ヴァイスホルン登山とツェルマット周辺ハイキング(2006年夏)

ゴルナーグラード展望台(2006年7月23日)

ゴルナーグラード・モンテローザ鉄道に乗車

TADAが5時過ぎに目を覚まし、外は快晴であったのでたぬたぬたちも起床し、パン(卵とミルク抜き)などの朝食を急いで食べる。

快晴なので7時10分ツェルマット発の始発電車でツェルマット1の展望台であるゴルナーグラードへ向かうことにする。

朝焼けでマッターホルンが赤くなってきた。

GGBの駅に行くと結構すいていた。この時期の主要な乗客である日本人たちはこの電車にはホテルの朝食が間に合わないのであまり乗っていない。これから2週間の滞在で鉄道やゴンドラ、ロープウェイをフルに使ってツェルマットをエンジョイするために14日間のツェルマットピークパス(1人CHF )を購入した。このチケットは顔写真つきであるが、ツェルマット全域の交通機関(電気自動車のバスを含む)が乗り放題になるチケットで長期間買うほうが割安になっている。NAOMIについてはファミリーカードを提示して子供用ピークパスを無料で発行してもらえた。

GGBの車窓からの景色。ブライトホルンの頂上が見える。

フィンデルンバッハの滝

列車は空いていた。昼間に乗ると日本の電車に乗っているのかと間違えるほど日本人が乗っている。

山々が美しい。

リッフェルアルプ駅

電車はどんどん高度を上げていく。

マーモットがいたが写真に上手く撮る事ができなかった。

明るくなってきた。
雲ひとつない空と美しい山々の展望を楽しみながら電車は高度を上げていく。

今回の旅行の主目的のヴァイスホルンが見えてきた。

リッフェルアルプホテルが見える。あのホテルのレストランはおいしいし景色も素晴しい。今日も食べたいけれどアレルギーもちだから我慢しよう。

リッフェルベルグ駅

ヴァイスホルンがどんどん素敵になる。

3年前にトレーニングをしたリッフェルホルンが懐かしい。この山を必死に登ってマッターホルンのガイド登山の許可をもらったことも懐かしい。

ゴルナーグラード展望台に到着

8時ごろに終点ゴルナーグラード駅に到着。駅前で恒例の記念写真をとってからグルナーグラードクルムホテルの裏手の展望台に行く。

明日、明後日TADAとたぬが登る予定の双子たち。ポルックス(右)とカストゥール(左)。古代ローマの神様の名前から取ったのだろう。
(簡単だろうと思っていたが、登ってみたら時差ぼけが残っているためか高度になれていないためか、実力不足かとてもしんどかった。)

カストゥール。

ポルックス。

ブライトホルン。

リスカム。

景色より砂遊びが楽しい子供たち。
気温は標高3000mを超えているのでさすがに低く、TAKUの機嫌はいまひとつだが、NAOMIはハイな気分ではしゃいでいる。
たぬもここの展望台が大好きなのではしゃいでしまった。

モンテローザと氷河が美しい。

3年前に二人とも敗退したモンテローザ。次回挑戦するときにはもっと寒くて雪がしまっているときにしたい。

モンテローザデュフールシュピッツェ(Monte Rosa Dufourspitze 4634m)

朝一番の電車に乗ってきたのでゴルナーグラート駅に人影が少ない。もっと遅くなると日本人がいっぱいになる。

見れば見るほど素敵なヴァイスホルン。もうすぐ行くから待っててね。

3年前にTADAとNAOMIが泊まったクルム・ホテル・ゴルナーグラート。私も泊まってみたいなー。
2003年に来たときに比べてホテルが改装され、通路も大分変わっていた。ブランド物のお店が入っていて違和感あり。

教会ができていた。

教会の中。

氷河が美しい。

展望台で記念撮影。

ついつい ヴァイスホルンを撮影してしまう。登れるかなー

山々の連なりが美しい。左がツィナーロートホルン、右はヴァイスホルン。

ツィナーロートホルンも格好いい。

ドムも見える。

氷河が流れているというのが良くわかる。

TAKUはこの後、展望台へ行くとほとんど眠っていたが(きっと酸素が足りなくてしんどいから眠ってしまうのだろうと思う)このときはご機嫌で遊んでいた。

NAOMIもご機嫌。

今日、クルム・ホテル・ゴルナーグラートに泊まった人は天気がよくってとっても幸せだ。

谷間とヴァイスホルン。
ヴァイスホルン登山は鉄道の駅からロープウェーなどに乗らず、すべて歩いて登る。ということはあの谷間の下から頂上までの往復!大丈夫だろうか??

またまた、ヴァイスホルンを撮ってしまった。

スポンサー