サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)

スールレイまで滑ってからバスでシルスの上部にあるフルッチェラスへ移動して滑った。美しいシルス湖と村を見下ろす快適なゲレンデであった。

スールレイ[Surlej]からフルッチェラスへバスで移動する。



バスに乗ると、雪景色がきれいで、うれしい気持ちになる。

バスの連結部分がくるくる回るのがうれしく、TAKUTAKUが真ん中に立っている。

楽しそうなTAKUTAKUを見て、NAOMIも参加する。



フルッチェラスのロープウエイに乗る。ロープウエイからは湖や町がよく見える。





建物が小さく見え、まるでおもちゃのようだ。シルスの周囲は平坦なのでクロスカントリーのコースが縦横に走っている。



12時に山頂駅に到着する。このコースも楽しそうだ。わくわくする。



気温が上がり、TAKUTAKUの機嫌も上昇してきた。青い空に白い山がとてもきれい。



ゴンドラとリフトを乗り継いで上がったフルッチェラス[Furtschellas Bergstation/2800m]の滑りはじめの場所には、たくさん人がいる。夏はリフトが動いていないのでここまで来ることはできない。

こんなに高いところから、あの里に向かって滑るのかと思うと、胸が高鳴る。



ゲレンデにはボーダーもスキーヤーもいるが、スキーヤーの方が多い。





NAOMIはスキー板を揃えて滑ることに挑戦するが、まだ難しいようだ。

12時47分。時刻が遅くなってきたためか、ゲレンデに人が増えてきた。



シルス(エンガディン)[Sils i.E.]がずいぶん近くなる。

私がスキーを始めた頃は、こういう緩斜面ではエッジが引っかかってよく転んだが、子供たちは余裕で滑っている。



ゲレンデ途中のレストラン。建物は石畳でとても素敵。日本のスキー場のレストランもこういう建物がいい。

山麓のロープウェイ駅まで滑り下りた。ロープウエイが頭上を通る。ところがTADAがカメラキャップを落としたことが発覚し、もう一度滑ることになった。

ロープウェイで上がって、今度はリフトには乗らず、標高2311mから里まで滑る。とても気持ちのよいコースだ、ここのコースももう一度滑りたい。

高い山の中を雄大な山を眺めながら滑るのも楽しいが、里まで滑り降りるのも、きれいな里も景色を見ながら滑れるため楽しい。

またレストランの横を通る。山を眺めながら、お茶を飲んだり、デザートを食べて休んでいる人がたくさんいる。

フルッチェラス行きのロープウェイ乗り場まで下りてきた。シルス(エンガディン)[Sils i.E.]周辺は平坦なので、ノルディックスキーを楽しむ人が大勢いる。

ノルディックスキーは大変だと思っていたが、こんな景色の中ですると楽しいかもしれない。



14時。エンガディンバスに乗ってサン・モリッツ[St. Moritz]へ戻る。
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