ヴァイスホルン登山とツェルマット周辺ハイキング(2006年夏)
定刻から5分遅れの15時30分にツェルマットに到着した。懐かしい駅前にマッターホルンも健在である。
マッターホルンさんお久しぶりです。天気がよく。マッターホルンが見えるのでうれしい。
気温は結構高い。ライゼゲペックで送ったスーツケース2つはたぶんまだ届いていないと思われるので、とりあえず手荷物だけで貸し別荘に向かう。
MGBのツェルマット駅とは対照的に近代的なGGBのゴルナーグラードバーンの駅
駅前は賑わっている。
登山者がたくさん宿泊しているHOTEL BAHNHOF
キャンプ場の横を通って貸し別荘に向かう。
NAOMIは復活しているが、たくが睡眠中である。TADAが荷物をもち、たぬがたくを持ち、NAOMIが歩いて今回の滞在先であるHotel Apartment Alpenstern(アルペンシュタイン)に向かう。別荘は、駅近くのキャンプ場から東側に少し入ったところであった。駅から歩いて5分くらいで到着した。
まず、ホテルのフロントに行き、チェックインしようとする。本当は16時以降からで少し早かったが問題なくチェックインできた。良かったこれで2週間は安泰安泰。その後ホテルスタッフが部屋まで案内してくれた。ホテルの隣の建物の4階である。入ってみるとおしゃれさと眺めの良さ、そして広さにびっくりした。さすが、通常料金ならうちには手が出ない部屋だけのことはある。昨年滞在したAlouetteと比べても、内装は圧倒的に上。これから2週間が楽しみ楽しみ。
天窓も素敵。
とても広くて、内装も素敵で、部屋に入ってしばらくの間は息を呑んで、声が出なかった。
南側(マッターホルン側)のベッドルーム。
北側(ドム側)のベッドルーム。
トイレとバスルームが別々なので日本人の私としてはうれしい。
テラスからの眺め。
テラス。少し狭いがマッターホルンを眺めることができるし食事も何とか食べることができる。
ウェルカムドリンクとしてワインがおいてあったが、とりあえず冷蔵庫にしまって、買い物とガイド組合に向けて出発する。
天気は曇っているがメインストリートは山から帰ってきた人でいっぱい。16時40分ごろにアルパインセンターにつき、ヴァイスホルンのトレーニング登山の予約をする。マッターホルン登頂時にお世話になったリリーさんがいてうれしい。またお願いします。
懐かしいアルパインセンター。
日本からトレーニング登山の予約をメールでしてあり、TADAが24日、たぬが25日にカストゥールかポルックスのいずれかに登るつもりであった。リリーさんに聞くと、プライベートガイド(1人で山岳ガイドに案内してもらうこと)は高いのでグループ登山を希望していたが、24日についてはポルックス、25日についてはカストゥールの予約がすでに入っているとのことであった。TADAが24日にポルックス、たぬが25日にカストゥール、TADAが26・27日に、たぬが28・29日にヴァイスホルンに挑戦することにする。
17時にアルパインセンターを出て、ツェルマット駅前のCOOPで買い物をする。少し高いがNaturePlanの商品を中心に購入する。
アパートに戻り、急いで夕食を食べた。この日は、まだスーツケースを受け取っていなかったのでパスタを食べた。入浴後すぐにみんなで就寝した。
なお、寝室が2つあったが、NAOMIの強い要求により、NAOMIがTADAと一緒にマッターホルンが見えるバルコニー側の良い寝室で寝ることになり、バランスの関係上、たぬとTAKUは反対側の寝室で寝ることになった。この間まで赤ちゃんだったのに、ちゃんとどっちが良いか判断でき、主張できるようでうれしい。
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