フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)
ルツェルンまで船で戻り、旧市街を観光した。ルツェルンの象徴であるカペル橋からは、リギ山が見えた。
15時28分、ルツェルン交通博物館[Verkehrshaus der Schweiz]からルツェルン[Luzern]に船で戻る。山と湖の景色が素晴らしい。風がなく穏やかで楽しい。
ヨットに乗るのも気持ちがよさそうだ。
蒸気船とすれ違う。
TAKUTAKUはルツェルン[Luzern]へ向かう船の途中で力尽きて眠ってしまった。
陽が高くなりホーフ教会[Hof Kirche]の二つの尖塔が一段と美しい。
ルツェルン[Luzern]に到着する。
白鳥が餌を貰うために待っている。
カペル橋[Kapellbrucke]と湖が美しい。カペル橋は湖(東)からの敵の侵入を防ぐために造られた。(1333年完成)橋の横に礼拝堂があったのでカペル橋と呼ばれる。木造の橋としてはヨーロッパ最古。1993年の火災で一部焼けてしまったがすぐに修復された。
上のギュッチュホテル(お城のようなホテル)までケーブルカーが通っている。時間があれば是非上ってみたい。
カペル橋[Kapellbrucke]の花が美しい。
ロイス川[Reuss]の左岸は新しい建物なので、右岸の旧市街をを背景にしたほうがカペル橋[Kapellbrucke]はより美しく見える。
眠ってしまったTAKUTAKUを抱いて、今日泊まりたいホテルへ直行する。場所が一番良い一つ星のホテルに行く。トリプルルームが空いていたので、ラッキーだった。
バルコニーからはカペル橋[Kapellbrucke]橋が目の前に見える。下にはパブがありとても楽しそうに何かを飲んでいる人たちがたくさんいる。
夜になるまでは一つ星でも"ノープロブレム"と思っていたが、実際に泊まってみると、子連れで泊まるには部屋にトイレがないのは不便だ。風呂が外なのもとても困る。朝、他の宿泊客(外国人のおじさん)が下半身にバスタオルを巻いただけの姿で廊下を歩いているのとすれ違った、、、。おい、ヨーロッパのホテルでは廊下をスリッパで歩くのは×。浴衣で歩くのも×ではなかったのか? これからは山小屋以外では二つ星以上に泊まろうと思う。
TAKUTAKUは眠っている。私もNAOMIも疲れきっているので、休憩する。TADAは元気に夕方の散歩に出かける。なぜか帰ってきたときは不機嫌だった。
TADAがお散歩をして写真を撮って帰ってきた。噴水が楽しい。
石畳の町に中世の建物がたくさん並んでいる。ペータース教会[Peters Kirche]は旧市街の入り口にある。
フレスコ画が楽しい。大きな顔があってちょっと怖い。
マノーラ百貨店がある。どの大きな町にもこの店はある。
ルツェルン[Luzern]のマノーラにはマノーラレストランが付属しているので覗いてみた。閑散としていて、料理は少ししか並んでいなかった。お昼ごはんを食べるためのレストランなのかな? 夕ご飯がスピーディにお安く食べられるから、私たち好みなのだが、スイスの人たちは簡単に夕ご飯を食べたりしない文化なのだろう。残念だがここで夕食を食べるのは諦める。
まだ、夕食には早いのでレストランのテラス席は空いている。
スイスの旧市街では看板を見て歩くだけでも楽しい。
シュプロイヤー橋[Spreuerbrucke]はカペル橋[Kapellbrucke]に比べると地味だ。
シュプロイヤー橋[Spreuerbrucke]の隣では堰が板を上げ下げして水量を調整している。現在の堰は1860年に造り直したもの。以前のものは階段状になっていて水車小屋に水をひいていたらしい。
ユニークな形の角の館。階段も素敵だ。
様々な屋敷があり、歩いていて飽きない。
水の塔[Wasserturm]。八角形の塔は見張り台だが、拷問部屋や貯水塔としても使われていた。
小さいボートが停泊している。週末にはこのボートにのって楽しむのだろう。楽しそうだ。
川沿いに重厚な建物が続く。この建物は市庁舎である。
TADAがホテルに戻ったので、TAKUTAKUを起こして4人で町へ出かける。
天気は良くなって青空が増えてきた。
石畳の町を4人で楽しく歩く。石畳があるとTAKUTAKUは線路をイメージするのでよく歩く。
壁画が楽しい。
ギュッチホテルの左側にケーブルカーの線路が見える。(木が欠けているところ)
ギュッチホテルからの景色もさぞきれいだろう。時間が足りなく行けないのが残念だ。
ギュッチ展望台へのケーブルカー。
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