グリンデルワルトとツェルマットでスキー(2001年冬)
13時ごろに別荘に戻り、TADAと交代。今日はTADAがスネガ、ゴルナーグラード方面へ出発。左の写真が地下ケーブルの駅。
地下ケーブルでツエルマットからスネガ(2288m)へ上がる。快適で早いが、景色が見えないのが唯一の欠点。
スネガからゴンドラとロープウェイを乗り継いで一気にロートホルン(3103m)にまで上がる。ここからはヴァイスホルン(4505m)がツェルマット地区の展望台の中では近い。
例のごとく、ゲレンデは空いている。というか広すぎてあまり人がいないように見える。ただ。ロートホルンからスネガの間は、ゴルナーグラードやクラインマッターホルン地区に比べると幅が一番狭い。
今年は記録的に雪が少ないようだ。ツェルマットにきてからなど一度も降っていない。もともとあまり降っていない上に、もう2週間は降っていないようだ。
この地区からのマッターホルンは一番優美な感じがする。
スネガまで標高差900mを一気に滑って、再びブラウヘルトまでゴンドラで上がり、ブラウヘルト(2571m)~ガント(2223m)~ホッターリ(3286m)~ゴルナーグラード(3090m)とゴンドラ。ロープウェイで移動する。
今日はツェルマットのスキー最終日。最後にヴァリスアルプスの山々にお別れをする。
ダンブランシュ
ツィナールロートホルン
ヴァイスホルン
オーバーガーベルホルン
ゴルナーグラード駅からクルムホテルへ登る道
ここゴルナーグラード(3090m)はベルナー・オーバーラントのユングフラウヨッホに比べると標高が低いが、鉄道で来る展望台としてはスイス最高の眺めであると断言できる。しかも夏より冬の方が空気もすみ、はるかに美しい。
マッターホルンに向けて滑走していくスキーヤー
別れを惜しんでからツェルマットに向かって滑る。例年ならどこでも滑れるほど広いバーンらしいが、記録的な雪の少なさのため、かなりコースが制限されていた。
ヴァイスホルンにもお別れ。
ツェルマットのヴィンケルマッテン地区に到着。 電気駆動の村内バスにのり、貸し別荘に帰る。
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