サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)
引き続きコルヴィリアのゲレンデを滑り、マルガンスからサンモリッツまで滑り下りた。サンモリッツ湖はほぼ完全に凍結し、湖と雪に覆われた村がとても美しかった。
さあ、TAKYTAKUのストックをどうしよう。誰か大人が探しに行くしかない。やはり落としたところを見ていたたぬが適任ということになる。
ストックを探すために、たぬは他の三人とはなれて黒コース(上級コース)をはじめて滑ったが、意外に難しくなかった。しかし、ストックを落としたと思われる現場はコース外だったので、新雪の中をえっちらこっちら進む。こぶ斜面も滑るが、ビンディングの締め付けが緩めなので、こぶでバンとスキーを強く斜面に 打ったら、すぐに外れてしまった。
落ちたと思われるところに近づくと、新雪の中に踏み跡があり、何も落ちていない。親切な方が拾ってくださったのだ。しかし、リフト乗り場で尋ねても、ゴンドラ乗り場で尋ねても、届いていなかった。
たぬが探している間、TAKUはストック無しで付近のゲレンデを上手に滑っていた。
NAOMIも一緒に仲良く滑っている。
NAOMIは、TAKUの急成長に「私のほうがまだうまい」といいつつも頑張って自分も上達しようとしている。良い刺激になっている。
ゲレンデが広大でコース幅も広いので衝突しにくく、ありがたい。
レストランの前は混んでいる。
子供も多い。ストックは結局見つからなかったが、コルヴィリア[Corviglia/2486m]にも借りたレンタルスキーの店のチェーン店があり、何かトラブルがあったら、そこで靴を変えたり出来ると聞いていたので、ストックを落としたことを伝えに行くと、新しいストックを貸してくださる。ありがとうございました。今日は朝からストックトラブルの日である。
新しいストックを持って滑り出そうとするが、TAKUTAKUがもう滑りたくないというようなことを言い出す。
SalastrainsでTADAが素敵なレストランを見つけてきたので、TAKUTAKUにそこでスープを飲むからといって、もうひとがん張りしてもらうことにする。まずバートまで滑る。
途中でサンモリッツ湖が見渡せるところがある。とても美しい。あれ?湖の上を人が歩いている! 昨日までは、まだ歩いていなかったのに、、やっほー間に合った。滞在中には歩けるようにはならないと諦めていたが、これで湖の上を歩ける。おとといくらいまでは、まだ凍っていない部分があり、半分あきらめていたのでとてもうれしい。
Badまでのコースは楽しい。どんどん下るし、素敵な家が途中にあったり、林の間を通ったりする。
私たちが滞在している貸しアパートも見える。
スキーを終えたら、サンモリッツ湖[St. Moritzersee/1768m]の湖上ハイキングをしてみたい。
サン・モリッツ[St. Moritz]のドルフも雪景色でとても美しい。
NAOMIのボーゲン。
コルヴィリア[Corviglia/2486m]がもうあんなに遠くなった。
TAKUTAKUのボーゲン
シュー
たぬの滑り。
シュー
チャンタネッラからコルヴィリア[Corviglia/2486m]へ上がるケーブルカーが見える。
チャンプフェー湖[Champférersee/1790m]も見える。
雪に覆われた家。
道の下をくぐるトンネルを2回くぐる。
バートはもうすぐだ。
14時19分、イン川を橋で渡り。バートのシグナルバーンのロープウェイ乗り場に到着する。
バートを流れるイン川の流れ。
ロープウェイでシグナル[Signal]まで上がる。今度はここからドルフ[Dorf]へ滑走する。
湖と湖の上を歩く人が見える。
平らなところで勢いを止めてしまうと大変だ。TAKUTAKUはまだスケーティングができない。たまにおしりを押して支援する。
15時を過ぎ、太陽が低くなってきた。
15時26分、ドルフに着いた。ドルフ[Dorf]までのコースは林間コースが楽しかったが、滑り終わってから、ドルフのバス停まで距離があり、スキーを持って歩くのが大変だった。
学校前広場で約束の焼き栗を購入する。
喜ぶ子ら。
学校広場からエンガディンバスにのり、スキーを置くために、貸アパートに戻る。
これから凍結した湖上をハイキングする。
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