モンブラン登山とシャモニー周辺ハイキング(2002年夏)
午前中にボソン氷河に行って帰ると、天気がどんどん良くなっているので、バルム山一周のハイキングをすることにする。きっと、バルムには牛がいるだろう。NAOMIに見せたい。上の写真はバルムのコルからのモンブランとシャモニーの谷
コース案内
シャモニからル・トゥール(le Tour)行きのバスに乗り終点で下車する。
テレキャビン(7分)とリフト(7分)を乗り継いでバルム(Balme)リフト山頂駅(2190m)まで上る。
フランスとスイスの国境をまたいで花と緑のバルム山を一周する。(140分)(標高差約200m)
同じ道のりでシャモニへ帰る。
ル トゥールle Tour行きのバスに乗って終点で降り(12時50)、テレキャビンとリフトでバルムへ。
予想どおり、モーモー発見。ハイキングコースの反対側だが、そちらへ一目散に向かう。 NAOMIを満足させて、13時30分にハイキング開始。
バルムのコルへ。緑が多くてホッとする。岩と雪もいいけど、こちらのほうが落ち着く。景色が素晴らしい。モンブラン、シャモニ針峰群、ドリュ、ヴェルト針峰。そして、花と緑。
バルムの小屋。フランスとスイスの国境上にある。
国境を越えスイスに入ったりしながら(道標が懐かしい)そしてバルム山一周。
左は国境の標とスイスの道標。
右はフランスの道標。
小屋の向こうにはモンブラン。
景色の良い、草原の道を歩く。爽快。
かわいい、お花が咲いている。
緑の見通しの良い斜面で、道が続いている。気持ちが良い。
アルペンローゼの花が見たかったが、残念ながら咲いていなかった。沢のあたりに白い花が咲いていた。このあたりが一番低い(2011m)。近くに牛舎があるあたりを14時30分に通過した。
谷の下から見たバルム山
今日は少し登りを歩く。ふーしんどい。ハイキングの終盤は登りのみ。
15時10分に到着した。ばんざい!!これ以降は平坦な道になる。/p>
スイスのエモッソン湖のダムが見える。荷物を牛に載せてハイキングをしている人たちがいた。
何度見てもモンブランは美しい。
15時50分、ハイキングの終わり近くにマーモットを見ることが出来た。ハイキングをしていた夫婦が教えてくださる。ありがとうございます。とてもかわいかった。自転車が近くを通ると慌てて逃げて岩の陰に隠れ、しばらくすると出てきた。
トゥリアン氷河Glacier du Trientが見える。
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