サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)
世界遺産にラ・ショー・ドゥ・フォンとともに指定されているル・ロックルへ行った。駅から少し離れたモン城にあるル・ロックル時計博物館を見学し、芸術的な時計の数々を見た。
ラ・ショー・ドゥ・フォン[La Chaux-de-Fonds]からル・ロックル[Le Locle]へ向かう。
このあたりには世界的な時計メーカーの本社がたくさんある。
ここにも。
ここにもまた、時計メーカーの本社だ。TISSOTは日本でもよく売られている。
時計工房の建物には明かり取りのために、屋根にも窓がある。
13時25分、ル・ロックル[Le Locle]駅に到着する。
ル・ロックル[Le Locle]の駅舎。とてもおしゃれだ。駅前のバス停からバスに乗ろうと思うが、次のバスまで1時間以上待たなければならない。
歩いて時計博物館に行くことにしたので、駅のホームの横にある階段を登る。ル・ロックル時計博物館はモン城の建物を利用しており、丘の上にある。
階段を登るのは辛いが、上るにつれて、景色がよくなるので楽しい。
屋根に窓がある家が並んでいる。時計作りの町だ。階段が終わり、つづら折りの道を上がっていく。
あそこに時計工房があるのだな。
階段が終わると、歩きやすい坂道が続く。
坂を登って喉が乾いたので水を飲む。
MONTSのバス停。ル・ロックル時計博物館の最寄りバス停。
緑の絨毯。
駅から20分ほど坂道を登るとル・ロックル時計博物館に到着する。時計博物館はモン城の中にある。スイスパスが有効で無料で入れた。
外にも時計のオブジェがある。
入口はどこなのだろう?建物の周りを半周して入口を見つける。
素敵な調度類に息を飲む。
なんて豪華なのだろう。
3D映像のビデオをメガネを掛けて視聴する。とてもわかりやすいビデオだ。言葉がわからない子供たちも楽しんでみている。
からくりの芋虫。ビデオで動く映像を見た。とても可愛らしい動きをする。
時計だけでなくからくり人形もたくさん展示されている。
からくりのおばあちゃん。
素敵なお城の中で、豪華な時計が、たくさん展示されているのを見ていると、だんだんお金持ちになった気分になってくる。
豊かな気分になり、顔がほころぶ。
展示は1階と2階にある。
素敵な階段。
お城の中で、3D映像や時計、からくりをたっぷり見て大満足する。帰る際、預けた荷物を受け取るときに、博物館の館長さんが、子供たちにキーホルダーのライトをくださる。 その上、子供たちがお利口さんだと褒めてくださる。 私たちには最高の贈り物だ。 一段と博物館の印象が良くなる。
豊かな気持ちで時計博物館を後にする。
時計博物館の周りには牧草地が広がっている。
坂道を下って駅へ戻る。バスでも戻れるが、歩く方が楽しい。
ラ・ショー・ドゥ・フォンと同じく大火事(ル・ロックルは1833年、1844年)の後、19世紀にこの街並みは作られた。(ラ・ショー=ド=フォンと同じくペレ=ジャンティとジュノによって都市計画された。)
ル・ロックル[Le Locle]駅。
列車が停車しているので、子供たちは興奮して階段を駆け下る。
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