ヴァイスホルン登山とツェルマット周辺ハイキング(2006年夏)
今日は5時45分にマッターホルン・グレイシャーパラダイス(旧クライン・マッターホルン)行きのゴンドラ駅前に集合だ。
4時30分に起床し一人で朝食を食べてこっそり出かけるつもりがTAKUが起きたのでご飯を食べさせていたら、出かけるのが5時28分になってしまった。慌てて出かける。
一生懸命歩いて、ぎりぎり間に合ったーと思い、エレベータ乗り場へ行くと、なんとエレベータが動いていない!慌てて戻って階段を登って駅前の集合場所へ行く。
私たちのガイドは年配のガイドで客は人のよさそうなおじさんと私だ。よろしくお願いします。
3年前はクラインマッターホルンバーンのゴンドラの営業が始まってから、ゴンドラに乗って登山だったのでもっとスタートが遅かったが、今年は、ゴンドラの横のロープウェーで上に6時に上がる。温暖化が進んでいるのでシステムを変えたのかしら?そのため、雪は締まっていて歩きやすい。ラッキーと思いながら歩き続けたが、帰りの途中で、しんどくなってくる。だんだん足が上がらなくなりふらふらしてくる、、、そして、終盤、完全にストップ。とても遅くなってしまった。ガイドさんともう一人のお客さんに申し訳なかった。
途中でガイドに荷物を持とうか?とまで言われてしまった。手前に見えているのを終点と勘違いしていたので頑張る!と言い切ってしまったが、思っていたより先が長く、もうふらふら、倒れそう。
再度、荷物を持とうと言われるが持ってもらったら自分で登ったとは言うことができなくなりそうで断る。情けなし。
クラインマッターホルンの少し手前で、ガイドにここからは自分で行けるから先に行ってくださいと伝えるが、クレパスがあるから一緒に行ったほうがよいと言われ、駅前まで3人でアンザイレンしたまま進む。
ビールを飲んでいこうとガイドが言い、飲み物を飲んでから下に下りることになる。もう一人のお客が私の分までジュースを買ってくれる。遅くした上、ジュースまでおごって頂き申し訳ございません。
カストールじゃなくてよかった。カストールのほうが遠いからカストールへ登っていたらどうなっていたことやら??クランポンが錆びていて良かった良かった。何が幸いするか分からない。と実感し、疲れて帰宅。
休憩。ここでお水を飲む。
頂上直下のポルックスの頂上へのルート。
天気は最高。
カストゥール頂上
カストゥール頂上を目指して歩くクライマーが見える。
右がカストゥール頂上。
10時25分。ポルックス頂上。
ガイドのトーマス(右)と親切なもう一人の客(左)
ポルックス頂上から見たヴァイスホルン。
ヴァイスホルンの周りに雲がわいていた。
ドム
モンテローザ
カストール。
ブライトホルン、ハーフトラバースのときに登った岩。あの時もしんどかった。毎回ぼろぼろになっているなー
ぼろぼろになってやっとクラインマッターホルンへたどり着いた。情けなし。
Powered by
Movable Type 7.9.7