サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)

サースフェーでスキー(2011年1月 4日)

冬のサースフェー

氷河村として知られているサースフェーまでスキーをしに行った。天候は薄曇りで寒かったが、ツェルマットとは違う角度から、ミシャベル[Mischabel]の山々を見ることができた。

サースフェーの朝

昨日、体力の最後の一滴まで振り絞ってスキーをした上、今日はサースフェー[Saas Fee]まで遠征に行く。疲れているが、天気の良い時にサースフェーへ行きたいので、頑張るしかない。
6時に宿を出て、6時13分ツェルマット発のマッターホルンゴッタルド鉄道(MGB)に乗る。なんとか発車ぎりぎりに乗車する。7時12分にサースフェー行きのバスに乗り換えるシュタルデン[Stalden]・サースに到着する。
7時22分、TAKUTAKUが急にトイレに行ったので乗り遅れる覚悟をしたが、サース・フェー行きのバスが5分遅れてきたので、間に合う。

7時57分、サース・フェーバスターミナルに到着。トイレに行き、体勢を整えてから、サースフェー[Saas Fee]の最も高いミッテルアラリン[Matter Allalin/3500m]展望台へ向かうALPIN EXPRESSのゴンドラ駅まで歩く。

8時20分、サース・フェーのALPIN EXPRESSのゴンドラ駅に到着する。

8時40分、サース・フェーのリフトやゴンドラの1日券を買い、ALPIN EXPRESSに乗る。

乗客はまだ少ない。

ゴンドラから地下ケーブルカーに乗り換えるため、通路を歩く。

今日のサースフェーはとても寒そうなので、心配だ。

天候の良くないミッテルアラリンからスキー

せっかくサースフェーに来たのに、天気が良くない。

寒くて、寒くて手が痛い。TAKUTAKUは泣き出しそうだ。-20度前後の寒さだと思われる。

寒いので、とにかく体を動かそう。ミッテルアラリンから滑走開始しようとしたが、いきなり平らでスケーティングがうまくできない子供たちは大変だ。

空が雲で白いので、写真を撮影しても、今ひとつだ。

氷河ゲレンデはいっそう寒い。

どこもかしこも、真っ白だ。

あまりの寒さに、TAKUTAKUは手が痛いと言って、進まない。NAOMIは快調に滑っている。

10時37分、サースフェー[Saas Fee]まで滑ってきた。ゴンドラ乗り場の近くで、子供たちがスキーのレッスンを受けている。とても楽しそうだ。

TAKUTAKUも参加したそうだ。

シュピールボーデンで昼食

11時、少し早めのお昼ご飯にする。シュピールボーデンのレストランに入る。ここは夏にきたときは近くでマーモットを見ることができるが、もちろん今は冬眠中で全ては雪の下だ。

こんなに寒いのに、テラス席でお茶をしている。信じられない。

少し空が明るくなった。

レストランの中は暖かい。

ラム肉のシチューとライス。とっても美味しい。

みんな、ご機嫌だ。

お店に、スキーレッスン中の子供の団体とコーチが入ってきた。お店のお水を飲んで、それぞれ持参のお菓子を鞄から出して、食べ始めた。

天候の回復

11時50分、レストランから外へ出ると、なんと天候が回復している。ラッキー。

気温も少し上がってきた。

迫力がある。

楽しくなってきた。

パウダースノーで滑りやすい。

サースフェーはツェルマットやサンモリッツと比べると若い人が多い。その分スノーボードを楽しむ人が多く感じられる。

目の前には、スイス国内最高峰のドム[Dom/4545m]やターシュホルン[Täschhorn/4491m]をはじめ、ミシャベル[Mischabel]の山々がそびえている。

天候も回復してきたのでもう一度、サースフェー[Saas Fee]の最高地点の展望台ミッテルアラリン[Matter Allalin/3500m]へ行くことにする。TAKUTAKUは高いところは寒いから嫌だと難色を示すが、とにかく行くのだ。

12時58分、地下ケーブルカーでミッテルアラリン[Matter Allalin/3500m]に到着する。

TAKUTAKUは高いところは寒いといって、行くことに難色を示したが、ケーブルカーのシステムが気に入り、ずっと見ている。

ミッテルアラリン[Matter Allalin/3500m]から見ることのできる多数の4000m峰の写真がケーブルカーの山頂駅である。

スキーを運ぶNAOMI。結構頑張っている。

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