モンブラン登山とシャモニー周辺ハイキング(2002年夏)
5月下旬今年の夏の旅行をシャモニーに決める。その時は、三人で楽しくハイキングをするつもりだった。TADAに「面白いホームページを見つけたから、時間があるときに見てね。」と言われる。それは名古屋在住の女性がモンブランに登った、ママ山さんの登山記録のページだった。。TADAは冬にマッターホルンを見てから、いずれマッターホルンに登ろうと言っている。、今年はシャモニーで少し練習が出来るといいなーと思っていたが、そのホームページを読んでモンブランに登りたくなった。しかし、ママ山さんとは登山経験が全然違う、、、、、でも気にしない。モンブラン登頂を目的に行って登れないと悲しいが、ハイキングに行くついでに登れたら登ろう、失敗したらガイド料の620ユーロがもったいないだけ、と考えることにして挑戦することにする。
トレーニングをしないと、、、、でも時間が無い。保育園の送り迎えがなければ、自転車で職場へ行ってトレーニングになるのだが、、、、。出産後長時間歩いたことは一度もない。大丈夫かしら?NAOMIを抱っこしてスクワットをしてみる。最初は喜んだが、次からは嫌がられて失敗。スポーツ用品店で足につける錘を買って、職場の階段(4階)を上る。1月ほど続けたが、風邪を引いたのでやめる。トレーニングは終わりを告げる。大丈夫かしら?今回は上らないと言っていたTADAも、せっかくだから登るように説得し、TADAの靴とカッパも買う。同時には登らないので、他のものは共有する。ガイドを申し込まねばと思いつつ日が過ぎる。
出発10日ほど前にインターネットで申し込む。7月22日から4日間の予約をするが一杯で28日からしか空いていないとのこと、少し現地でハイキングをしてからの登山になるので丁度よいと思う。28,29日に私が、30,31日にTADAが上るつもりだったが、シャモニーについてからガイド協会に確認すると、27日に2人ともトレーニングが入っているというので、TADAのトレーニングを26日に変更してもらう。
シャモニーの観光協会へインターネットで貸し別荘、ホテルの手配を頼む。
NAOMIはいつも旅行10日ほど前に体調を崩す。今回もちょうど良いタイミングで風邪を引いてくれた。
3人とも体調GOOD。これからしばらく一日中NAOMIと一緒!うれしいなー。
乗り換えで待つ間に、飛行機の着陸を見せていたら興奮。ちゃくりく!ちゃくりーく!と騒ぎ始める。今回は乗り継ぎの時間もうまくいく。
今日のシャモニー行きのバスはもう終わっているので、タクシーでシャモニーへ向かう、空港でEUROに両替をすると、窓口のお姉さんに、「何に使うの?ここはスイスフランよ。」と言われる。「タクシーでシャモニーへ行く。」と答えると、「タクシーの運ちゃんに支払いはフランかユーロか、金額はいくら?と聞いてから両替をした方がいい。」と、親切にアドバイスしてくれる。タクシー乗り場へ行き、シャモニーへ行くタクシーを探し(国境を越えるタクシーは一部)値段を聞くと「クレジットカードの支払いは不可、ユーロなら250、フランなら330。」と言われる。両替所に戻りフランのほうがレートが良いので必要なだけ両替してもらう。親切な両替のお姉さんだった。
タクシーで国境を越えフランスに入りシャモニーへ。山が美しい。駅前のホテル、ポワンイザベルへ。モンブランがきれいに見える部屋でうれしい。タクシー代はちょっと高かったが、今日移動してきて良かった。9時ごろ夕焼けで朱く染まったモンブランを見て眠る。
離陸前、窓から飛行機が動くところを夢中で眺める。
部屋のテラスからこんなにきれいに見える。(ここからはモンブランより手前のドームの方が迫力がある。)
エギュイーユ・デュ・ミディ(Aiguille du Midi)とお月様。あんなところに本当に展望台があるの??
針峰群もきれい。
21時頃、やっと空が朱くなってきた。
シャモニの朝のお散歩。
ホテルポワンイザベル。シャモニー中心部の便利な場所にある。
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たくさんの情報。ありがとうございました。私たちは今月の17日にスイスへいきます。