フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)

ソロトゥルン・中世のバロック様式の旧市街(2008年7月20日)

ソロトゥルンのハウプト通り

ブルグドルフからレッチュベルク鉄道(BLS)でソロトゥルンへ行き、観光した。中世のバロック様式の建築物が数多く残されていた。

ソロトゥルン駅から旧市街まで

ブルグドルフからレッチュベルク鉄道(BLS)でソロトゥルンへ行き、観光する。
ソロトゥルン[Solothurn]はジュラ山麓でアーレ川[Aare]岸に位置するソロトゥルン州の州都である。ローマ時代からある町で中世には自由都市として発展した。旧市街に12から18世紀の建築物が残っている。協会や噴水、塔の数、大聖堂の祭壇や鐘、正面階段の数がすべて11で、州も11番目にスイス連邦に加盟した。聖なる数字11の町と言われている。16から18世紀にフランスの大使駐在地だった町は貴族の邸宅などにバロック建築が見られることでも有名である。

ソロトゥルンに停車中のICN

9時にソロトゥルン[Solothurn]に到着する。ジュネーヴ[Geneve]行きのICNが停車していた。

ソロトゥルン[Solothurn]の駅舎

ソロトゥルン[Solothurn]の駅舎。人気があまりない。この町も静かだ。しかし、車線は広いから、もう少し遅い時間になると車がたくさん通るのだろう。

駅から南東へ200mほど歩くとアーレ川[Aare]のほとりに着く。

川幅は100mくらいで水量が多い。静かに流れており、水はとても澄んでいる。天気は曇りである。

鳩も気持ちがよさそうだ。

クロイルアッカー橋[]を渡って旧市街へ向かう。

石畳を歩き、バーゼル門[Baseltor]へ向かう。

水のみ場では恒例の手洗い。

緑が素敵だ。

ソロトゥルン旧市街~バーゼル門からビール門

バーゼル門[Baseltor]。1508年建設。

ソロトゥルン・バーゼル門

砲身を出す穴が開いている。子供たちとバンバンと戦争ごっこをした。

石畳の模様で電車になりきる子供たちを急かして歩く。

サンクト・ウルス大聖堂アップ

1773年に建てられた白亜のサンクト・ウルス大聖堂[St. Urs Kathedrale]。とても美しい。

中の装飾も見ごたえがある。

落ち着いた色調の外観のレストラン

ハウプト通り[Hauptgasse]とクローネ通りが交差する所にあるホテル・クローネ[Krone]

おいしそうなお菓子屋さん。

ソロトゥルン・サンクト・ウルス大聖堂

サンクト・ウルス大聖堂[St. Urs Kathedrale]は大きい上に周りもびっしり建物が建っていて、全景が撮りにくい。

ソロトゥルン・サンクト・ウルス大聖堂内部

サンクト・ウルス大聖堂[St. Urs Kathedrale]の近くにイエズス会教会[Jesuitenkirche]がある。こちらの教会の装飾も素晴らしい。

マルクト広場[Marktplatz]。

噴水の水が抜いてあった。がっかり。

ソロトゥルン・時計塔

時計塔[Zeitglockentrum]。スイスの旧市街にはこのような時計塔がよくあり、ほとんどが現役で稼動している。歴史的文化財をとても大事にし、飾りとしてではなく、現在も生活の中に活かしており、素晴らしい。

おもしろい看板。看板もスイスの旧市街の魅力の一つである。

ソロトゥルン・ハウプト通り

ビール門[Bieltor]に向かう。

小さな時計も面白い。

現在9時50分なのに3時50分を指している。何の時刻を指しているのだろう?

マルクト広場[Marktplatz]から聖ウルス大聖堂[St. Urs Kathedrale]を振り返る。

マルクト広場[Markt Platz]でTAKUが電車ごっこを始める。

水のみ場。

バーゼル門(東)からビール門(西)までは400m程、この間を歩いている間はまるでタイムスリップをしたかのようだ。

スイスはどこの町でも、中世の町並みをとても大切に保存しているので毎年感心する。

ソロトゥルン・ビール門

ビール門[Bieltor]から出る。

ソロトゥルン旧市街~門外とアーレ川岸

ビール門[Biel gate]の外のカルヴィン派のプロテスタント教会[Ref.Kirche]の前に公園があったので、しばらく遊ぶ。

ソロトゥルン市庁舎

15世紀後半に建てられた市庁舎[Rathaus]。

噴水の装飾が美しい。

建物の2回に人形が座っていたり、出窓があったり、噴水の人形があったりと結構賑やかだ。

アーレ川[Aare]岸に戻る。そこで、TAKUは犬のウンチを踏んでしまった。ぎゃー。
昨年のシャモニ[Chamonix]ほどではないが、スイスの町にも犬のウンチがよく落ちている。
日本でも私が子供のころは、ウンチが落ちていて小学校に通う時にウンチに気をつけて歩いていた記憶がある。(時々は踏んでしまった)しかし、今は皆マナーが良くなって、犬のウンチを見ることはほとんどなくなった。
路上のウンチに関しては自信を持って、日本はスイスやフランスに勝てると言える。

アーレ川[Aare]の水で靴の裏を洗うが、溝に入ったものは取れない。
この後しばらくの間、抱っこが大好きなTAKUTAKUはウンチが付くと言う理由で抱っこしてもらえなくなる。(数日後、靴の裏のウンチが取れたときは満面の笑みで抱っこをしてもらった)

面白い窓の飾り。クロイツアッカー橋[Kreuzackerbrucke]を渡り、駅方面へ向かう。
ソロトゥルン市立美術館[Kunstmuseum Solothurn]の展示も充実しているらしいが、時間がないので行かない。

楽器屋がある。

ソロトゥルン[Solothurn]駅前。

アーレ・ゼーランド交通車両

アーレ・ゼーランド交通[ASm]の車両がソロトゥルン[Solothurn]駅前に停車している。オレンジ色がかわいい。

アーレ・ゼーランド交通のソロトゥルン駅

ソロトゥルン[Solothurn]の町中は路面電車として走行し、町を外れると路傍のの専用軌道を走る。

TAKUTAKUは路面電車にも乗りたーい。と要求が激しい。ソロトゥルン[Solothurn]駅にスーパーがあり、営業しているので、パン、ハム、バナナ、水、レタスを買う。

ソロトゥルン[Solothurn]駅には来るときに乗ったレッチュベルク鉄道(BLS)の列車が停まっていた。

スイス連邦鉄道(SBB)のICN

10時58分。スイス連邦鉄道(SBB)でビール/ビエンヌ[Biel/Bienne]に移動する。滞在約2時間でした。

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