サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)

冬のソーリオ散策(2010年12月26日)

p>冬のソーリオ[Soglio]の村

ブレガリアの谷のソーリオの村内を散策した。村は、夏とはうって変わった静けさでセガンティーニがマローヤから移り住んだころを想像させた。ホテルのレストランで栗のスープとパスタを食べたがとてもおいしかった。

村はずれの展望台へ

11時37分。ポストバスの終点ソーリオ到着。

バスを下りたが、人の気配がない。

夏に土産を買った店も、インフォメーションもレストランも閉店している。

ガイドブックにのっていたレストランは10月31日から閉店している。

水場の水は空っぽだ。

ソーリオ村内の雪は少ないが、村外れには少し積もっている。

11時54分、ソーリオの村全体が見渡せるビュースポットへ行く。

滝が凍っている。

ソーリオ[Soglio]の村は、山の斜面にに張り付いたように建物が建っている。

イタリアでも雪が降っているだろう。

景色をみながら、空腹を訴える子供たちにパンとサラミを与える。こんな寒いところでも食べられるものだ。

夏に来たときにはソーリオの村の山の斜面を上り、村を眼下に眺めたが、今日はここから眺めるだけにする。

セガンティーニはマローヤの冬の寒さを避けて、ここソーリオのホテルに滞在したと本に書いてあったが、ソーリオも十分に寒い。マローヤの寒さはいかほどだろう。

ソーリオ村内を歩く

見晴らしの良いところから、ソーリオの村内へ戻る。

上のほうでは雪が降っているだろう。

昼時なのに、煙突から煙が出ていない。留守なのだろうか?

小道を通る。

石畳の道がつづく。

石の階段。

ソーリオの村の家の屋根はどこも石のスレート葺きだ。

夏に訪れた時には、ここで、マロングラッセ、栗のパスタなどを買った。今回も栗のパスタが購入したかったのに、閉店している。がっかりだ。

とにかく寒いし、次のバスまで時間がある。レストランに入って栗の料理が食べたい。どこか営業している店はないものだろうか。このレストランも営業していない。

栗のパスタとスープ

12時22分。TAKUTAKUはおなかがすいて、我慢が出来ないので、パンを食べ続けている。

バス停に戻る途中のレストランが営業してるのをTADAが発見する。スープを飲み、暖を取るために入る。

栗のスープ。オニオンとベーコンと栗の味がする。

絶品だ。

熱いにもかかわらず、夢中になって飲んでいる。

栗のバスタ。自家製栗のパスタに、丸ごとの栗、きのこが入ったパスタだ。はじめ食べる味だ。自家製栗のパスタはうどんのような太さで、こしがあってとても美味しい。しかし、大人向きの味だ。子供たちは食べられず、大人が二人分食べる。一人分でもパスタの量が十分な上、栗がたくさん入っているので、お腹がはちきれそうだ。

レストランのテラス。夏には、ここで食べるのもよいだろう。

ソーリオからプロモントーニュを経由してマローヤに戻る。ポストバスの中で、束の間の昼寝をする。

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