アイガー・メンヒ・ユングフラウ登山(2004年夏)
今日は、TADAがメンヒに登り、アイガー登山の基地となるミッテルレギ小屋まで行く予定。体調が悪い。本当にいけるかな? 天気は快晴でクライネシャイデックで登山電車を乗り換えたときにはシルバーホルンが美しかった。
青い空に美しいユングフラウ。
不安ではあるが、めったに来れない所なのでしっかり観光する。アイガーノルドヴァンド(北壁)駅は地下駅でアイガー北壁の途中にあり、窓からのぞくと北壁の真ん中にいることが分かる。
下を見るとほとんど垂直の壁。
アイスメーア駅からは下グリンデルワルト氷河を間近に望むことが出来る。
9時10分にガイドのウールスとユングフラウヨッホのコーヒーショップで待ち合わせをして、無事に落ち合う。すぐに出発し。左にメンヒを見ながら歩く。
メンヒの東側の取り付きに向けてユングフラウフィルンの雪原をひたすら歩く。
思ったより急な雪稜と岩場を登る。写真を撮る余裕は無く、少しゆるいところで後ろをを振り返って撮る。
ヴェッターホルンとシュレックホルン、
フィッシャーホルンとグリュンホルン
ここからは楽そうな雪稜になる。
でも結構急なところもある。前を行くガイドのウールス
雲海を見下ろしながら登っていく。
ユングフラウが見たことの無い山容で見える。ユングフラウヨッホのスフィンクス展望台はもうかなり下に見える。
アレッチホルンだけでなく、遠くヴァリスの山々まで見え始めた。
頂上に続く最後の雪稜
11時46分 ついにメンヒ(4099m)に登頂した。登れるとは思っていたがやはりうれしい。
隣のアイガー山頂は3970m。下に見える。でもTADAにとってもたぬにとってもあの山が今回の最終目標である。
スイス国内最高峰のドム(中央の白い山)とその左には昨年登ったマッターホルンが見える。
大アレッチ氷河の横にそびえるアレッチホルン(4195m)は白い山容が目を引く。大分アプローチが長そうだか登ってみたい山だ。
登ってきたルートを振り返ると結構急である。
ユングフラウの頂上は近くに見える。今回はTADAには縁がないが、やはり見ると登りたくなってくる。
登山者が後から登ってくる。
アレッチ氷河の流れがよく分かる。
氷河の中央の2本の線は何だろう。疑問に思ったがわからなかった。
20分くらい滞在した後で山頂に別れを告げて、下山開始。モンブランも見えてうれしい。
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