フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)
グリンデルワルトからゴンドラでフィルストに上がり、アイガーを眺めながら山々を一望できる山上湖バッハアルプゼーまでハイキングをした。
グリンデルワルト[Grindelwald]滞在もあとわずか。たぬたぬはアイガーが写る池、アントゼーヴェンへ行きたいが、この天気ではアイガーは写らないだろう。
雲が多いが青空もところどころに見えるので、フィルスト[First/2171m]からバッハアルプゼーへ歩いて、登ってからまだ一度も見ていないフィンスターアールホルン[Finsteraarhorn/4274m]を拝みたい。
8時20分、貸しアパートを出る。
フィルストバーンののゴンドラ乗り場。
TAKUTAKUが唯一読める"6"が付いた69番ゴンドラに乗る。
ゴンドラの中から見えるグリンデルワルトの谷の向かい側にあるロープウェイのフィングステック[Pfingstegg/1391m]駅。
空中散歩を楽しむ子どもたち。
フィルスト[First/2171m]からバッハアルプゼー[Bachalpsee/2265m]に向かって歩き始める。
大勢の牛たちが出迎えてくれる。
おいしそうに草を食べている。
青空と緑と牛が調和していて、心が洗われるようだ。
牛たちも景色を楽しんでいるのだろうか?モー
アイガー[Eiger/3970m]がくっきりすっきり美しい。
フィッシャーホルン[Fiescherhorn/4049m]。
ユングフラウ[Jungfrau/4158m]とシルバーホルン。
とても歩きやすい道だ。
4年前、2004年にアイガーに登った時のことを思い出す。とても楽しい登山だった。
氷河の青色が良く見える。
一番のお勧めはグローセ・シャイデック[Grosse Scheidegg/1961m]からフィルスト[First/2171m]を経由してバッハアルプゼー[Bachalpsee/2265m]まで歩くハイキングだ。しかし、時間がかかる上に、TAKUTAKUには距離が長すぎる。だからほぼ半分のフィルストからバッハアルプゼーまでのハイキングをする。
平坦な道が続く。子供たちも安心して歩くことが出来る。
シュレックホルン[Schreckhorn/4078m]。格好いいなー、次にグリンデルワルトへ来るときには登りたいなー。
マーモットを見つける。時間を忘れて見る。湿原の白い花が美しい。
フィンスターアールホルン[Finsteraarhorn/4274m]。ここまで来ないと見ることが出来ない。雲がかかっているが見えてよかった。今年の登山は成功したので何よりだ。
TAKUTAKUも自分の足でハイキングをしている。がんばれ!
バッハアルプゼー[Bachalpsee/2265m]が見えてきた。もう少しだ。
黄色の花が咲いていて楽しい。
バッハアルプゼー[Bachalpsee/2265m]の湖は池という程度で大きくない。
TAKUTAKUも自信を持って歩いている。
バッハアルプゼーの横には公衆トイレがある。
湖、シュレックホルン[Schreckhorn/4078m]、フィンスターアールホルン[Finsteraarhorn/4274m]が美しい。残念だが少し風があって湖に山の姿は映らない。
フィンスターアールホルン[Finsteraarhorn/4274m]をズームで撮る。長い氷河歩きと頂上までの岩登りを思い出す。
どの角度からでも美しい。
ズームで写真を撮ると、山と氷河の迫力が良く分かる。
シュレックホルン[Schreckhorn/4078m]登山はアプローチが長いと聞く。
ハイキングに来ていた日本人に写真を撮っていただく。
小魚が泳いでいる。
山が写っていて美しい。
子供たちは湖のほとりで石を拾い始める。
風が吹き始め、波が起こる。
この波では、いくら待っても湖に山は写らないだろう。残念だが、あきらめてフィルストへ戻ることにする。
子供たちもハイキングを楽しんでいる。
黄色の花が可愛い。
帰り道は、雄大な山々に向かって歩くので、一段と気分が良い。
雄大な山と可憐な花。
青空が気持ちよく、パノラミックハイキングが楽しい。
氷河の重量感が頼もしい。
帰りにもマーモットを発見する。2頭のマーモットが周囲に気を配りながら、あちこち走り回っていて楽しい。
道の横に黄色の花が咲いていて楽しい。
色とりどりの花が目を楽しませる。
フィッシャーホルン[Fiescherhorn/4049m]から流れ出る氷河の青色が神秘的だ。
どの山も素敵だ。
山に向かってハイキング道が続く。
リンドウに似た花も咲いている。
NAOMIはハイキングに来ていた日本人と話をしながら歩いている。その方がNAOMIの話を「すごいねー。」と聞いてくださるので、喜んで付いていってしまった。
TAKUTAKUは行きで体力を使い切り、帰りは眠ってしまった。TADAが抱えて歩く。大きくなってきたのでとても重い。
花と山々と同時に楽しめるので幸せである。
景色を楽しんでいると時間を忘れてしまいそうだ。
もし、牛に生まれ変わるならスイスに住みたい。人間でもスイスに住みたい。
カランコロンとカウベルの音が楽しい。
冬に来たときに楽しんだスキー場のリフトは運休している。
TADAは眠っているTAKUTAKUを抱いてフィルストまで歩いた。12時15分にフィルストのゴンドラ乗り場についた。往復で3時間15分のハイキングであった。
疲れきったTADAがTAKUTAKUをベンチの上に寝させて、自分も休憩しようと思ったところパチッと目を覚ました。
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