フィンスターアールホルン登山とスイス中部観光(2008年夏)

ミューレンとアルメントフーベル展望台(2008年7月31日)

ミューレンの民家

ミューレンの村内を散策した。ミューレンの民家は花で飾られておりとれもかわいい。散策後はアルメントフーベルまでケーブルカーで上がった。

ミューレン村内散策

バナナのおやつを食べる。旅行でしか食べないバナナ。だんだん食べ方が上手になった。
崖の上の村ミューレン[Murren]はカーフリーでガソリン車は原則通らない。だから、排気ガスがないので空気が美味しい。 電気自動車もあまり通らないので、とても静かだ。ツェルマット[Zermatt]もカーフリーだが、電気自動車がたくさん走っているので、音もなく後ろから電気自動車が近づいていて驚かされることがよくある。ここは、静かで素晴らしい。

スポーツセンター。冬は屋外スケートリンクがあり、フィギュアスケートの練習をしていた。今は芝生がきれいだ。

滑り台とブランコの公園がある。

きれいな景色と美味しい空気の中でハイキングをするのはとても幸せだ。

ホテルユングフラウ。

アルメントフーベル[Allmendhubel/1907m]行きのケーブルカーの白色の車体が見えた。以前の赤色のほうが私は好きだ。

私たちの初めてのスイス個人旅行で、最初に宿泊したホテルユングフラウのロッジ。 改築中だ。

ユングフラウ[Jungfrau/4158m]の主峰が見える。(クライネシャイデックからは見えない。)
登ったときのことを思い出す。懐かしいなー。あの時おなかにいたTAKUTAKUは、もうこんなに大きくなった。
民家に飾られている花が色とりどりで楽しい。

ラウターブルンネン[Lauterbrunnen]からバスに乗って谷の奥にあるシルトホルンバーン[Schilthornbahn]駅から、途中で一度乗り換えてミューレン[Murren]まで登るロープウエイが見える。
もう一度乗り換えるとシルトホルン[Schilthorn/2967m]まで行くことができる。

家庭菜園。

アルメントフーベル展望台

ゆっくりと村内の景色を眺めながら歩き、15時36分にケーブルカー乗り場についた。 発車したばかりだったのでしばらく待つ。

アルメントフーベル[Allmendhubel/1907m]行きののケーブルカーの乗り場。客は私たちだけだ。

駅の出入り口。

ケーブルカーの車内は広い。

アルメントフーベル[Allmendhubel/1907m]に到着する。下りには誰も乗車しなかった。

アルメントフーベル[Allmendhubel/1907m]には公園があり、素晴らしい景色の中でブランコに乗ったり滑り台で遊んだりできる。なんて贅沢なんだろう。

雲が多いがこんな景色が楽しめる。

あまり滑り台が好きでなかった(少し怖い)TAKUTAKUも、くねくね滑り台を何度も滑ってご機嫌だ。

牧草地の中を少し登ったところに展望台がある。
アルメントフーベルからミューレン[Murren]まで花の道を歩くハイキングがあるが、時間が足りないので今日は歩かない。

レストランがある。前回訪れたときに食事をした。美味しかった記憶がある。

30分ほど公園で遊んで下りのケーブルカーに乗車する。

上りのケーブルカーがやってきた。もうすぐすれ違う。

ミューレン[Murren]へ下りてきて、散策する。

グリンデルワルトへ戻る

夕ご飯にはまだ早いので、レストランは空いている。

おい、ねこ。お前はこんなところで生活できて、幸せだなー

草刈が行われている。道路に落ちた草をトラックが回収している。

ニルスの不思議な旅のレックスみたいだ。

こぼれた草を丁寧に集めている。

楽しい散策を終え、岐路に着く。かわいい一両編成の列車がやってきた。

運転席のすぐ後ろから運転台や景色を楽しむ。TAKUTAKUはここの場所から離れない。

線路がカーブしていて楽しい。

中間駅ヴィンターエックではお客が待っていた。

すれ違う。

運転手さんの横の席に座っていた人たちが、席を譲ってくださる。

対岸にヴェンゲン[Wengen]の町が見える。

素晴らしいユングフラウ[Jungfrau/4158m]三山に別れを告げる。ミューレン鉄道からの眺望は夕焼けが素晴らしいのだが、今日はあいにく雲が多い。

ロープウエイに乗ってラウターブルンネン[Lauterbrunnen]へ下る。17時10分

ラウターブルンネンの教会がロープウエイから良く見える。

シュタウプバッハの滝[Staubbachfall]は何度見ても、楽しくなる。

ロープウエイを下りてから、シュタウプバッハの滝を近くで見るために滝に向かって進む。

せっかくなので記念撮影。

ラウターブルンネン[Lauterbrunnen]駅は、インターラーケン[Interlaken]へ行くベルナーオーバーラント鉄道(BOB)とウェンゲン[Wengen]を経由してクライネシャイデックへ行くヴェンゲルン・アルプ鉄道(WAB)の発着駅なので、たくさんの線路と列車があり興奮する。

貨物の駅もある。

スイスの駅は改札がないため、駅を仕切る必要がないので周りとの境がなく、開放的なのが良い。

ベルナーオーバーラント鉄道(BOB)の列車がインターラーケン[Interlaken]から客を乗せてきた。

ラウターブルンネン[Lauterbrunnen]の駅の屋根は透明で光を通すから明るく楽しい。

ヴェンゲルン・アルプ鉄道(WAB)の旧型車。ヴェンゲルン・アルプ鉄道(WAB)はゲージ(線路の幅)が800mmなので列車の幅が狭い。しかし車窓からの眺めは雄大だ。

ヴェンゲルン・アルプ鉄道(WAB)の新型車。「TAKUTAKUが乗りたい。」と言う。(この前クライネ・シャイデック[Kleine Scheidegg/2061m]からヴェンゲン[Wengen]まで乗ったことを忘れている。)車両に一瞬だけ乗車してすぐに下りる。

ラックレール。ヴェンゲルン・アルプ鉄道(WAB)は全線ラックレールだ。ラックレール区間の延長はヨーロッパ最長。

17時40分、ベルナーオーバーラント鉄道(BOB)でツヴァイリッチーネン[Zweilutschinen]経由でグリンデルワルトへ戻る。

グリンデルワルトの公園で遊びたいとNAOMIが言うので、私が食事の用意をしている間に遊ばせる。TAKUTAKUはママと一緒に帰ると言う。

素朴な遊具が楽しそうだ。

19時30分、素晴らしい緑の景色を眺めながらテラスで夕ご飯をいただく。
テラスで食事をするたびにあの道を歩いても楽しそうだねーと言っていたが、時間が足りなくて歩けそうにない。

モンブラン登山から愛用していたライケルの登山靴。ぼろぼろになってしまったので、今回の登山で引退する。ありがとうございました。

スポンサー