フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)
ルツェルンの旧市街からムーゼック城壁へ上がり、ロイス川沿いで夕食をとった。夜のルツェルンもとても美しかった。
18時46分、ムーゼック城壁[Museggmauer]へ行く。ムーゼック城壁は1400年に出来た防護壁。現存する城壁としてはスイス最長。
ロイス川[Reuss]にかかるシュプロイヤー橋[Spreuerbrucke]。1408年完成。西側から旧市街への進入を防ぐために建てられた。橋の横に水力によって小麦を脱穀して粉にする水車小屋があり、橋からもみ殻を捨てていたのでもみ殻(シュプロイヤー)橋と呼ばれるらしい。橋の梁には67枚の板画がかかっている。絵画はペストの流行を描いたものがあり、じっくり見ると恐ろしい。
ムーゼック城壁のロイス川[Reuss]の端の塔。
ロイス川のほとりの道から階段を上がった。
ムーゼック城壁[Museggmauer]のメンリ塔[Mannliturm]を登る。
メンリ塔[Mannliturm]の窓には転落防止用の金網が付いている。
塔の上は広かった。
何だろう。
ムーゼック城壁[Museggmauer]の外側は牧草地だった。
ムーゼック城壁[Museggmauer]にはメンリ塔[Mannliturm]以外にも全部で9本の塔があるが他の塔は登ることができなかった。後で調べたら、中央の時計塔、その横のシルマー塔の3つは公開されているらしい。
時計塔の鐘は1535年から時を告げている。ルツェルン[Luzern]にある他の鐘はこの鐘より1分遅れて鳴らされる、とのことだ、
城壁の横の階段を下りる。
日が傾いてきた。
道路の上の城壁も残っている。
博物館があったが残念ながら閉館していた。
歩きやすくとても楽しい散歩だ。
水が澄んでいてきれいだ。
いろいろレストランを見たが、20時になり、時間も遅くなったので宿泊するホテル前、ロイス川沿いのレストランで食べる。川沿いの席は満席だったので、空くまでしばらく待たなければならなかった。まずサラダ。
次にミネストローネ。とてもおいしい。子供たちに渡したら、ほとんど食べられて、少ししか食べられなかった。
ピザ。カリカリしていてとてもおいしかった。TAKUTAKUも食べたいと言ったので少しだけ食べさせる。この後、特に肌の状態が悪化しなかったのでよかった。
どのパスタもとてもおいしかった。大満足。子供たちも大満足。景色の素晴らしいところでこんなにおいしいものが食べられて幸せだ。
川のほとりで食べた夕ご飯は格別おいしかった。
食後にロイス川[Reuss]の畔を少し散策する。
薄暮のカペル橋[Kapellbrucke]も美しい。
どのレストランも外の席は満席だ。
みんな景色を楽しんでいる。
カペル橋[Kapellbrucke]からムーゼック城壁[Museggmauer]のほうを見る。
カペル橋[Kapellbrucke]を渡る。
橋の梁に町の歴史などを描いた板絵110枚掲げられている。人が少ないし、ライトアップされているので夜のほうが絵が良く見える。
装飾が美しい。
湖に光が反射してきれいだ。
照明が明るすぎず心地よい。
私たちの宿泊するホテルが見える。
部屋に戻って、テラスからフィーアヴァルトシュテッテ湖[Vierwaldstattersee/433m]と下のパブを見る。
最後にカペル橋[Kapellbrucke]を見て、22時前に眠る。おやすみなさい。
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