ヴァイスホルン登山とツェルマット周辺ハイキング(2006年夏)

スネガ、ロートホルン展望台と羊の行進(2006年7月27日)

スネガからのマッターホルン

スネガからのマッターホルン

ロートホルン展望台へ

10時30分頃にツェルマットのスネガ行き地下ケーブル駅について、地下ケーブル、ゴンドラ、ロープウェイを乗り継いでロートホルン展望台まで上がった。
11時10分にロートホルン展望台に着いた。きのうに引き続いて来たわけだが、きのうとは比較にならないほどの好天できれいな山々を目にし、写真もとれた。

昼間なので立体感に欠けるヴァイスホルン

オーバーロートホルンだが、形はシュヴァルツゼーでみたのとはぜんぜん違って、とがっている。

子供たちの機嫌もよくてとても幸せ。ただし、昼食が遅くなってしまうのが気にかかるので滞在30分ほどで早々にツェルマットへ下った。

ロートホルン展望台からはドムとターシュホルンが近くて迫力がある。歩いてオーバーロートホルンまで登ればもっと迫力があると思うが、なかなか行ける状況にならない。

マッターホルンはとがっていて、TADAはこことスネガのマッターホルンが一番好きな形だ。

ゴルナーグラード越しにブライトホルンもみえる。この山は不幸にしてロープウェイが近くのクライン・マッターホルンまでかけられてしまったので簡単に登れる4000m峰として有名だが、優美な姿や迫力で立派な存在感があり、美しい。

3日前にたぬが登ったポルックス。

2日前にTADAが登ったカストゥール

2003年に敗退したモンテローザ。今回ヴァイスホルンに登頂できれば、次にツェルマットに来たときには必ず再挑戦したい。

ロートホルン展望台の目の前にそびえているオーバーロートホルン。ロートホルン展望台があるのは正確にはウンターロートホルンというらしい。
この山が邪魔をしてミシャベル山群方面の山の全体の姿がけっこう隠されてしまっている。

フィンデルン氷河の源をみる。夏でも真っ白。

ロートホルンの山岳レストラン。残念ながら宿泊はできないようだ。

大好きな(お金を入れないとみえないけどいつものぞいてみる)望遠鏡とマッターホルンを背景にしたNAOMI

滑り台も乗らないと

私たちをのせてきたロープウェイが戻っていく

ヴァイスホルンの東稜。たぬは大丈夫かな。

望遠で撮影するとツェルマットの滞在中のアパートもよくみえる。

パラグライダーでツェルマットへ向かう準備をする人たち。面白そう。

料金表。日本円だと1万8千円くらい。今日なら決して高くないと思う。

日光を防ぐ木もない急斜面を登ってくる人。すごい。

走り出した。

あ、とんだ。

スネガ経由で貸し別荘に戻り、昼食

昼食を考えるとこれ以上滞在できなくなり、帰ることにする。外食できないと大変である。スネガで下りのケーブルカーを待つ間に少しお散歩。
TAKUは砂利や土遊びが大好き。

スネガからはフィンデルンの集落が間近である。外食できたらランチを食べがてらハイキングするのだが、、、

ライゼーが見える。湖畔には湖水浴を楽しむ人もみえる。

スネガのレストラン。この地下に地下ケーブルの駅がある。

アパートに着いたのが12時30分くらいになってしまい、昼食は13時になってしまった。右はTADAが作った粗末な昼食。子供たちごめんなさい。おなかもすいたし疲れたが、子供たちも最後まで楽しめてとても幸せであった。
昼食後、お昼寝をして、たぬの帰りは何時だろうと思っていたら、たぬが帰ってきた。まだ午後4時にもなっていない。早すぎる、、、。

残念ながらたぬのヴァイスホルン挑戦はスピード不足と言われて失敗したようだった。気象条件はこの上なくよかったのにやはりヴァイスホルンは一筋縄ではいかないのか。

16時30分ごろに羊の行進を見がてらCOOPへの買い物とアルパインセンターへ行く。左は、店のきれいなお花をより道して食べているわるわるヤギ。今日もホテル・モンテローザを越えて教会の奥までついていきました。

私たちには縁のない高級ホテル。お金も無いが、あっても堅苦しそうであまり好みでないかも。

予報によると明日(28日)の天気はよくないようなので、アルパインセンターのリリーさんとお話してTADAのヴァイスホルン挑戦は29日、30日に変更することにした。TAKUMIはおっぱいを飲みながら、疲れたNAOMIも21時前にはねんね。TADAは、子守疲れのためにたぬを残して21時30分に就寝。

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