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世界遺産ル・ロックル~時計博物館モン城のある時計の町(2011年1月 8日)

ル・ロックル時計博物館の内部

世界遺産にラ・ショー・ドゥ・フォンとともに指定されているル・ロックルへ行った。駅から少し離れたモン城にあるル・ロックル時計博物館を見学し、芸術的な時計の数々を見た。

もう一つの世界遺産の街へ

ラ・ショー・ドゥ・フォン[La Chaux-de-Fonds]からル・ロックル[Le Locle]へ向かう。

このあたりには世界的な時計メーカーの本社がたくさんある。

ここにも。

ここにもまた、時計メーカーの本社だ。TISSOTは日本でもよく売られている。

時計工房の建物には明かり取りのために、屋根にも窓がある。

13時25分、ル・ロックル[Le Locle]駅に到着する。

ル・ロックル[Le Locle]の駅舎。とてもおしゃれだ。駅前のバス停からバスに乗ろうと思うが、次のバスまで1時間以上待たなければならない。

歩いて時計博物館に行くことにしたので、駅のホームの横にある階段を登る。ル・ロックル時計博物館はモン城の建物を利用しており、丘の上にある。

ル・ロックル時計博物館

階段を登るのは辛いが、上るにつれて、景色がよくなるので楽しい。

屋根に窓がある家が並んでいる。時計作りの町だ。階段が終わり、つづら折りの道を上がっていく。

あそこに時計工房があるのだな。

階段が終わると、歩きやすい坂道が続く。

坂を登って喉が乾いたので水を飲む。

MONTSのバス停。ル・ロックル時計博物館の最寄りバス停。

緑の絨毯。

駅から20分ほど坂道を登るとル・ロックル時計博物館に到着する。時計博物館はモン城の中にある。スイスパスが有効で無料で入れた。

外にも時計のオブジェがある。

入口はどこなのだろう?建物の周りを半周して入口を見つける。

素敵な調度類に息を飲む。

なんて豪華なのだろう。

3D映像のビデオをメガネを掛けて視聴する。とてもわかりやすいビデオだ。言葉がわからない子供たちも楽しんでみている。

からくりの芋虫。ビデオで動く映像を見た。とても可愛らしい動きをする。

時計だけでなくからくり人形もたくさん展示されている。

からくりのおばあちゃん。

素敵なお城の中で、豪華な時計が、たくさん展示されているのを見ていると、だんだんお金持ちになった気分になってくる。

豊かな気分になり、顔がほころぶ。

展示は1階と2階にある。

素敵な階段。

お城の中で、3D映像や時計、からくりをたっぷり見て大満足する。帰る際、預けた荷物を受け取るときに、博物館の館長さんが、子供たちにキーホルダーのライトをくださる。 その上、子供たちがお利口さんだと褒めてくださる。 私たちには最高の贈り物だ。 一段と博物館の印象が良くなる。

豊かな気持ちで時計博物館を後にする。

ル・ロックルの街並みを見下ろす

時計博物館の周りには牧草地が広がっている。

坂道を下って駅へ戻る。バスでも戻れるが、歩く方が楽しい。

ラ・ショー・ドゥ・フォンと同じく大火事(ル・ロックルは1833年、1844年)の後、19世紀にこの街並みは作られた。(ラ・ショー=ド=フォンと同じくペレ=ジャンティとジュノによって都市計画された。)

ル・ロックル[Le Locle]駅。

列車が停車しているので、子供たちは興奮して階段を駆け下る。

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