サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)
夕方になり、サンモリッツから再びシルスまでバスで行き、村の周囲を散策し、白銀の世界を楽しんだ。その後、シルス湖の岸で沈む夕日をみた。
15時13分、バートのバス停に国境を越えてイタリアのChiavennnaまで行くポストバスがやってきた。ヴァル・ブレガリア(ブレガリア谷)[Val Bregaglia (Bergell )]を通る路線でソーリオに行くのもこのバスでいくことになる。
15時43分、シルスのバゼリアのバス停で下りる。シルスの湖方面に向かい、ハイキングする。雪の上を歩くときの感触が楽しい。
圧雪され、ノルディックスキーのルートになっていない所は、踏み跡もない雪が広がっている。
ウィンターハイキングはとても楽しい。ノルディックスキーの滑走後は、TAKUTAKUにとっては線路である。電車気分なので速く歩いてと、急かさなくても良い。雄大な景色の中、とても楽しく散歩が出来る。
まもなく日が沈む。
赤ちゃんをそりに寝かせてハイキングをしているカップルとすれ違った。幸せそうだ。
最近降った雪はさらさらで握っても固まらないが、降ってから時間が経った雪は固まって板のようになっている。板状の雪を拾って、何の形か見立てて遊ぶ。
散歩道の横に木のベンチが置いてある。
太陽の位置がかなり下がってきた。
何をやっても楽しい。
シルスバゼリアの教会は、道路側よりも裏側から見たほうが絵になる。
シルスバゼリアの教会。そろそろ日が沈むので、シルス湖[Silsersee/1797m]へ急ぐ。
少し見にくいが、木の向こうにシルス湖[Silsersee/1797m]が見える。
16時13分。ほぼ凍結した湖の向こうにある山陰に日が沈んでゆく。
ただ歩いているだけだが、楽しさがこみ上げてくる。
NAOMIはルートを外れて歩くのが好きだ。
夕日が当たり、雪が赤くなる。
2009年夏に歩いたシルス湖に突き出た半島へのハイキングコースの入口。
16時33分、夕日が沈んだ。凍結した湖上に少し出て、記念撮影をした。
湖岸にいた、夕日を眺めていた人たちもシルスマリア[Sils-Maria]へ帰っていく。私たちも引き上げる。
シルスマリア[Sils-Maria]へ戻る人々。
夜になると、町に明かりがつき、雪に反射してきれいだ。
シルスマリア[Sils-Maria]の夜景は静かで落ち着いた雰囲気だ。
ハイキングの後、サン・モリッツへ戻るため、シルスマリア[Sils-Maria]の村内を通りバス停へ向かう。
多くの旅行者が滞在しているようだ。
バス停に人が待っているので、すぐにバスが来るだろうと思ったら、待っている人のほとんどは、ホテルからの迎えの車に乗って去っていった。
バス停の隣にかわいい雑貨店がある。
4つ星の高級そうなホテルだ。
ニーチェ博物館。
なかなかバスがやってこない。
すっかり暗くなってしまった。
ゾンネでバスを降りる。サンモリッツ湖の向こうに広がるサンモリッツの町の夜景はすばらしく美しく、まるで宝石をちりばめたようだ。幻想的ですらある。目を空に向けると、プラネタリウムのようにたくさんの星がきらめいている。
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