フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)
ルガーノからチザルピーノに乗ってチューリヒへ戻り、チューリヒ・クローテン国際空港からスイスを後にした。
もっとルガーノ[Lugano]を楽しみたかったが、本日午後のチューリヒ・クローテン国際空港[Flughafen Zurich Kloten]発の便で帰国するため、朝の列車に乗車しなければならない。
たっぷり楽しんだが、まだまだ遊び足りない。8時、ルガーノ[Lugano]駅に向かい旧市街を歩き出す。
駅までケーブルカーに乗り、ルガーノ[Lugano]駅からチューリヒ中央駅[Zurich Hauptbahnhof]へ向かう電車に乗る。TAKUTAKUお楽しみのイタリアのミラノから来たチザルピーノ[cisalpino]ETR470に乗車する。チザルピーノとはイタリアの列車。イタリア国鉄が開発した電力分散方式による振り子式の電車で最高速度は時速200kmである。ドイツ・イタリアを結ぶ高速列車で1996年に登場した。チザルピーノというのはアルプスのこちら側という意味。
ゴッタルド峠を三段ループ線により山越えをするのが見所だ。車窓から楽しんだが、スピードが早くて写真をうまくとれなかった。
さっき通った線路がはるか下に見える。
三段ループの途中。有名なヴィーセン[Wiesen GR]の教会である。ループを繰り返して高度を上げるので、この教会を高さを変えながら3回も見る。
上にも下にも線路が見える。
また、教会が見える。とても興奮する。
外の天気はいまいちだが、チサルピーノの乗り心地は素晴らしい。その上、寝心地も素晴らしかった。
チューリヒ中央駅[Zurich Hauptbahnhof]に到着。もっともっと乗っていたいが終点だ。
スイス、ドイツ、イタリアといろいろな国の列車に乗れた。
チザルピーノさようなら!また乗せてください。
チューリヒ[Zurich]駅構内は、列車の展示場のように様々な列車が停車している。スイス連邦鉄道(SBB)ではRe460型電気機関車が多い。
ドイツのICE1も来ている。
この機関車Re4/4IIがもっともスイスらしい。旧式ではあるがいつまでも頑張ってもらいたい。
このRe460型電気機関車は総合プロジェクト「Bahn2000」で使用する為に製造されたもので、1992年に運用開始している。見た目通りパワフルであるがレトロ感には少し欠ける。しばらく電車を眺めてから市内へ向かう。
駅の構内はとても広い。
チューリヒ中央駅[Zurich Hauptbahnhof]は広く明るい駅なの歩くのも楽しい。ベルン駅やツェルマット駅も明るくして欲しい。
駅の正面に出た。重厚な駅舎だ。チューリヒ中央駅[Zurich Hauptbahnhof]の下には川が流れている。大都市を流れる川なのに水がとても美しい。
チューリヒ[Zurich]市内はたくさんの市電があちらこちらと走っている。電車好きのTAKUTAKUにはもってこいの街だ。
新型市電に乗車する。
新型市電は口の部分が膨らんでいる。TAKUTAKUは口を膨らませ市電のまねをする。
12時、チューリヒ[Zurich]のミグロレストランで昼ごはんを食べる。美味しかった。昼食後、チューリヒ・クローテン国際空港[Flughafen Zurich Kloten]へ移動し、エミレーツ航空の飛行機EK57便に乗りドバイ経由で日本へ向かう。
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