サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)

再び国境越えスキーでチェルヴィニアへ(2011年1月 5日)

マッターホルンとプラトーローザ

天気予報からツェルマットでの快晴最後の日になると思ったので、再びクライン・マッターホルンからイタリアのチェルヴィニアまで国境越えスキーをした。

再びクライン・マッターホルンへ

昨日寒気がしたので、体調が崩れるか心配だったが、朝起きると、治っていた。今日も滑るぞ!

6時50分に子供たちを起こし、7時40分に宿を出る。

8時の ゴルナーグラート鉄道(GGB)に乗り、8時33分 ゴルナーグラードに到着する。なんと気温は-11度。寒い。9時滑走開始。今日も電車と競争だ!

静かなゲレンデを滑るのはとても気持ちがよい。

フーリ経由でトロッケナーシュテークへ移動し、そこからロープウエイでクラインマッターホルンに行く。

クラインマッターホルンのレストランは繁盛している。おみやげもたくさん売っている。

モンブランが優美だ。

クラインマッターホルンは-17度だが、風がないので、快適だ。

さあ、イタリアへ。

テオドールパスまで滑走

今回は2回目なのでTAKUTAKUにもゆとりがある。

クラインマッターホルンの展望台がよく見える。

なだらかな雪面が広がる。

マッターホルンを目指して滑っているような気分になる。

イタリア側には雲海が広がっている。子供たちは雲の上だーと喜んでいる。

どこを見ても素晴らしい景色が広がっている。

クライン・マッターホルン[Klein Matterhorn/3883m]から続く標高3000m以上にある氷河ゲレンデ。

スイスとイタリアのスキー場の境に立つ山小屋。

国境を越えてチェルヴィニアを滑走

11時55分。さあ、イタリアに入国だ。

前回はチェルヴィニアに向かって左側(マッターホルンから遠い側)のコースを滑ったが、今回は右側(マッターホルンに近い側)のコースを進む。

こちらのコースも素晴らしい。

雪質の良いロングコースが続く。難易度も初級から中級程度で子供たちも楽しく滑ることができる。

スキー場のコースの境目を示すポールは、スイスと同じだ。

マッターホルン南壁の下を滑る。

なんて楽しいのだろう。

滑るにつれてマッターホルン[Matterhorn/4478m]の形が変わり、とても楽しい。

スイスのゲレンデに比べて、雪が柔らかく感じられる。南側で日が当たりやすいからだろう。

たくさんのスキーヤーで賑わっている。たぬたぬは他のスキーヤーと接触してしまった。大事にならなくて良かった。

12時26分、チェルヴィニアに到着する。とても楽しコースである。

庶民向け食堂のスパゲティ

今日はホテルのレストランではなく食堂でランチをいただく。

クレジットカードもスイスフランも使えないとのことなので、持参のユーロと相談しながら注文する。

十分、美味しかったが、値段相応の味だった。

満腹になり、ご機嫌でゲレンデに戻る。

ちょうど4人乗りリフトなので、一緒に乗れていいねーと言いつつ乗ろうとした。しかし。TAKUTAKUが落下。TAKUTAKUはとても上手にスキーを滑るようになったので、リフトに乗るときに、気を配るのを忘れてしまった。ごめん、TAKUTAKU。後ろの親切な人がTAKUTAKUと一緒に上ってきてくれた。ありがとうございました。今日はNAOMIもリフトから落下。今日は落下デーだ。

とても楽しいゲレンデだったので、もう一滑りしたいが、欲張ってスイスに帰れなくなるといけないので、我慢する。

ゴンドラやロープウェイを乗り継いでスイスに戻ってきた。クライン・マッターホルン[Klein Matterhorn/3883m]が見える。

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