サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)
宿泊したノボテルで朝食を食べてから、チューリヒ市電とジールタール・チューリヒ・ユトリベルク鉄道(SZU)を乗り継いでユトリベルクへ向かった。
ノボテルの朝食を食べる。一人28CHF。子供たちは無料だ。スモークサーモンが美味しく、たくさん食べる。メニューはパン、ハム、ソーセージ、ベーコン、ルシュティなど。中国人の団体客が大勢食べに来ている。
静かなロビー。
8時にホテルを出て、市電に乗る。ちょうど夜明けでビルの窓ガラスが赤く染まっている。
市電は暗いうちから動いている。
朝焼けの光がレールを赤色に輝かせている。
市電だが、路面を走らず、専用軌道を高速走行するところもある。加速が心地よい。
TAKUTAKUは進行方向を見続ける。抱っこするたぬも大変だ。
NAOMIは一番後ろの席がお気に入りだ。
乗客は少ない。
車も歩行者も少ない。
TAKUTAKUはご機嫌だ。
ケーブルカーに乗りたいので、チューリヒ工科大学で降りる。
近くにあるゼイルバーンのケーブルカー乗り場。なぜか人気がない。
ドアは施錠されている上に、日曜日の運行時間が書かれていない。なぜ? ひょっとして、動いていない?
ケーブルカーに乗りたかったが、残念ながら日曜日は運休だった。大学への通学用のケーブルカーだから日曜日は運行しないのだろう。残念だ。
気を取り直して、再び市電に乗車し、チューリッヒ中央駅に向かう。
路面区間を走る。
リマト川をわたり、チューリヒ中央駅に到着する。
チューリッヒ中央駅地下から出発するユトリベルグ線に乗車する。ジールタール・チューリヒ・ユトリベルク鉄道(SZU)という私鉄だ。
ユトリベルグ線の列車が入線する。
発車を待つ間に、向かいのホームからジールタール線という別の線の列車が発車する。
この列車も味がある。機会があれば乗りたい。
8時55分私たちも発車する。チューリッヒからユトリベルグ[Uetliberg]まで乗車する。
この線は途中のギースヒューベルまでの電源は交流、それ以降は直流。交流の区間は、列車の天井にある普通のパンタグラフを使用、直流区間は列車の横側面の上に取り付けられたパンタグラフを使用する。ユニークな路線だ。
発車してしばらくはチューリッヒの市街地を走っているが、15分も走ると景色はすっかり変わり、山岳鉄道に乗っている気分になる。チューリッヒは大都市であるにもかかわらず、美しい湖がある上、列車に15分も乗車すれば、豊かな自然を楽しむことができる。魅力的な都市だ。
9時15分、終点のユトリベルグ[Uetliberg]で下車する。ここから山頂まで歩く。
ハイキングを楽しむ人がたくさん下車する。ユトリベルグ[Uetliberg]の駅にはレストランがある。
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