サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)
朝、出発が遅れてソーリオへ向かうバスに乗り遅れてしまったので時間調整をかねてサンモリッツ湖とシュタッツ湖のウィンターハイキングをした、天気は曇だったが、静かなハイキングを楽しんだ。

ご飯、納豆、なめたけ、野菜とベーコンのスープを食べた後、8時に宿を出る。今日のサンモリッツは最高気温-7℃、最低ー13度の予報だ。

私たちが宿泊しているアパート。目立つ色なので分かりやすい。

今日はソーリオ[Soglio]とマローヤ[Maloja]からシルスマリア[Sils-Maria]までのハイキングの予定だったが、バスに乗り遅れたのでサンモリッツ湖[St. Moritzersee/1768m]を半周ハイキングし、近くの小さな湖シュタッツ湖へ向かう。

サン・モリッツ[St. Moritz]のドルフが美しい。

美しい景色の中子供たちと歩くのは楽しい。子供たちは、雪の塊(こちらの雪はさらさらなので、握っても握ってもさらさらのままなので、除雪されたところにある塊しか、投げたり出来ない)を湖面に向けて投げたり、さらさらの雪を手に取り、砂糖どうぞ!と手渡したりしながら歩いている。

振り返って教会を見る。

サンモリッツ湖[St. Moritzersee/1768m]の氷はいつ凍って歩けるようになるのだろう。



サン・モリッツ駅に氷河急行が停車しているのが見える。





サン・モリッツ湖畔のハイキングが楽しかったので、シュタッツ湖へのハイキングも引き続き楽しむことにする。シュタッツ湖はサンモリッツ湖[St. Moritzersee/1768m]の東約1kmのところに位置する周囲800mくらいの小さな湖だ。

木の彫刻。



シュタッツ湖へは行ったことがないので、この道でよいのか不安になる。近くにあるはずだが、見えないので不安だ。


新雪の上を歩くのが楽しい。

道標を見つけ、歩いている方向が正しいことを知り、嬉しくなる。



シュタッツ湖畔に出る。写真の右はシュタッツ湖だ。湖の周りにはカラマツの林がある。

シュタッツ湖は全面凍結している。湖は透明度が高く美しいらしいが、凍っているので分からない。

シュタッツ湖畔一周のハイキングをするつもりだったが、子供たちが遊びながら歩くので、時間がなくなってしまった。

私と子供たちは湖畔を100メートルほど歩いて引き返す。TADAは湖畔に建つホテルまで行ってから引き返す。

煙突から立ち上がる煙を見ていると、ホテルまで行ってスープが飲みたくなる。このホテルは100年の伝統を持っているという。



夏には人気のハイキングコースらしいが、車が3台ほど通っただけで、他には誰にも会わなかった。

夏にサイクリングをすると楽しそうだ。

リスを発見。冬は食べ物が少ないから、きっとおなかがすいているだろう。



9時30分、とても楽しいので、時のたつのを忘れていたが、1時間半以上歩いている。

サンモリッツ湖が見えてきた。



まだ凍っていないところがある。サン・モリッツ湖からイン川へ水が流れ出すところに近いからだろう。



このホテルに宿泊すると駅に近くて便利だろう。


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