マッターホルン・ブライトホルン登山(2003年夏)

マッターホルン登山を目指してスイスへ(2003年7月18日)

スイスの名峰マッターホルン

「見ると登りたくなる」と「アルプス4000m峰登山ガイド」の著者リヒャルト・ゲーテテが書いていたがわれわれもそうなった。

スイスに出発するまで

登山計画

今年はシャモニーへ行ってグランドジョラスを登るかツェルマットでマッターホルン・モンテローザか迷ったが、マッターホルン・モンテローザに決定。昨年、モンブランに登ってすっかり登山家気分?
果たして登れるのかしら?モンブラン以来、登山はしていない。特にトレーニングもしていない。登れるといいなー。

用具

昨年日本で買った、重登山靴、アイゼン、ゴアテックのカッパ(使わなかった)、スパッツ、帽子、手袋、靴下、懐中電灯。シャモニーで買ったヘルメット、アーネス、日焼け止めクリーム、 リップクリーム、サングラス、防寒具。プラス今年買った、岩登り用の手袋。アイスピックは今年ツェルマットで買う つもり(結局レンタル)。

トレーニング

通勤は車。週に一度は自転車で通うといいなーと思いつつ。実行していない。昨年は錘を買って付けた。今年も付けたほうがいいなーと思いつつ、、、、、。仕事中目が疲れてパソコンを見ることができなくなったときに、階段のぼりを2週間くらいしたが、疲れてしまって終わり。何とかなるかしら?????? (昨年のガイドは、グランドジョラスの一般ルートは登れると思うよ、マッターホルンは岩が大きいから、もう少しトレーニングをしたほうがいいよ。と言っていた。)

ガイドの手配

一月ほど前にインターネットでアルパインセンターに申し込む。 シャモニーの登山組合と比べるとこちらのほうがシステマチックな感じがした。今年からマッターホルンに登るには事前に他の山をガイドと一緒に登ってテストしてもらわなければならない。私たちはモンテローザも登りたい。モンテローザはリストに乗っていないが、モンテローザでテストしてもらいたいと聞いてみるとOK.の返事。ラッキー

宿

グリンデルワルト日本語観光案内所で貸し別荘の手配をお願いする。 このシャレーは素晴らしかった。大家さんも親切。笑顔が素敵。文句のつけようがなかった。ホームページでゴルナーグラードの山岳ホテルを予約する。ゴルナーグラードの山岳ホテルはとっても楽しみ。料理も美味しいらしい。ワクワク。

体調

NAOMIは旅行の前にいつもいいタイミングで体調を崩してくれる。しかし、今回はずっと体調がよいまま。このまま突き進んで欲しい。 一週間前に保育園で手足口病の大発生。クラスの子のほとんどは罹っている。強いNAOMI持ちこたえることができるか、、、?

NAOMI用の荷物

前回から大型おもちゃを持参している。今回もトーマスのプラレール。絵本はぐりとぐら、小さい仕掛け絵本、これなあに、おおきいちいさい、はらぺこあおむし(ポケットサイズ)等。

出発(7月18日)

3人とも体調GOOD。またまた、しばらく一日中NAOMIと一緒!うれしいなー。(と思っていたが、登山が多くなり、一緒に過ごせなかった日もたくさんあったが、、、それでも、日常と思えばたっぷり一緒に過ごせた。)

飛行機

飛行機に乗るのはすっかりベテランのNAOMI。余裕が感じられる。今回はくま赤ちゃんのぬいぐるみが大活躍。私たちはとても楽だった。帰りのフライトは食事のとき以外はずっと眠ってくださった。ありがとう。シートベルト着用サインのことも理解でき、楽だった。

フランクフルト

乗り換え時間は短く、あまり待たずに済んだ。前回のことを思い出して、同じことをするのにびっくり。

しつけ

NAOMIはすぐ、泣いたような声を出す。それを普通の声でお話しするようにしつこく言う。旅行の終わり頃にはかなり改善されたような気がする。
はじめは、体調が悪かったからか、すぐ、「抱っこしてー」と言ってあまり歩かなかったが、 後半から歩く楽しさが分かってきたようで坂道だろうがどんどん長時間歩けるようになった。成長したなーと感じる。 ツェルマットハイキング旅行のついでにマッターホルンとモンテローザ登山のつもりで行ったが終わってみると、マッターホルン登山一色の旅行になった気がする。

ルフトハンザ航空でスイスに向け出発

飛行機のNAOMIはとてもよい子。シートベルト着用サインがついているときは"カチン"(シートベルトのこと)を着けなければならない。ということも理解してくれ、お姉さん(乗務員)にもらったおもちゃで遊んで、その後ちょっと飽きたところで持参の熊のぬいぐるみを渡すと、くま赤ちゃんといって大喜び、それからはそれでずっと遊んでくれた。用意していた絵本の出番はなかった。ありがたい。私にとってとても楽なフライトだった。

NAOMIがいろんなことを覚えていてびっくり
前回走った所では走ろうよ!と言うし電車遊びのところでは電車遊び。

時差ぼけのため、チューリッヒ空港へつくともう、ねむねむ

無料の送迎バスでホテルへ

スポンサー