マッターホルン・ブライトホルン登山(2003年夏)
5時起床。急いで食事。(紅茶、パン、ジャム、バター、チーズ。朝食もモンテローザヒュッテのほうがよかった。水筒のお紅茶をもらって5時20出発。5分 程歩いたところでアイゼンを付ける。私以外のガイド登山の3人は黙ってアイゼンをつけ始めた。私のガイドはアイゼンをつけるところで、行くか?と聞いてきたが、ここで言われてもなー。宿で言われればもう少し考えるが、、、と思いつつ、行くと答えて、アイゼンをつけてGO!
2人は私の前、一人は私より早そうだから抜かせばいいのにと思っているが抜かない。そのうち彼は疲れたようで、水が飲みたいといって、休憩していたので離れてしまった。
2時間くらい登ったところで、これ以上は危ない。戻ると言われる。あーあー終わっちゃった。残念。ソルベイヒュッテは見 えていたが、、、、。もっと登りたいと思うが、どうすることもできない。
ここで引き返す。残念。まだ、ソルベイヒュッテまではたくさんあるなー
下に雲が広がって景色はとてもきれいだった。
雪のマッターホルンは登るという点では残念だったが、きれいではあった。
下りが大変だった。アイゼンをつけて岩場を下るのがこんなに大変とは、、、、、ふー疲れた。
おしまい。
9時ごろヒュッテに戻る。ダニーに別れを告げて下る。
ヘルンリヒュッテ、バイバーイ。
もうここには来ないだろな。このときはそう思っていた。
11時半ごろツェルマットに戻る。アルパインセンターで手続きをすると450frも戻ってくるとのこと。多くてびっくりする。こんなに戻ってくるとダニーの取り分が少ないなー 、チップあげたほうが良かったかしら、でも、天気が悪くて登れないのが2回も続くと嫌気がさしてきて、そんな気分にはなれなかった。ヘリにチップを渡したのを後悔しているくらいだから、、、。
シャレーに戻るとTADAとNAOMIがお昼ご飯を食べている。
夕方、アルパインセンターへTADAのマッターホルン登山の手続きに行く。TADAが「天気が悪かったらやめたい。」とグチグチ言っていると受付のスキーの上手なお兄さんが「天気はいい。大丈夫。保証する。」とまで言ってくれて、TADA決心する。
お庭で夕食を食べる。マッターホルンが美しくって気候もよくとっても美味しい。
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