モンブラン登山とシャモニー周辺ハイキング(2002年夏)

ラック・ブランへハイキング(2002年7月24日)

池に映るモンブラン山群

ラック・ブランから少し下ったところの池に写るモンブラン山群。

ハイキングのスタート地点、アンデックスへ

天気がよければ私がエギュイーユ・デュ・ミディへ行くつもりだった。早く起きて用意したが少し雲がかかっていたので中止した。その後晴れてきたので、今日はラック・ブランへ三人で行く。
プラの教会までバスで行き、ロープウェーでフレジェールへ、リフトに乗り換えアンデックスまで登る。そこで、NAOMIに厚着をさせハイキングへ出発する。

ガスが晴れてきてきれい。
日本人のハイカーがたくさんいた。

9時50分にハイキング開始。おんぶするつもりだったが、NAOMIは歩く、意外に長く歩く。成長したなーと感じた。

ラック・ブランへ歩く

まだ歩く。

時々羊がいて楽しい。 グランドジョラスが雲に隠れたり、雄姿を現したりする景色を楽しみながらのハイキング。

写真ではいまいちだが、眺めは良かった。

アルジャンティエールやエギーユ・ヴェルト、グランド・ジョラス、モンブランを谷の反対側に眺めることが出来る。

ラック・ブランに到着

ラック・ブランの湖には残念ながら山々は映っていなかった。スイスのハイキング道はハイキングシューズで十分と思ったが、シャモニーはごつごつした岩が多いので、登山靴が丁度良いと思う。ラック・ブランは人がたくさんいて、風も強く、寒かった。写真を撮ってフレジェールに向かって下る。

フレジェールまで下る

フレジェールに向かって、少し進んだところに小さな湖があって美しい。快晴ならきっとモンブランが映るだろう。そこで昼ご飯を食べる。NAOMIは湖に石をポットンと落とす、ポットン落しに夢中になる。どんどん遠くに落とすことが出来るようになりご機嫌。NAOMIのあまりの可愛さに(親ばか)フランス人が話し掛けてくる。

アルジャンチェール氷河と山々が美しい。

エギーユ・ヴェルトAig Verte(4,122m)
シャモニから見るのとは角度が変わり格好いい。
グランモンテ展望台はこの中腹にある。 この旅行ではついに行けなかった。

上が名高きアルプス三大北壁のひとつ。グランドジョラス北壁である。さすがにすごい。垂直としか思えない。上がズーム写真で 右上が遠景。

フレジェールのロープウェー駅が見えてきた。
NAOMIは下りもたくさん歩いた。

シャモニーへ戻る

フレジェールからロープウェーでプラへ。プラからはバスでシャモニへ帰る。駅前でバスを降りる。

ガイド協会で貰った持ち物リストを持って駅前のプロショップへ行く。感じの良い店でモンブランへ登る事を伝え、アーネス(はじめて見た)、カルビナ、ヘルメット、耳当てを買い、アイスピックはレンタルにする。(クランポンは日本から持参)この店で登山に必要なものは全部レンタルできる。一緒にトレーニングをした人たちの半数以上の人が登山靴からレンタルだったのにびっくりした。)
「モンブランに登るならこれがいいよ。」と教えてもらって、サングラスもこの店で買う。

違う店で買ったが日焼け止めクリームとリップクリームもシャモニで買う。使いやすいものが手に入った。登山用具は、もし新しく買うのなら日本で買うより、シャモニでそろえたほうが安いし、品揃えもよい。店員も感じ良くアドバイスをしてくれる。

おもちゃ屋の前の車の乗り物が気に入り、NAOMIはずーっと乗っている。

各国の旗が並んでいる。さすが国際的リゾートである。

NAOMIが乗りたい汽車のバスがいつもここに止まっている。
NAOMIの目をごまかすのが大変。

シャレ-のおじさんが観光協会の向かいのパン屋がおいしいと教えてくれたのでフランスパンを買う。確かに、私が今まで食べたフランスパンの中で一番おいしい!翌日から、毎日ここでフランスパンを買って食べる。NAOMIも気に入りいっぱい食べる。モンブランへもここのパンを持っていく。
でも、どうしてフランスパンを入れる袋はパンの長さの4分の3位しかないのだろう?

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