フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)

世界遺産ベルン旧市街と大聖堂(2008年7月22日)

ベルン大聖堂から旧市街を見下ろす

アーレ川を渡って旧市街をゆっくりと散策後、ベルン大聖堂の鐘楼に登った。見下ろすと旧市街特有の赤茶の屋根がきれいに広がり、中世の眺めをみせてくれた。

世界遺産の旧市街を歩いて大聖堂へ

アーレ川[Aare]から旧市街の坂道をのぼっていく。

飽きやすい子供たちだが、街はいろいろあるので元気。おなかが空く前に中心街にたどりつきたい。

世界遺産だけのことはあり、とても美しい。ぜいたくをいわせてもらえば、自動車が駐車していなければもっとよい。

駐車はしていても交通量は多くはない。観光に来た人が道の中央を歩いたりしている。われわれも車に注意しつつ、噴水があると道の真ん中に行ったりする。

国旗やベルン州の旗が誇らしげにはためいている。

立派で風格のあるレストランがあるが、われらには無縁である。

1218年からある時計塔[Zeitglockenturm]がみえてきた。

クロイツガッセ噴水[Kreuzgassebrunnen]

よくわからないもの。

クロイツガッセ噴水[Kreuzgassebrunnen]からクラム通り[Kramgasse]を離れて、大聖堂[Munster]へ向かいます。

大聖堂見学と塔から見下ろすベルン旧市街

大聖堂[Munster]。上部が工事中なのでちょっと残念。でも最近分かったが、歴史的建造物はたいていどこかを修理している。

モーゼ噴水[Mosesbrunnen] のモーゼ

モーゼ噴水[Mosesbrunnen] 。

大聖堂[Munster]の扉と装飾。ここからは入れない。

400年かかって作られた後期ゴシック様式の装飾は見事の一言。これは最後の審判のレリーフ。

ステンドグラス。

パイプオルガン。

私一人(子らには無縁)で荘厳な雰囲気にひたった後は、スイスで一番高い尖塔への登頂を開始。

けっこう元気でのぼっていく。

本当は高さ100mで344段の階段があるが、工事中のためてっぺんまでは行けなかった。

それでもすばらしい眺望。ベルン[Bern]に行った人はぜひ行きましょう。

上った人はみんな喜んでいる。

旧市街のこれまで歩いてきた東方面をみる。

晴れて空気の澄んだ日には、アルプスまで見えるようだ。

行けなかった尖塔の上部をみる。

どちらをみてもきれい。

塀があるのでしゃがんでのぞいている子供たち。

ここから先は行けません。

大聖堂[Munster]の屋根。

キルヒェンフェルト橋[Kirchenfeldbrucke] 橋を渡るトラム

大聖堂[Munster]から下りるともうお昼をすぎて12時12分。おなかがすいたのでとりあえずバナナで腹ごしらえ。

大聖堂[Munster]前には見晴らしの良い見晴台がある。

アーレ川[Aare]に向かってある崖のふちに立っている家々。

アーレ川[Aare]の中洲。ホテルかレストランがみえる。

見晴台の下とはこんなに高度差がある。

縦ではないと写しにくい。

崖の下からはエレベーターで崖の上に上がってくるようになっている。

恒例の遊具遊びをしました。

時計塔をみて昼食

再びクラム通り[Kramgasse]に戻り、時計塔めざして歩いていく。これはシムソン噴水[Simsonbrunnen] 。

そしてツェーリンガー噴水[Zahringerbrunnen] 。

時計塔[Zeitglockentrum] に近づいた。

大変立派な時計である。1218年から時計塔[Zeitglockentrum] はあるが、今の時計は1530年の作品とのことである。そのころ、日本はまだ室町時代であり、織田信長も生まれていない。

古いだけでなく、重厚で美しい。

時計塔[Zeitglockentrum] をくぐると道はマルクト通り[Marktgasse]に名前を変える。

その名の通り、建物だけでなくいろいろな出店が出ている。

食人鬼噴水[Kindlifresserbrunnen] 。このあたりは道行く人も多く、とても華やかだ。

サムスンの広告付きトラム。広告付きはいまいちである。

射手の噴水[Schutzenbrunnen] 。路面電車の複線の線路が中央を走っている。

大きなCOOPがある。

子供たちの「おなかすいた」コールが高まってきたのでミグロのテイクアウトの店に入ってみた。

中はとてもきれいで多種多様な食べ物が販売されている。

煮込んだお肉とライスのセットを3つ買いました。とてもおいしかった。

おいしかったので記念撮影。

牢獄塔[Kafigturm]の前を通って、シュピタル通り[Spitalgasse]に入る。

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