モンブラン登山とシャモニー周辺ハイキング(2002年夏)

クールマイユール(イタリア)でハイキング(2002年7月19日)

イタリア側モン・チェティフからのモンブラン

イタリア側モン・チェティフからのモンブラン

モン・チェティフからのモンブラン。荒々しい眺めだが迫力があり、すばらしい。こちらからのモンブランはシャモニ側と違ってケーキを想像することはできない。

コース案内
クールマイユールCourmayeur→モン・チェティフMont Chetif(2342m)
シャモニからバスでクールマイユールへ行く。 クールマイユールのモンテ・ビアンコ広場から南へ歩いたところにあるロープウェー乗り場からロープウェー(5分)に乗る。
プラン・シュクルイ(Plan Checroui)でリフト(8分)に乗り換えコル・シェクルイ(Col Checroui1958m)で降りる。
コル・シェクルイからモン・チェティフ頂上までハイキング(95分)。
下りはモン・チェティフからプラン・シュクルイまでハイキング(70分)。プラン・シュクルイからロープウェー(5分)でクールマイユールまで下り、バスでシャモニへ帰る。

シャモニからの眺め

時差ぼけもあるし、疲れたから休憩したいと思っているが、こんなに晴れている。ホテルの窓からこんな景色を見てしまうと、、、、

ホテルのレストランでしっかりと朝食を食べ、クールマイユールのハイキングをするためイタリアのクールマイユールへバスで向かう。

シャモニの駅、駅前からクールマイユール行きのバスは出る。

駅前からの景色。モンブラン(ドーム・デ・グーテ4,304m)しか写っていない)とボソン氷河が美しい。

バスでクールマイユールへ

トンネルの入り口。 モンブラントンネルを抜けてイタリアへ、ツェルマットからチェルビニアへの国境越えスキー以来、2回目のイタリア。今回はスパゲッティが食べれるかしら・・・・・。

モンブラントンネルはとても近代的、あまり込んでいなかったが、みんなスピードを出していない。制限速度は厳しくらしい。込んでいると入り口で入るのを制限をするようだ。(昨年までは火災事故のため通れなかった)

イタリア側出口を出たところ。

バス停からロープウエー乗り場へ。天気が良く暑い。シャモニよりイタリア側のほうが日当たりが良く暑い。

コル・シェクルイへ

プラン・シェクルイPlan Checrouiでロープウエーからリフトに乗り換える。

リフトからモーモーが見える。NAOMIが喜ぶと楽しみにしているがハイキング道の近くにはいなかった。あー残念。NAOMIごめんね。

モン・チェティフへのハイキング

モン・チェティフMont Chetif(2,342m)へのハイキング11時50出発。モンブラン登山のトレーニングと思い、NAOMIをおんぶして歩く。途中で足場が悪くなってきたのでTADAと代わる。

グランドジョラス
来年登ろうかなー!

気持ちのいい山道を登っていく。

11時25山頂に到着する。モン・チェティフからの景色はすばらしい。イタリア側からのモンブラン、グランドジョラスを楽しんだ後、パンの昼ご飯を食べて、写真を撮る。NAOMIはご機嫌で頂上を歩き回っていて転んでしまい、岩で頭を打つ。切れなくて良かった。気をつけなければ、、岩のところでは必ず手をつなごう。

シェクルイのコル。ツールド・モンブランのコースも見える。

クールマイユールの町が見える。

イタリアのエルブロンネ展望台(3,466m)が見える。

フェレの谷からそびえるグランド・ジョラス(4,208m)

下りはじめる。のぼりとは別の道を下るがこちらも楽しい。ロープウエー乗り場まで歩き、乗って下るかハイキングを続けるか迷ったがロープウエーで下る。NAOMIはブランブランに乗れて大喜び。

高山植物もあちこちで咲いている。

プラン・シェクルイ付近から見たモンブラン。

下から見たモン・チェティフMont Chetif(2,342m)頂上。

ドローネの集落とグランド・ジョラス 。ロープウェイから撮影した。

クールマイユールで本場イタリアのスパゲッティを食べるのを楽しみにしていたが、どのレストランも夜は7時からしか営業をしないので、食べれない。残念。バスターミナルのところでパンとミネラルウォーターを買う。外に水が出ているところがあり、通行人が汲んで飲んでいる。私たちも恐る恐る飲んでみるとおいしかった。クールマイユールもシャモニも水がとてもおいしかった。

クールマイユールのバスターミナル。
モンブラントンネルを通って帰る。

シャモニに戻って夕ご飯

観光協会へ行って、ベルデナットさん(16時45から19時30水曜日除くに日本語で相談に乗ってくれるフランス人)に会いに行く。うわさどおり素敵な方で、日本人観光客にとっては神様!と言われている事に納得する。「日差しが強いので全員サングラスを着けるように、モンブランに登るのなら必ずトレーニングをしなさい。」と言われる。景色がきれいで、高度順応もできるヴァレー・ブランシュの氷河トレッキングを進められる。
お店や、レストランの案内をもらって、そこに書いてあったお値打ちなレストラン(右)でスパゲティの夕食を食べる。

食べているとモンブラン(ドーム・デ・グーテ)が赤く染まる。

夕方、シャモニの町を歩く。何かでグリンデルワルトのことをシャモニに比べると田舎くさいと書いてあったが、確かに、シャモニの町は素敵。グリンデルワルトのことは大好きだが、シャモニに比べて田舎くさいと言われると肯ける。

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