フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)

ルガーノ旧市街とルガーノ湖クルーズ(2008年8月 3日)

ルガーノのリフォルマ広場[Piazza della Riforma]

ベリンツォーナからこの日の宿泊地であるイタリアの雰囲気もあわせもつ温暖なリゾート、ルガーノ湖畔の街ルガーノへ行った。ルガーノでは旧市街を散策し、ルガーノ湖を湖船でクルーズした。

ルガーノへ

ベリンツォーナ[Bellinzona]からルガーノ[Lugano]まで列車で向かう。ルガーノはティチーノ州第一のリゾートと言われている。ローマ時代から貴族のヴィラがある2000年近い歴史のあるリゾートとのことなので、どんな町かもとても楽しみだ。ワクワクする。

15時45分、世界遺産の町ベリンツォーナ[Bellinzona]に別れを告げる。とても面白い町だった。

車内は空いている。

16時17分、ルガーノ駅に到着する。ベリンツォーナからは30分ほどの電車の旅だった。

ルガーノ[Lugano]の駅は、街から少し離れた高台にあり、街と連絡するため、まるで横っ腹に棒を突っ込まれたかのように、ケーブルカーの駅が刺さっている。これは見る価値がある。というか見ないと想像がつかないだろう。乗り換え時間のロスが最小限に抑えられる。
このケーブルカーに乗って旧市街に下る。

ケーブルカーの線路のすぐ脇に建物が建っている。

2分ほど急斜面を下ると終点のチッタ[Citta]に到着する。

ルガーノの旧市街と湖畔散策

ケーブルカーの駅を出ると、そこは旧市街。人で賑わっている。

COOPがある。しかし日曜日のため休業中。ミネラルウォーターを買いたいのにー。

看板が楽しい。

旧市街の素敵な道を歩き、まず、荷物を置くためにホテルへ向かう。

ルガーノ湖畔の宿に2泊する。素敵なホテルだ。

ツインルームにエキストラベッドが入れてある。

ホテルの目の前にはチェレージオ湖(通称ルガーノ湖[Lago di Lugano/270m])が広がっている。

素晴らしい景色だ。ルガーノ[Lugano]は保養に最適な町といわれている。

みんな湖の上で楽しそうに遊んでいる。

モンテ・ブレ[Monte Bre/916m]の展望台が見える。

ルガーノ湖[Lago di Lugano/270m]は水が透きとおってきれいだ。湖面の標高は271m

ルガーノ[Lugano]の中心リフォルマ広場[Piazza della Riforma]。

ルガーノ中央桟橋。ここからルガーノ湖[Lago di Lugano/270m]のクルーズ船が発着する。

湖沿いを歩いているだけで幸せな気持ちでいっぱいになる。夕方17時近いが太陽は高い。

ルガーノの湖畔の左(東北 )にモンテ・ブレ[Monte Bre/916m]、右(南)にモンテ・サン・サルヴァトーレ[Monte San Salvatore/912m]がある。
モンテ・ブレ[Monte Bre/916m]の山頂に展望台が見える。

モンテ・サン・サルヴァトーレ[Monte San Salvatore/912m]の上に鉄塔が見える。

桟橋は複数ある。

ガンドリア[Gandria]へ行く水上タクシーの乗り場。私たちは定期船で行くつもりだ。

ガンドリア[Gandria]へ向かう船に乗るまで湖沿いの散歩を楽しむ。

ルガーノ[Lugano]の町はおしゃれだ。洗練された雰囲気を持つ。世界の金持ちが集まっている感じがする。私も大金持ちになったら、ここか、レマン湖畔に住みたいなー。しかし、ここに住むにはイタリア語をマスターせねば、、。

クルーズ船は大賑わい。

ルガーノ湖クルーズ

17時15分、私たちが乗船するガンドリア[Gandria]行きの船が到着する。

モンテ・サン・サルヴァトーレ[Monte San Salvatore/912m]にもケーブルカーで登れる展望台がある。

モンテ・ブレ[Monte Bre/916m]の中腹に町が見える。この町からの眺望は素晴らしいだろう。

ヨットも楽しそうだなー。

湖から見えるルガーノ[Lugano]の町。

高速船、じゃないかもしれないが、早そうなデザインだ。子供たちはスポーツ船と呼んでいる。

とても気持ちの良いクルーズだ。

ルガーノの町が遠くなる。

湖水浴場かな。

ルガーノの南には世界遺産サン・ジョルジョ山[1096m]がある。2003年に世界自然遺産に登録された。貴重な化石が発掘されている。

イタリア領の飛び地となっているカンピオーネ[Campione]の町が見える。カジノで有名らしいが、われらに縁はない。

ガンドリア[Gandria]へ向かう途中に小さな集落の港に着く。

グロットがある。

ここにもグロットがある。

ルガーノ湖畔の小さな町に立ち寄りながら船は進む。

税関(密輸)博物館。私たちの乗船した船は停泊しなかった。

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