は

1、三脚は使用できず、不安定な場所や岩場の隅にへばりついて写真をとる場合も多いので片手でも撮れ、手振れ補正があること。

2、強力な紫外線で通常のレンズでは白っぽくなるので強力な紫外線防止フィルター、PLフィルターが装着可能であること。

3、コースの写真をいっぱい撮りたければ、登山ウェアの胸に下げてあまり邪魔にならない程度の大きさ・重さで岩にぶつかって壊しても後悔しない値段であること。

4、自分は移動できないことが多いのでできれば高倍率ズームがあること。

5、できればだが、ビデオも取れると雰囲気が感じられるので思い出になる。

の5つだと思っています。この5つを満たすのは結構難しいのですが、、、、
次にいくときは、デジタル一眼レフと登山携行用のLumix FZ-1かその後継機の2台をもっていこうと思っています。