サンモリッツとツェルマットでスキー(2010年冬)
氷河急行でディゼンティスからツェルマットに向かった。最高地点のオーバーアルプ峠を越え、アンデルマットに停車した。そしてローヌの谷を経由して、マッター谷をさかのぼり、ツェルマットに到着した。
オーバーアルプ峠の手前には、かなり大きな村があり、スキー場もあるなどしっかりとしたリゾートであった。景色もとても美しい。
とても素敵な村だ。
ランチはまだ続いている。最後はデザートだ。
子供たちは、期待でいっぱいだ。どんな味だろう。
NAOMIの口には合ったが、TAKUTAKUの好みではない。口に入れたのはよいが、飲み込むことができない。口に入れたままである。仕方なくケーキを口に入れたまま敬礼する。
線路が雪崩防止のトンネルになっている。
13時23分。まもなく氷河急行の走る最高地点であるオーバーアルプ峠である。クロスカントリーのコースが延びている。
オーバーアルプ峠に達した。
オーバーアルプ峠には、オーバーアルプ湖という湖があるが、すっかり凍結してクロスカントリーコースになっている。
ハイキングをしている。
ここからアンデルマットまで標高差600mを下っていく。
オーバーアルプパスヘーエからアンデルマットまで停車駅はないが、その間にも小さな村やスキー場がある。
通過。
13時44分、アンデルマット[Andermatt]の町がみえてきた。右端が駅だが、高低差がまだ相当ある。
アンデルマット[Andermatt]駅を列車が発着している。
13時51分、アンデルマット[Andermatt]に到着した。
停車時間にホームに降りて周りに写真をとる。
アンデルマット[Andermatt]の周辺の山はスキー場になっている。
車両の車庫からは、巨大なつららが下がっている。
13時54分にアンデルマットを発車予定。夏には何本も氷河急行があるが、冬は本数が少なく、サンモリッツからツェルマットを走るのはこの1本のみである。
定刻通りにアンデルマット[Andermatt]を発車した。
ローヌの谷を走る。この谷は開けていて、とても明るい。
蒸気機関車が旧氷河急行のルートを走るフルカ山岳鉄道の駅を車中からみつける。冬は運行していない。
平坦な谷間にクロスカントリーの跡がある。
子供たちは、おなかもふくらみ、景色にあきて遊んでいる。
15時2分、フィーシュ付近を走行中。アレッチ氷河を望むリゾートへ上がるロープウェイが見えた。
フィーシュの町もかなり大きい。
15時38分、ブリークに到着する。
ブリークで下車する人が多い。ここからツェルマットへは谷を遡る。ツェルマットは谷の奥の行き止まりの村である。
8時間の列車のたびで疲れをとるつもりだったが、雪景色は美しすぎるし、イヤホンから流れる音声ガイドは聞きたいし、食事は美味しいしで、忙しく、疲れをとるどころか、かえって疲れてしまった。
TGVが走行している。
TAKUTAKUが乗車したがる。
ヴァイスホルンに登ったときに下りたなつかしのランダ[Randa]駅を通過し、16時45分にツェルマット[Zermatt]に到着する。
駅前の馬車と電気自動車を見ると、懐かしさを覚える。駅前からはマッターホルンも見ることができる。
スーツケースを引きながら、貸アパートに向かう。スーツケースを雪上で引くのは疲れる。うまく、キャスターが回らないからだ。
16時59分、貸アパートに到着。鍵には1番と書いてあるが、1番とドアに書いてある部屋には誰かの靴が置いてある??
アパートメント中の部屋をすべて探したら、最上階にも1番の部屋があった。ここがわれらのおうちだ。17時36分に部屋にはいる。
部屋で荷物を下ろすと次はスキールームの確認だ。エレベーターで一番下まで降りて、右側の二つ目のドアがスキールームとメールには書いてあるが、鍵が合わない。他のドアも全部
試したが、どれも私たちが持っている鍵とは合わない。どう頑張っても見つからないので、管理人のところに電話をする。しかし、メールに書いてあることと同じことを繰り返すだけだ。もう一度試すと言って電話を切る。もう一度やっても同じだ。
もう一度電話をすると「どうして見つからないか分からない。」とまで言われる。、その後で、「このアパートにはエレベーターが二つある」と言い出す。おいおい、その情報をはじめから教えてくれよ。
東のエレベーターを使ったら、メールに書いてあるとおりの場所にスキールームがあった。 疲れが増した。
部屋番号は重複しているし、エレベーターが二つあることを教えてくれないし、もう少し親切にしてほしかった。すっかり時間が遅くなってしまった。
コープがまだ、営業している。 元旦なので、休みではないかと心配していたが、営業していてよかった。
水、炭酸水、ジャガイモ、にんじん、たまねぎ、にんにく、トマト、白菜、ソーセージ、ワイン、などを購入し帰宅する。
20時に焼きもちの夕食を食べ、20時30分には子供たちは絵日記を書かずに眠らせる。氷河急行の一日の終わりだ。
Powered by
Movable Type 7.9.7