フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)
ブリエンツ・ロートホルン鉄道(BRB)に乗る前に少し時間があり、ブリエンツの湖畔を歩いた。
グリンデルワルト7時20分発の列車に乗る。
シュヴァルツ・リュチネン川[Schwarze Lütschine]の急な流れの脇を電車は進む。
道路と平行して走る。
ツヴァイリッチーネン[Zweilütschinen]駅に到着する。この駅でグリンデルワルト[Grindelwald]から来た列車とラウターブルンネン[Lauterbrunnen]から来た列車を連結する。ラウターブルンネン[Lauterbrunnen]からの列車が右側の線路から走ってくる。私たちの乗車している電車が前になる。
ゆっくりゆっくり近づき、ガッチャン!結合するのを見届けると、急いで車内に戻る。毎回楽しい。
リュッチーネ川の水は冷たいのだろう。
ウィルダースヴィール[Wilderswil]駅にはシーニゲ・プラッテ鉄道(SPB)のかわいい列車が停車中だ。
今日は晴天だ。ニーセン[Niesen/2362m]がきれいに見える。7時54分、インターラーケン[Interlaken]オスト駅に到着する。
インターラーケン・オスト[InterlakenOst]駅8時4分発の国鉄ブリューニック線の列車でブリエンツ[Brienz]へ向かう。中央鉄道(ZB)ブリューニック線は狭軌線で赤の車体が可愛い。数年前まではスイス連邦鉄道(SBB)の路線であったが経営分離された。分離される前まではSBB唯一の狭軌線であった。
朝のブリエンツ湖[Brienzersee/173m]は幻想的で美しい。
8時22分、ブリエンツ[Brienz]駅着。写真はブリエンツ[Brienz]駅から道路を挟んで向かい側にあるブリエンツ・ロートホルン鉄道のブリエンツ駅。
ブリエンツ[Brienz]の旧市街観光をしてから乗車する予定だが、その前にブリエンツ・ロートホルン鉄道(BRB)の列車のチケットを購入するために駅へ行く。
一番列車はディーゼル機関車なので、二番目に発車する列車のチケットを買う。すべての列車を蒸気機関車が押してくれるといいのに、、、と贅沢なことを思うが、毎日定期運行されている蒸気機関車はスイスではここだけだから、存在するだけでも感謝せねば。
乗車チケットを購入後、ブリエンツ[Brienz]旧市街を見るため駅前の道を西に進む。
道沿いに郵便局、コープ、レストラン、みやげ物屋、木彫り工芸品店などが並ぶ。
カウベルが飾ってある。
駅前から800mほど西に進むと北側(右)に石畳の道路(ブルンガッセBrunngasse)があり、伝統的な美しい家が並んでいる。どの家も花が飾られていて、とてもきれいで吸い込まれそうになる。しかし、路地の中に入ってしまうと蒸気機関車に乗り遅れてしまう。
こんな町並みがブリエンツ[Brienz]にあるとは今まで知らなかった。
もう少し西に進むと、改革派教会が見える。
教会がブリエンツ湖[Brienzer See]に写ってきれいだ。
教会を見た後、ブリエンツ[Brienz]駅に引き返す。帰りはブリエンツ湖[Brienzersee/173m]沿いの遊歩道を通る。なんて素敵な景色だろう。心が洗われるようだ。
ボートが保管してある。きっと週末にはこれに乗って楽しむのだろう。楽しそうだなー。こんなに美しい湖沿いに住んでいたら、旅行できれいな湖を見ても感動できないと思う。
教会を振り返る。
たくさんのボートが停泊している。
公園がある。
レストラン。湖を見ながら食べる食事は一段とおいしいだろう。
子供たちに水を触らせる。
落ちないでよ。
]艇庫がある。こんなところに住むことができたらなんて素敵だろう。ここで子育て出来たら楽しいだろうな。水上ブランコもおもしろそうだ。
とても楽しい遊歩道。とても美しく素晴らしい眺めを見ることができた。ブリエンツに行ったら、湖畔を歩いてみると良いと思う。
踏切。日本の踏切とは音も形も違う。もうすぐ駅だ。
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